Forever hill

男は夢に追われる孤独なランナー

宝塚記念で一発逆転

2008-06-28 00:06:25 | ギャンブル

宝塚記念の思い出はディープインパクトの2006年。

ディープの時はいつも1着固定三連単で勝負した。皐月賞70,780円、ダービー4,250円、菊花賞7,090円。おもしろいように当たった。

ところが有馬記念ではハーツクライの2着に敗れ大損をした。その借りを返してもらったのが宝塚記念だった。1着固定三連単43,850円。

その年はそれまで不調でやっと万馬券ゲット。連敗もストップし、収支も一気に黒字となった。今年もその一発逆転を狙う。

さて今年の宝塚記念の軸馬は・・・。

天皇賞上位組と目黒記念ハンデの重い組が強いと思う。が、金鯱賞組より狙う。

あなたの夢は何ですか。私の夢は9エイシンデピュティです。

小回りが得意で先行するとしぶとい。現に大阪杯で相手は休み明けとはいえメイショウサムソン、アサクサキングスに先着している。

前走の金鯱賞でも1着と完全に勢いに乗っている。タップダンスシチーがだぶってくる。

ヒモは天皇賞上位2メイショウサムソン、11アサクサキングス、7アドマイヤフジ。目黒記念ハンデの重かった4アルナスライン、8ロックドカンプ。金鯱賞上位5サクラメガワンダー、6アドマイヤオーラ。体重が減ってなければ14エアシェイディ、極端に減っていれば一頓挫も連勝中の12カンパニー。

結論 三連複 9-2、4、5、6、7、8、11、14 8点買い

追記

内田逃げろ。そのまま、そのまま・・・。やったぁー9エイシンデピュティ逃げ切り勝ち。2メイショウサムソンも続く。

待てよ。真ん中の3着は何だっけ・・・。えーっ、1インティライミ聞いてないよ。

惜しかったけれど負けは負けだ。

三連複  1-2-9  10,660円 ハズレ 

推理はズバリ。エイシンデピュティ雨も味方してまんまと逃げ切った。メイショウサムソンはさすがだ。インティライミは休み明け三戦目で体が絞れていた。渋ればとは思ったが、あとの祭。

とうとう春競馬GⅠ9連敗で終了。でも競馬はおもしろい。また秋競馬でお会いしましょう。             


トワイライトエクスプレスの長旅のあと

2008-06-22 17:50:35 | 旅行記

6月16日(月)~17日(火) トワイライトエクスプレス乗車記-エピローグ

115トワイライトエクスプレスの旅は、終わった。

でも自分の旅はまだ続き、札幌駅前だ。

今着いたばかりだが、夕方には「北斗星」で帰らねばならない。

 

 

 

116風が冷たく、鼻が冷たくなる。

札幌は、なぜか祭の真っ最中。

まずは、腹ごしらえ。

ラーメン横丁「華龍」で、味噌ラーメンを食べる。

 

 

122いつも利用するホテルへ向かうが、名前が変わっていた。

無理もない、7年ぶりだ。

ゆっくり風呂に入って、3時間の休憩。

ホテルを出て狸小路へ、いくら醤油漬け・松前漬けなどを買う。

大通り公園より、テレビ塔を望む。

 

 

12717:12 札幌 「北斗星」この旅最後の列車だ。

今度は、内浦湾がずっと見える。

今朝来た線路を、引き返している。

小雨が、降ってくる。

 

 

1385号車、B個室寝台ソロ3番。

ロイヤルに比べると、とてつもなく狭い。

でも2階だったので静かで、眺めもいい。

洞爺を出る頃には、もう真っ暗。

 

 

131夕食に、札幌駅で買った駅弁を食べる。

「かに三種味くらべ」、北海道なら蟹だ。

青函トンネルまでは、起きていた。

 

 

 

139次の朝、郡山付近で目が覚める。

地震の影響で、だいぶ遅れている。

11:10 上野 やはり1時間半程遅れて到着。

 

 

 

とうとう、帰って来た。

「のぞみ」「トワイライトエクスプレス」「北斗星」と乗り継いだ、鉄道三昧の旅も終焉だ。

満足感いっぱいで、家路に着いた。

-トワイライトエクスプレス乗車記・完-

 


トワイライトエクスプレスの終着

2008-06-20 22:39:13 | 旅行記

6月16日(月) トワイライトエクスプレス乗車記-その3

トワイライトエクスプレスに乗って、2日目の朝を迎えた。

099_2寝ている間にも、村上から秋田あたりまで海沿いを走る。

だが、夜では何も見えない。

車掌のアナウンスで、目がさめる。

起きると、すでに廊下側車窓に内浦湾が見えていた。

くもりで、空が低い。

 

079_2ロイヤルは個室が左側なので、北海道に入ると車窓は山側となる。

7:17 洞爺 このあとサミット開催

朝刊のサービスがあった。

 

 

 

014_27:52 東室蘭 モーニングコーヒーがくる。

空きっ腹に、コーヒーがうまい。

8:11 登別 とうとう、この旅も2時間を切ってしまった。

 

 

 

021_2 ここまで来ると、時間がどんどん過ぎていく。

8:50 苫小牧 サラブレッドのふるさとにはここから日高本線で行く。

9:10 南千歳 あと40分で札幌

 

 

 

1059:52 札幌 出発した時と同じ、「いい日旅立ち」のメロディー。

みなさんお名残惜しいのか、ホームで記念撮影に余念がない。

 

 

 

 

大阪-札幌間21時間1,500kmの長旅も、ここに終着を迎えた。

自分は運がよかった、地震当日の一昨日だったらこの列車に乗れなかった。

見事なトワイライトにも出会えた、感動の旅であった。

もちろん、また乗って見たい。

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トワイライトエクスプレスの幻想的な車窓を見ながら、お別れだ。(上)

-トワイライトエクスプレス乗車記・つづく-


トワイライトエクスプレスの幻想的な車窓

2008-06-20 18:24:24 | 旅行記

6月15日(日) トワイライトエクスプレス乗車記-その2

富山を出て、海が間近にせまってきた。

太陽が車窓の真ん中に入ってくる、まだ陽は高い。

廊下側車窓には、雪を頂いた立山がそびえ立つ。

昔は陸の難所親不知は、トンネルでぬける。

糸魚川-直江津間は、ほとんどがトンネル。

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17:59 直江津 この当たりでうすぐもりからまぶしい夕陽となる。

直江津と柏崎の間で撮った、会心の一枚。(上)

これが見たかった、まさにトワイライト。

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柏崎から海は遠ざかる、夕陽は黄金色に染まっていく。(上)

夕陽がまさに沈もうとしている、ものすごくまぶしい。

でも、とてもきれいだ。

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19:00 長岡 夕陽は沈んでいた。

この画像こそ、トワイライトエクスプレスの幻想的な車窓。(上)

遠くうすく見える陰影は、弥彦山

こんな車窓が、撮れるとは。

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幻想的な夕焼けは、延々とつづく。(上)

地平線だけが明るい。

19:40 新津 ここから洞爺までドアは開かない。

ようやく暗闇につつまれ、ソファーを倒すとセミダブルのベッドとなりひとりなら悠々だ。

トワイライトエクスプレスは、時々汽笛を鳴らしながら黙々と進んでいく。

昨日だったら不通だった。

運がいいのか紙一重と言おうか、とにかくこの列車に乗っている。

気が付くとまだ半分来ていない、眠りにつく。

-トワイライトエクスプレス乗車記・つづく-

 


トワイライトエクスプレスの旅のはじまり

2008-06-20 18:19:26 | 旅行記

6月15日(日) トワイライトエクスプレス乗車記-その1

大阪駅近くのホテルで一泊したが、心配と興奮でほとんど眠れず。

前日の地震で果たして運行出来るのか、はやる気持ちを抑えて駅に向かう。

電光掲示板に、「トワイライトエクスプレス12:03札幌」の文字が浮かび上がる。

よっしゃ~、乗れるぞ。

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11:45 トワイライトエクスプレス、ホーム入線。(上)

車体のグリーンは、日本海の色をイメージ。

イエローの線は、トワイライトをイメージしている。

01912:03 大阪 21時間の旅に出発。

「いい日旅立ち」のメロディー。

期待ふくらみ心躍る。

くもり空で太陽は見えない。

 

 

044 2号車、A個室寝台ロイヤル1番

ウエルカムドリンクにコーヒーをたのむ、缶のお茶もついてきた。

12:10 新大阪 まだ落ち着かず。

大阪のビル街が、通り過ぎる。

 

 

036車掌さんがルームキーを持ってくる、カード式だ。

12:39 京都 まだコーヒーを飲んでいる。

廊下側車窓に、琵琶湖が見えてくる。

 

 

 

025ロイヤルは広い、天井も高く悠々としている。

シャワー・トイレ付きだ。

ソファーは、ボタンひとつでベッドにもなる。

 

 

 

033グッズの販売がくる。

携帯ストラップ2コとキーホルダー1コを買う。

ストラップは、違う車両が5つ付いていてよく出来ている。

レターセット・絵はがき・ボールペンは、部屋に付いていて持ち帰った。

 

 

04113:45 敦賀 北陸トンネル通る。

14:40 福井 鯖江など、特急通過待ちで停車する駅もある。 

車掌さんが、トラベルセット持ってくる。

 

 

 

04815:40 金沢 ここだけ3分停車した。                

乗車記念証付きオレンジカードを買う。

16:14 高岡 能登半島のつけ根の街だ。

16:31 富山 ここまで車窓は平凡。

 

 

うすぐもりだが、太陽は見える。

やっと富山湾の海が見えてくる、その向こうに能登半島もはっきり見える。

海が、間近にせまってくる。

これからの、車窓に期待しよう。

-トワイライトエクスプレス乗車記・つづく-