今日は意味もなく迷い込んでしまいました。
なぜここに来たかも判らずで、
大阪からわざわざ細い山道越えの金剛山に向かい、奈良方面に降りたところではすっかり方向感覚がズレていました。
何年か前にここで音魂奉納をさせてもらった事もありましたが、まさかここに出るとは思いませんでした。
参道には今も杉の巨木が残ります。
祭神は高御産巣日神（たかみむすびのかみ）。
アマテラスの息子に嫁いだ姫とされているような、「むすび」という事で天地創造の破壊と創造のどちらかでいうと創造の神の様です。
名前のせいか・何処か熊野の高天原「高原熊野神社」ともかぶる、綺麗にこじんまりとした護る方達の手入れが行き届いた清楚な社を感じさせられます。
何故か御幣が飾られていました、最近例祭があったのでしょうか。
本社殿前に参拝、その時に携帯が鳴る。
電話の主は、
お互い母親に抱っこされた生まれたての写真がある縁のある和歌山の幼馴染からのもので、
私「お父さんは元気ですか！」
幼馴染「今日の朝亡くなりました、９２歳でした。」
お父さんが亡くなった連絡でした。
何故このタイミングで・・・不思議です。
この辺は奈良の高天原とも言われ、
役行者がここから吉野に空中を飛んで行ったいう伝説も残る場所。
金剛山からの溢れる豊かな湧水が半端ありません！
蒼の空に白い雲。
大阪も例年になく梅雨に入ってからもずっと涼しかったのですが、
いよいよ、暑い夏の到来でしょうか。
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