つくし調理。

一本一本袴を取るのがかなりの手間です。

でも、本来自然の恵みには手間を要します。

それが古来からの日常の時間でもありました。

 

私も割烹着着たおばあちゃんに、

えんどう豆やソラマメやと皮むきをよく手伝わされたものです。

昭和の良き時代の想い出です。

 

水に浸けて土や胞子を落とした後、

炙ります。

その後少々酒を加える。

 

 

さらに適量の醤油と砂糖でこんな感じに、

しなしなになってしまいますが「つくし料理」の完成！

 

この渋さがなんとも言えない春の味です。

 

今日は、

「解放」の意味がようやく音に反映され始めました。

 

これをちゃんと弾ける事で、

 

流された者も・

私達残された者も・

 

きっと救われます様に。

 

 

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