季節は春に向かっていると言うのに、何だかそんな気分になれないのは、新型コロナウィルスのせいでしょうか? 一体この先、どうなって行くのか、五里霧中どころかお先真っ暗って感じがします。月末には桜の便りも聞こえて来ると思いますが、今年の花見はどうなるんでしょうか? 桜がウィルスを消滅させてくれないものかと思っちゃいますね。
さて、令和2年元日から製作を開始したハセガワ1/72 メッサーシュミットBf109E-3”スペイン空軍”ですが、デカールが使い物にならないと言う問題が発生し、ハセガワにも在庫がないと言われ、仕方なく急遽注文したデカールの到着まで待たされる羽目となり、無事にデカールは到着したものの、オーバーサイズと言う予想外の代物で、少々自分がイメージしていた内容とは異なってはしまいましたが、ようやく子年にミッキーマウスが描かれたエミールが完成しました。
脚関係の組立て中の画像です。APシリーズのキット全般に言えるのかしれないですが、主脚の取り付けに関して全く配慮がされていないのは困りますね。角度出しも含めて、強度的にももう少し何とかならなかったのかと思ってしまいます。同シリーズの零戦でも同じように感じましたが、特にエミール(やフォッケも)の場合、脚の取り付け角度(前傾及び開度)がポイントになるので、ここは資料と睨めっこで位置決めを行ないました。最後は瞬間接着剤で固着しています。主脚もそうですが、車輪の角度も重要ですね。
順序は前後しますが、尾輪は破損するのが目に見えていたので、意図的にカットし、0.2mmのピアノ線で補強して取り付けました。タイヤは白帯が入った仕様のようで、それ用のデカールも用意されていますが、例えデカールが使えていたとしても貼るのは難しいと思いますね。ここは塗装で仕上げました。
写真を撮り忘れましたが、その後残っていたマスバランスやピトー管、プロペラ、エンジンカバー、キャノピーを取り付けて全ての組立てが完了しました。一晩接着剤の乾燥を待ってから墨入れや軽くウェザリングを行ない、最後にアンテナ線を張って完成だ!と思ったのも束の間、翼端灯や尾灯、それに補助タブを塗装していないのに気付き、慌てて塗装しました。タブが赤で塗られていたかどうかの確証はありませんが、キットの説明書には赤で塗るように指示されていますので、一応アクセントも兼ねて塗っておきました。
と言う事で、こちらが昨夜完成した直後の写真です。上面の墨入れはウェザリングも兼ねて、タミヤのウェザリング塗料のグレーを使用しました。RLM02(63)の色合いが元々暗いので、黒を使用すると更に暗くなると思ったからです。下面は黒を使いましたが、殆ど拭い去りました。アンテナ線は、カステンの1/48用ストレッチリギングを使っていますが、太さ的にはさほど違和感ないと思います。私だけ?(胴体引き込み部分は延ばしランナーです。)
それでは、完成写真をご覧下さい。
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殆どキットのままですが、プロペラブレードの形状がどうも気に入らず、幅の狭いタイプに換装しました。(モノグラム1/72Bf110Eからのジャンク品) 下部エアインテークには仕切り板を追加しています。キャノピーの接着にはクリアフィックスを使用しました。理由は後述。 シートベルトは紙創りの物を使っています。デカールは結局キットのデカールは1枚も使う事なく、マイクロスケール(現在のスーパースケール)と今回注文したプリントスケールの物を使っていますが、コーションやステンシル類はほぼオミットしました。機番のオーバーサイズもこうして見るとこれが正しいように見えるのが不思議だったりして…。
機首部分を少しアップで写しました。プロペラスピナーのゲート処理が当時のままで、下手さ加減がモロ見えですが、プロペラブレードは良い感じだと思います。(かなり薄くしています。) エンジンカバーのフィット感がなぜか悪く、接合面にやや目立つ隙間や段差が生じますが、力技でパーツを少し変形させて取り付けました。(接着していません。) アンテナ支柱を何度も破損しては瞬間接着剤でくっ付けたので、それが原因かどうか分かりませんが、キャノピーの後部分の接合面に少し隙間が生じる結果となり、パテでの修正が困難なので、先に書いたようにクリアフィックスを使って隙間を埋めて塗装しています。それでもまだ少し段差が残っていますね。(^^;)
下面はこんな状態です。尾輪が少し曲がっているのに今気付きました。ピトー管の塗装も忘れているし…😓 明日、修正しときます😅
それでは、最後の纏めです。
ハセガワ1/72 メッサーシュミットBf109E-3”スペイン空軍”
製作開始:2020年(令和2年)1月1日
完 成:2020年(令和2年)3月6日
キット購入日:不詳
購入価格:不詳(当時キット価格1,200円)
使用デカール:プリントスケール及びマイクロスケールデカール
シートベルト:和巧社・紙創り1/72ドイツ空軍
参考資料:世傑、手持ちの資料本&写真集等
完成キット撮影カメラ:SONY DSC-HX50V(修理から復帰しました)
さて、令和2年元日から製作を開始したハセガワ1/72 メッサーシュミットBf109E-3”スペイン空軍”ですが、デカールが使い物にならないと言う問題が発生し、ハセガワにも在庫がないと言われ、仕方なく急遽注文したデカールの到着まで待たされる羽目となり、無事にデカールは到着したものの、オーバーサイズと言う予想外の代物で、少々自分がイメージしていた内容とは異なってはしまいましたが、ようやく子年にミッキーマウスが描かれたエミールが完成しました。
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写真を撮り忘れましたが、その後残っていたマスバランスやピトー管、プロペラ、エンジンカバー、キャノピーを取り付けて全ての組立てが完了しました。一晩接着剤の乾燥を待ってから墨入れや軽くウェザリングを行ない、最後にアンテナ線を張って完成だ!と思ったのも束の間、翼端灯や尾灯、それに補助タブを塗装していないのに気付き、慌てて塗装しました。タブが赤で塗られていたかどうかの確証はありませんが、キットの説明書には赤で塗るように指示されていますので、一応アクセントも兼ねて塗っておきました。
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それでは、完成写真をご覧下さい。
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それでは、最後の纏めです。
ハセガワ1/72 メッサーシュミットBf109E-3”スペイン空軍”
製作開始:2020年(令和2年)1月1日
完 成:2020年(令和2年)3月6日
キット購入日:不詳
購入価格:不詳(当時キット価格1,200円)
使用デカール:プリントスケール及びマイクロスケールデカール
シートベルト:和巧社・紙創り1/72ドイツ空軍
参考資料:世傑、手持ちの資料本&写真集等
完成キット撮影カメラ:SONY DSC-HX50V(修理から復帰しました)
ハセガワ1/72 メッサーシュミットBf109E-3”スペイン空軍”製作記:完
完成しましたね。
メッサーシュミット、ヤッパリ良いですね。
途中の苦難を乗り越え、完成まで持っていけるのは、流石です。
ご苦労様でした。
デカール問題がなければもう少し早く完成していたと思いますが、やっと完成しました。子年と言う事で、それに因んだキットはないかなと探していて見付けたキットですが、肝心のデカールが使えないと言う事で、急遽別売デカールを注文したものの、届いたデカールがオーバーサイズで、大丈夫?と思いましたが見られる程度にはなったと思います。メッサ―109は好きな飛行機ですが、中でもE型が一番好みです。またいつか塗装違いで作りたいですね。
次からは61式戦車に戻ります。
スペイン空軍(コンドル軍団)エミール、完成おめでとうございます。
ドイツ空軍の迷彩の百貨店(今はアウトレットモールとでも言うのでしょうか)の様なものいいですが、このシンプルかつスッキリの塗装も良いですね。
今回の完成編を拝見して、第一作目から読み返させて頂きました。
本当に「あれやこれや」有りましたね、ご苦労様でした。
個人的にはアンテナ線の引き込みが気になります、これを伸ばしランナーでお作りとは!。
次はいよいよType61ですね(^^)。
エミール完成おめでとうございます。
デカールでは一時どうなるかと気をもみましたが、何とか届いて良かったですね。
このシリーズは、脚の固定が「甘かった」ですね。
後半のキットで「ポリキャップ」を使うようになりましたが、それもあまり評判は良くなかったですね。
瞬着で、ガッチリ固めてあるので、大丈夫でしょう。
エミールはやはり「格好いいドイツ軍機」の筆頭ですね。(^^)/
引き続き、61式戦車の製作頑張って下さい。
お疲れ様でした。
難物キットでもハイレベルな完成まで持っていくところは流石ですね。
お疲れ様です。
今回の作品も細かいところまで手の入った、シャープで素晴らしい出来栄えだと思います。
デカールのオーバースケールも完成してしまえば殆ど気になりません。
やはりプラモは作ってナンボですね。
桜の花見は集まって宴会しない限り、全然問題ないと思います。
私は気にせずに散歩がてら行くつもりです。
デカール問題で完成が3月になってしまいましたが、やっとエミールが完成しました。一時はどうなるかと思いましたが、オーバースケールのデカールも貼ってしまえばこんなもんかなって感じです😓
109の中ではE型派で、この後FやGに続きますが、まだ洗練されていない無骨さがエミールの魅力だと思います。
アンテナ線の引き込みは、単純に延ばしランナーを適当にくっ付けただけです。特別な事は何もしていません。(って言うか出来ない。w)
エミールが完成した事で、61式戦車の製作に集中して取り組めそうです。
完成後の写真を撮るのが昨日になってしまい、ブログのアップが1日遅れになってしまいましたが、なんとかエミールが完成しました。
デカール問題がなければもっと早く完成していたと思いますが、完成した事で良しとしましょうかね(なんちゃって)
20数年前の古いキットですので、今の目で見るとあちこち不満のあるキットですが、当時としてはハセガワも頑張っていたように思います。同じキットをまだ幾つか積んでいますので、今回購入したデカールを使ってまたいつか作りたいですね。
脚の固定の甘さは同じシリーズの零戦の時にも感じましたが、今回のエミールでは更にその甘さを強く感じました。
E-1のまともなキットが1/72でも欲しいですね。ハセガワからは限定キットとしてE-1が出ていましたが、そのままではE-1にはならない代物です。(1/48でも同じです。)下に貼ったエデュアルドのE-1がちょっと気になっています。1/48ですが、1/72のE-1って他にありましたっけ?
前作のイ式でかなり苦労させられたので、今回はあまり手の掛からないだろうと思うキットを選択しましたが、キットよりもデカールが問題で、その事で、少し完成まで時間がかかってしまいました。でも、完成するとハセガワらしいシャープで繊細なエミールとなりました。無骨さと言う点では、ちょっと物足りなさもありますが、そこはハセガワの個性と言う事にしておきます。気になったデカールも、貼ってしまえばそれなりに違和感もあまり覚えませんね。まさに”プラモは作ってナンボ”ですね。
月末には桜の便りも聞こえて来そうですが、コロナの影響はどうなんでしょうか? 散歩がてらが無難でしょうね。私はちょうどその頃から仕事が忙しくなりそうです。(3月末で契約更改となりますが、そのままハンコを押す事にしています。これが最後になると思います。)
私も最近はデカールで悩まされていますが、デカールは塗装もひと段落ついた工程なのでここで何かあるとメンタルも落ちてしまうと思いますが、逆境をものともしない0-sen様に私も少しは見習わないとと思います。
知識もなく言うのもなんですが、完成された機体を見るとナンバーの大きさは違和感はない様に見えます。
メッサーシュミットの繊細な角度の主脚も克服されて流石です。この主脚の取り付けに関しては疾風もグラグラしていて私も結局は瞬間接着剤で強制接着して済ませました。1/72ハセガワの難点なんでしょうかね。
ハセガワのデカールは経年変化が早いようで、古いキットのデカールは要注意ですね。(過去にも経験あり)ここ数年ハセガワのキットは買っていない(と言うか、欲しいキットが出ない)のですが、20数年以上前のキットを沢山積んでいて、またいつか作る時があると思いますが、デカール問題は常に付き纏いそうです。メーカーに在庫があれば、部品請求出来ますが、今回は限定キットと言う事もあり、メーカー在庫がなくて止むを得ず別売デカールを発注しました。で、届いたデカールがご覧のようなオーバーサイズのものでしたが、完成するとそれ程違和感ないですね。
デジカメの特性なのか、ややフォーカスが甘く写ってしまうのですが、その方がアラが目立たずに好都合かもしれないですね(笑)
前作のイ式でかなり苦労させられたので、今回は楽に作れるキットと言う事で選択しましたが、デカール問題で完成が遅くなってしまいました。
今日から、61式戦車の製作を再開しましたが、今月末からGW明け頃まで忙しくなるので、完成は当分先になるかもしれません。