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(開設2015年1月1日)

クラシックエアフレーム1/48 イ式重爆撃機製作記 その12 塗装編❷準備完了?

2019年10月20日 21時20分00秒 | クラシックエアフレーム1/48イ式重爆製作記
ラグビーワールドカップ・南アフリカ戦の真っ只中、ブログを作成しています。ブログ所じゃない!と仰る方も多いと思いますが、個人的にはそれ程興味がないので、悪しからず。でも日本の活躍は凄いと思います。

イ式の製作状況ですが、まだ本体の迷彩塗装まで進んでいません。粗相した後の修正や、思わぬ急用で時間を取られてしまったりしたのがその原因ですが、それでも、迷彩塗装に向けての作業は少しずつ進んでいます。

粗相してしまった部分の修正が完了した状態です。この修正に仕事から帰ってから2日(2晩)かかりました。

白帯部分のマスキングを行ないました。幅は10mmにしましたが、これは塗装図から計算して割り出した数値です。ちょっと幅広に思わなくもないのですが…。

塗装に入る前にシャドウ吹きを行なう事にして、今日はその作業を行ないました。


パネルラインに沿って艶消しブラック(Mr.カラー33番)を吹きました。今までは、ガイアのジャーマングレーを使用していましたが、手持ちがなくなったので、黒に変更しました。この効果が出るかどうかは、本体の塗装で決まりますね。垂直尾翼の内側など、エアブラシを近付ける事が出来ない部分もあって、大まかになってしまった所もあります。写真にはカウリングが写っていませんが、こちらもシャドウ吹きしています。(箱には白の塗料を零してしまった形跡が…😅)これで一応迷彩塗装の準備完了となり、いよいよ次回から本体の塗装に入る事になりますが、キット製作開始時からどうしようか迷っていた塗料については、ライフカラーを使用する事にしました。このキットの為だけに購入したと言って良いと思いますが、今後使用する機会はあるかどうか分かりませんね。

茨城県ひたちなか市にあるM.S Modelsさんのウェブサイトから注文しました。AFVモデラーにはかなり有名なショップさんのようですね。塗料と薄め液、それに送料で約3,300円でした。

ライフカラーと言う名前は知っていましたが、使用するのは勿論初体験です。そろそも水性塗料にはある意味トラウマがあり、使用しないと決めていましたが、塗装図に指定されているFSカラーの番号からMr.カラーの近似色を探し出すのが面倒で、だったらその物ズバリの塗料が揃っているライフカラーの選択もありかなと思い、今回、使用する事にしました。

写真がなくて申し訳ないのですが、プラ板に試し吹きした感じでは、やや隠蔽力が弱いかなと思わなくもないし、乾燥時間も水性と言う事もあって遅いです。塗膜の強度はまずまずで、タミヤエナメルのような事はありません。エアブラシでの塗装では、ビン生のままでも吹ける程ですが、ごく僅かシンナーを加える程度が丁度良さそうです。下面色から塗装開始ですが、1本で足りるんでしょうか?

所で、先日、Amazonのマーケットプレイスに注文したマスターモデラーズ誌の中古本が昨日届き、中身を見ていて驚きました。 Vol.37(2006年7月発売号)に、アルファ―フライトと言うメーカーの1/48キットの作例記事が掲載されていたのです。イ式が載っているからと意図してVol.37を注文した訳ではなく、全くの偶然です。(いゃ~、ホント😲)アルファ―フライトと言うメーカーは初耳ですが、レジン製キットを発売していたメーカーのようです。ググって見てもヒットしませんでした。このキットのエンジンパーツをクラエアのキットで使用している可能性があります。

その掲載ページをスキャンしたのが下の画像です。(別々のページをスキャンして貼り合わせています。)

右下に側面の塗装図が掲載されていますが、クラエアキットの塗装図とは微妙に異なっています。「寿」機の迷彩パターンは側面図を見るだけでは同じですが、その下の機体では迷彩パターンが異なっていますね。また、キットの「寿」のデカールを使用し辛い事から、私が選択した八咫鏡のマーキングの機体が、この記事の作例では、濃密斑点塗装で仕上げられています。こうなって来ると、本当はどうだったの?って感じになって来ますが、ここはクラエアを信じる事にします。(単に、斑点塗装が出来ないだけの事ですが…😅)プロペラ裏面は黒のようなので、黒に塗り直しました。(画像がなくてすみません。)

明日、塗装の為の秘密兵器が届く事になっています。

全体塗装が終わっているかもしれない、その13に続く。


Mr.カラー C33 つや消しブラック
GSI クレオス(GSI Creos)
GSI クレオス(GSI Creos)



10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
次回は!? (黒猫2号)
2019-10-21 06:29:12
おはようございます、0-sen様。
リカバー作業ご苦労様でした、とうとうライフカラーを入手されたのですね、M.Sモデルズは私もちょいちょい利用させてもらっています。
塗料容器の大きさは結構小さめですか?そうだとすると『エアブラシでの塗装では、ビン生のままでも吹ける程ですが』本当にどのくらいの面積をカバーできるのか、ちょっと心配になりますね。
資料によって塗装図が違っていたりすることが結構あります(実感)、当の実機写真が残っていても違っていたりして。
出来のいいキットであれば(例えばタミヤみたいに)、なにも困ることが無いから組説通りに作るのですが、出来の悪い、いや作り甲斐のあるキットは、色々分からないことが有るのであれこれ調べる。
知りたい肝心なところが違っておりますます分からなくなる。
模型製作には、本当に決断力も必要だと思います。
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Unknown (クラキン)
2019-10-21 18:27:56
あれだけ丁寧に手間暇かけられただけあって、サフ吹き後は非常に美しいです。 モールドやリベットもきっちりと復活されているように見えますし、これなら素晴らしい仕上がりになること間違いないのではないかと思います。
流石です!
シャドウ吹きもお見事です。
私なんか太さは不揃い、曲がりくねってヨレヨレになるし、濃さもムラだらけです。
0-senさんは殆ど曲がっていませんし、太さ、濃さも均一で素晴らしいです。
何かコツがあったら教えて下さい。
私は昨夜はラグビーでTVに釘付けになっていました。
残念ながら負けてしまい、ベスト4にはなれませんでしたが、十分よくやってくれたと思います。最高の日本代表チームです!
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Unknown (hajime)
2019-10-21 22:35:10
今までのご苦労の甲斐があっていよいよ塗装ですね。
写真を拝見して、シャドウ吹き、とても上手ですね。
私なんてブワッとところどころ出てこんなに細くは吹けません。流石です。

ライフカラーは使ったことがあります。
M.S Modelsさんは輸入元です。自分は今は無き横浜のB's Hobby港北ニュータウン店で購入しました。
筆塗りでしか使ったいませんが、ムラになりにくく伸びも良くて使いやすいです。
ファレホに似ている感じがします。
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Re:次回は!? (0-sen(零銭))
2019-10-22 10:40:06
黒猫2号殿、こんにちは。コメント有難うございます。
今日は仕事は休みになりました。東京の方は雨のようですが、こちらはまずまずの天気で雨は降っていません。これなら塗装も出来そうです。
塗料に関しては、出来れば使い慣れたMr.カラーを使用したいのですが、如何せん、塗装図に指定されたFSカラーそのものがどんな色なのか分からず、近似色を探すにしろ、元になる色がないので、それならと思い、ズバリの塗料が出ているライフカラーにしました。イタリア機にイタリア製水性塗料を使用する事になります。
全くの偶然で雑誌が手に入りましたが、ここはクラエアの塗装図を信じて塗装しようと思っています。「寿」のデカールが使えないのが非常に残念です。
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Unknown (0-sen(零銭))
2019-10-22 16:19:52
クラキン殿、コメント有難うございます。
ラグビーワールドカップは結果的にはベスト8ですが、日本チームの活躍は素晴らしかったと思います。4年後が楽しみですね。
さて、イ式ですが、シャドウ吹きが終わり、つい先ほど下面色を吹き終わりました。これについては次の製作記で報告させて頂きますので、暫くお待ち下さい。
シャドウ吹きに限らず、エアブラシで細吹きするのって案外難しいですよね。その日の気候などにも影響されるし、塗料の濃度、エアブラシのコンディション、体調や気分によっても変わって来ます。
コツのような物は人それぞれだと思いますが、塗料の濃度は普段塗装する時の濃度からさらに希釈します。薄め液はリターダー入りの物を使用しています。エア圧は0.02Mpa位にして、ノズルを出来るだけ絞り、塗装面との距離は2mm位でしょうか…。この状態で吹くと、塗料(この場合は黒)が薄すぎて発色しませんが、この状態で2・3度重ね塗りすれば、写真のような状態になります。一度で済まそうとしないのがコツかもしれないですね。歪まずに吹くのは難しいですが、私は縦方向にエアブラシを動かさず、横(水平)方向にブラシを動かすようにしています。(対象物をその都度移動)人の動作で、縦方向の移動って難しいですね。肘を固定して、そこを支点にして左右(水平)に動かせば、ほぼ直線に吹けます。まぁ、偉そうな事を書いてしまいましたが、実際ご自分で一番やり易い方法がベストではないでしょうか? あくまでも私個人のやり方と言う事で、参考程度に留めておいて下さい。
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Unknown (0-sen(零銭))
2019-10-22 16:28:58
hajime殿、コメント有難うございます。
シャドウ吹き、お褒め頂き恐縮です。今回からフラットブラックを使用する事にしました。以前は、ガイアのジャーマングレーやMr.カラーのタイヤブラックなどを使っていましたが、在庫がなくなった事もあって黒にしました。
エアブラシの細吹きについては、クラキン殿のリコメに書かせて頂きましたので、ご覧下さい。
ライフカラーを使用するのは今回が初めてですが、先ほど、下面色を吹いた感じでは、油性塗料との差はそれ程感じませんでした。臭いがしないのがメリットのように思いますが、このまま乗り換えると言う事はないですね。やはり私には油性塗料が向いているようです。もし、Mr.カラーに指定塗装の塗料があれば、ライフカラーを買う事はなかったでしょうね。ライフカラーで検索したらM.S Modelsさんがヒットしたので、そちらで購入しました。ライフカラーの輸入代理店のようですね。
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Unknown (あきみず)
2019-10-22 21:19:00
偶然と言いながら、注文した雑誌に
同じ機体の作例が載っていたのは、
驚かれたことでしょう。ラッキーとしか
いえません。
水性塗料は、筆塗りにしたときに ラッカー
に変えてしまいました。 水性のエァブラシ吹きも、あるんですね。
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Unknown (日の丸航空隊)
2019-10-22 21:55:49
こんばんは。
遅コメで失礼します。m(_ _)m
いよいよ迷彩塗装ですね。
今回は、その下準備と言うことですが、シャドー吹きが綺麗に決まってます。
いつもヨレヨレなので、羨ましいくらいです。
ライフカラーは、水性塗料なのですね。
でも、FSナンバーが「ズバリ!」なら、使わないと言う選択肢は無いでしょうね。(^o^)
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Unknown (0-sen(零銭))
2019-10-22 22:37:58
あきみず殿、コメント有難うございます。
>偶然と言いながら、注文した雑誌に同じ機体の作例が載っていたのは、驚かれたことでしょう。ラッキーとしかいえません。⇒今月は予約キットの到着が少ないと思い、以前から集めているマスターモデラーズの中古本を久し振りに注文した所、なんとそのVol.37にメーカーは異なりますが、同じイ式の作例が掲載されていて驚きました。全くの偶然です。それがよかったのか悪かったのか、余計悩む事になってしまったんですけどね。
>水性塗料は、筆塗りにしたときに ラッカーに変えてしまいました。 水性のエァブラシ吹きも、あるんですね。⇒水性だと、貴殿のような筆塗りスタイルでは使用は難しいでしょうね。私も本来、水性塗料は使わない派なんですが、今回ばかりは、Mr.カラーに指定色が無かったせいで、ライフカラーを使用する事にしました。エアブラシでの塗装は、ラッカー系の塗装とそれ程差はないです。ポイントは希釈率ですね。今日は下面色を吹きました。次からは資源の無駄遣い(マスキング)の開始です。
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Unknown (0-sen(零銭))
2019-10-22 22:47:12
日の丸航空隊殿、今晩は。コメント有難うございます。
シャドウ吹きはかなり時間が掛かりましたが、無事終了となり、今日、下面色を吹きました。初めて使用する塗料で不安もありましたが、使用感は悪くない印象です。上面の迷彩塗装に向けて下面のマスキングが次の作業になりますね。広大な面積のマスキングになりますが、テープと紙を併用してマスキングする事にしています。テープだけだと無駄が多くなりそうなので…。塗装が完了したら、次の製作記をアップしようと思っていますが、少し間隔が開きそうです。
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