今年も上半期が過ぎようとしていますが、ここに来てコロナの感染が増加傾向に転じており、この先どうなるのか心配です。猛暑も続いていますので、熱中症には十分お気を付け頂きたいと思います。
さて、そんな上半期が終わろうしている6月28日、拓郎最後となるアルバムが届きました。実際の発売日は29日でしたが、1日早い到着となりました。
「ah-面白かった」、人生の最期に「ah-面白かった」と言えたら良いねと、奥さんの森下愛子さんが話した言葉がきっかけで曲を作り、それがアルバムタイトル曲になっています。CDの最後に収録されています。
拓郎の事を言い出せば枚挙に暇がないほど色んな思い出がありますが、最初に知ったのは中学3年の時で、深夜放送を聴きながら受験勉強していた時に、ふとラジオから流れていた「青春の詩」と言う曲でした。(タイトルは後になって知りました。) その歌詞の中に「S〇Xを知り始めて大人になったと勘違いすること ああそれが青春」と言うフレーズがあり、これが凄いインパクトで、こんな曲があるんだ!と衝撃を受けたのを今でも覚えています。ただ、その時は、また聴いて見たいなと思った程度で時間が流れ、無事に希望校にも合格し、楽しくもない高校生活が始まりました。
そんなある日、昼休みのBGMとして、「今日までそして明日から」と言う曲が流れて来て、あっ!この声、以前ラジオで聴いた声に違いないと、かつての衝撃が蘇る事になったのです。(この曲のタイトルも後で知りました。) 放送部員に誰のなんちゅう曲か確かめて、ここで拓郎と言う人物を知る事になりました。 クラスの中にLPレコードを持っているのがいたので、カセットテープにダビングしてもらい、家のラジカセで聴いた時、かつて深夜放送で聴いた「青春の詩」の衝撃が再び蘇り、ここから私の拓郎人生がスタートしたと言っても過言ではありません。ギターを弾いて歌ってみたい!気持ちが高まり、バイト代で買った当時1万円のモーリスのギターで一生懸命練習した日々が懐かしいです。
それから約50年、とうとう拓郎が一線から退く事になりました。ラストアルバムを聴いた感じは、若い頃のパワーは影を潜め、優しく暖かい丸みのある曲ばかりで、75歳(今は76歳)の拓郎がそこにありました。アルバムの内容云々は別にして、これが最後かと思うと、何だか切ないですね。メディアへの登場も今年限りだと言う事ですが、今まで私たちを良い意味で裏切り続けて来たので、突然、またやるぜっ!って感じで、復活して欲しいものです。取りあえずは「お疲れ様でした」と言っておきます。8月にはアナログ盤が限定発売される予定ですが、残念ながら既に私のオーディオは半分死んでいるので、再生出来ません。 NS1000Mを鳴らすアンプが欲しい! アナログ盤のジャケット写真に写っているのは女優の「奈緒」さんです。(拓郎の大ファンとの事です。)
拓郎が残したアルバムの中で「元気です。」が私の中では最高傑作のアルバムだと思っています。
さて、そんな上半期が終わろうしている6月28日、拓郎最後となるアルバムが届きました。実際の発売日は29日でしたが、1日早い到着となりました。
「ah-面白かった」、人生の最期に「ah-面白かった」と言えたら良いねと、奥さんの森下愛子さんが話した言葉がきっかけで曲を作り、それがアルバムタイトル曲になっています。CDの最後に収録されています。
拓郎の事を言い出せば枚挙に暇がないほど色んな思い出がありますが、最初に知ったのは中学3年の時で、深夜放送を聴きながら受験勉強していた時に、ふとラジオから流れていた「青春の詩」と言う曲でした。(タイトルは後になって知りました。) その歌詞の中に「S〇Xを知り始めて大人になったと勘違いすること ああそれが青春」と言うフレーズがあり、これが凄いインパクトで、こんな曲があるんだ!と衝撃を受けたのを今でも覚えています。ただ、その時は、また聴いて見たいなと思った程度で時間が流れ、無事に希望校にも合格し、楽しくもない高校生活が始まりました。
そんなある日、昼休みのBGMとして、「今日までそして明日から」と言う曲が流れて来て、あっ!この声、以前ラジオで聴いた声に違いないと、かつての衝撃が蘇る事になったのです。(この曲のタイトルも後で知りました。) 放送部員に誰のなんちゅう曲か確かめて、ここで拓郎と言う人物を知る事になりました。 クラスの中にLPレコードを持っているのがいたので、カセットテープにダビングしてもらい、家のラジカセで聴いた時、かつて深夜放送で聴いた「青春の詩」の衝撃が再び蘇り、ここから私の拓郎人生がスタートしたと言っても過言ではありません。ギターを弾いて歌ってみたい!気持ちが高まり、バイト代で買った当時1万円のモーリスのギターで一生懸命練習した日々が懐かしいです。
それから約50年、とうとう拓郎が一線から退く事になりました。ラストアルバムを聴いた感じは、若い頃のパワーは影を潜め、優しく暖かい丸みのある曲ばかりで、75歳(今は76歳)の拓郎がそこにありました。アルバムの内容云々は別にして、これが最後かと思うと、何だか切ないですね。メディアへの登場も今年限りだと言う事ですが、今まで私たちを良い意味で裏切り続けて来たので、突然、またやるぜっ!って感じで、復活して欲しいものです。取りあえずは「お疲れ様でした」と言っておきます。8月にはアナログ盤が限定発売される予定ですが、残念ながら既に私のオーディオは半分死んでいるので、再生出来ません。 NS1000Mを鳴らすアンプが欲しい! アナログ盤のジャケット写真に写っているのは女優の「奈緒」さんです。(拓郎の大ファンとの事です。)
拓郎が残したアルバムの中で「元気です。」が私の中では最高傑作のアルバムだと思っています。