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(開設2015年1月1日)

近畿(じゃないけど)道の駅 巡ってやるぜ!≪三重県編≫ ② 矢ノ川峠を越えて…。

2022年12月21日 14時42分00秒 | 道の駅
2022FIFAワールドカップは、アルゼンチン代表の優勝で無事終了しましたが、日本チームの活躍も見逃せないワールドカップだったと思います。なんて言っていますが、サッカーにはまるで興味のないオッサンです。😅

三重県の道の駅紹介2回目は、海沿いから熊野の山間部に入って行きます。熊野と尾鷲の間には矢ノ川(やのこ)峠(標高807m)が立ちはだかり、熊野古道最大の難所と呼ばれた所です。現在は矢ノ川トンネル(全長2,075m)が開通(昭和43年)して、車での峠越えも楽になりましたが、それまでは急峻な山道を越えるしか方法はありませんでした。現在もこの旧道は残っており、かつてはこの道路をバスが運行していたと言うのですから驚きます。この難所を避けるように、国鉄(今のJR東海)は海側に鉄路(紀勢東線)を敷き、昭和34年に紀勢西線(JR西)と繋がり紀勢本線として全通しました。線路の敷設もかなりの難工事だったのは想像に難くなく、多数のトンネルが存在します。非電化区間ですが、リアス式海岸の景色を満喫できる所でもあります。

矢ノ川峠~時代に取り残された道の歴史を辿る / けんじさんの高峰山(三重県)の活動日記 | YAMAP / ヤマップ

かつて、熊野と尾鷲を結ぶメインの交通路だった、矢ノ川(やのこ)峠。この区間は、近年熊野尾鷲道路ができて随分と行き来が楽になりましたが、現国道42号が開通する前は...

YAMAP / ヤマップ

 

和歌山県から三重県に入り、暫くは海岸沿いを進みますが、鬼ヶ城を過ぎてから国道42号線は山間部に入って行きます。国道311号線の分岐交差点である「大泊海岸交差点」から少し進むと、国道42号線のバイパスとして建設された「熊野尾鷲道路」(自動車専用道路)の入り口が現れますが、そちらに入ると目的の道の駅には行けなくなってしまうので、そのまま国道42号線を北上して次の目的地である「道の駅 熊野きのくに」に向かいます。「道の駅 熊野・花の窟」から約20分で到着です。

案内標識はシンボルマークが描かれていないシンプルな標識です。国道42号線全線走破時(10年以上前)以来、久々の現道走行でしたが、バイパス完成後は車の通行量も減少しているようで、この日もガラガラ状態でした。それを思わせるのが下の画像です。


曇天と言う事もあってか、何だか薄暗い画像ですが、道の駅としては寂しい感じがします。現在は土・日や祝日しか営業していないようで、訪問客も私たち以外にはいませんでした。

熊野市飛鳥町大又にある国道42号線の道の駅で、登録は1997年10月22日ですが、開駅は登録よりも早い1996年4月23日となっています。(管理団体は不明。) 熊野地方の物産館として開駅したようですが、上でも少し触れたように、2013年に熊野尾鷲道路が延伸したことで利用客が激減し、2015年10月23日に物産館の閉店に伴い、道の駅も休止となりましたが、2019年より土日祝日のみ営業の形で再開しています。土産物販売所以外にこれと言った設備はなく、高齢の男性が一人で店番をしていました。至る所に店内撮影禁止と書かれた紙が貼られていたので、店内の様子は撮影できませんでしたが、登録証だけ無理を言って写させて頂きました。快く許可を頂き感謝です。もっと訪問客が増えれば良いのですが、このままでは再び休止になる恐れもありそうです。そう言う意味では、次に向かう道の駅も同じかもしれません。

「道の駅 熊野きのくに」を後に、更に国道42号線を北上し、いよいよ矢ノ川峠にアタックすることになります。急勾配と緩やかなカーブが暫く続き、矢ノ川トンネルを抜けると下り勾配となり、ここから尾鷲市街まで急カーブが続きます。矢ノ川トンネルを抜けると熊野尾鷲道路と紀勢自動車道の尾鷲南ICが合流し、自動車道からはそのまま名古屋方面に進むことが出来ます。我々の目指す先は自動車道に乗ると辿り着くのが面倒なので、そのまま国道42号線を北上します。尾鷲市街に入り、国道42号線と紀勢線は再び並走する形となり、伊勢方面を目指すことになります。因みに、酷道ファンには名の知れた国道425号線の起点となる坂場交差点は尾鷲市にある交差点で、ここから紀伊半島を横断する形で約200km先の和歌山県御坊市の塩屋交差点を目指すことになります。私もいつかハンターカブで全線走破したいと思っている酷道です。ハンターカブ、いつになれば納車されるんでしょうか?


矢ノ川峠を越え、尾鷲市を通過して次に向かったのは「道の駅 海山」です。ここまで紹介した三重県の道の駅は全て進行方向左側にありましたが、こちらの道の駅は右側にあります。「道の駅 熊野きのくに」から約30分程で到着しました。

三重県北牟婁郡紀北町にある国道42号線の道の駅で、登録は1996年8月5日、オープンしたのは1997年3月24日となっています。令和2年4月より運営管理は、株式会社デアルケと言う民間会社が行っているようです。写真でもお分かりかと思いますが、閑散としていて、この道の駅も、自動車道が完成した影響をモロに受けているように感じます。登録証を探したのですが、見付けることが出来ず、ちょっと残念。

道の駅の対面は国道を挟んで銚子川が流れており、対岸の山側には斜面に張りつくような形で集落が存在しています。日本の地方ではよく見られる光景ですが、都会では見ることの出来ない風景だと思います。

今回紹介した道の駅の記念切符です。2ヶ所とも今回初めて訪問した場所ですが、両方とも新道の開通の影響で客足が減少しているように感じた道の駅です。新しい道が開通するのはドライブ好きには嬉しい事ですが、その影響でこうした設備が寂れて行くのはちょっと残念に思えます。もう少し訪問客が増えて欲しいものです。

この日の最終目的地である「道の駅 紀伊長島マンボウ」まではもう少しですが、紹介は次回と言う事で、今回はここまでとなります。最後までご覧頂きありがとうございました。

≪三重県編≫ ③に続く。

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近畿(じゃないけど)道の駅 巡ってやるぜ!≪三重県編≫ ① 熊野灘に沿って…。

2022年12月12日 15時53分30秒 | 道の駅
近畿地方(福井県含む)の道の駅は現在152ヶ所あって、全制覇後に開業した奈良県天理市の道の駅にも先日行って来ました。拙ブログでも紹介しましたが、これに続いて、もう直ぐ我が家から10㌔足らずの所に新たな道の駅が誕生する予定となっていて、ここが開業すると近畿の道の駅は全部で153ヶ所となります。オープンが待ち遠しいですが、近畿の道の駅巡りもこの新しくオープンする道の駅の紹介で当分続きが無くなると思うとちょっと残念な気がしますね。そんな中、妻が久し振りにマンボウが食べたい!と言い出し、それならと三重県の道の駅マンボウに行くことにしました。母が入院したことで時間もある意味確保できるようになったこともあり、約3年振りにマンボウを食しに出掛けることにしました。勿論、母の事は気にかけながらのドライブなのは言わずもがなです。

最終目的地は道の駅マンボウですが、そこに辿り着くまでの道中に存在する道の駅を訪ねながらのドライブとなりましたので、今回はその道中に立ち寄った道の駅を紹介させて頂きます。

南紀方面に向かう場合、最寄りの高速ICは阪和道有田南ICとなります。出掛けたのは11月26日の土曜日で、朝7時頃に家を出ました。天気は雲一つしかないドン曇りで、ちょっと心配な雲行きです。Googleマップでルート検索すると、上富田ICで高速を降り、国道311号線経由のルートが推奨されてしまいますが、山岳ルートとなるし、帰りはこのルートで帰って来ることにしていたので、上のGoogleマップで表示したように、往きはぐるっと紀伊半島を反時計回りに海岸沿いを走行することにしました。なお、目的地を道の駅マンボウにすると、Googleマップでは京奈和道経由で、北回りのルートが表示されてしまいます。このルートだと、悪名高い国道422号線を一部走行することになり、とても通れる道ではありません。Googleマップってホント、・・・ですね。

と言う事で、三重県最初の道の駅は「道の駅 紀宝町ウミガメ公園」で、三重県最南端の道の駅です。過去に何度か立ち寄った事がありますが、切符などは未購入でしたので、今回ゲットしました。(画像は最後に纏めて貼って置きます。)出発して途中の休憩も含めて約3時間ちょっとで到着しました。


三重県南牟婁郡紀宝町井田にある国道42号線の道の駅で、1993年(平成5年)、道の駅制度の創設時に三重県内の「道の駅 飯高駅」「道の駅 菰野」とともに第1回の登録を受けた、三重県最初に登録された3ヶ所の道の駅の内の一つでもあります。


道の駅として登録された時点ではまだ開業していなかったようですが、当時の紀宝町(鵜殿村との合併前)がウミガメの飼育棟・資料館を整備して登録と同じ1993年(月日不明)に開業しています。管理団体は紀宝町ですが、指定管理者は、有限会社ウミガメフーズとなっています。因みに、鵜殿村と言うのは、三重県最南端の村で、日本一面積の狭い村(人口密度は日本一)として有名でしたが、2006年(平成18年)1月10日に紀宝町と合併し、紀宝町鵜殿となったことで、三重県から「村」がなくなっています。つまり、現在の三重県最南端の自治体は紀宝町と言う事になります。

認定証を探したのですが、どこに掲示されているのか分からず、写真に収めることが出来なかったのはちょっと残念ですが、こちらの道の駅にはその名の通りウミガメの保護・飼育(水族館併設)を行っている全国唯一の施設があります。今回の目的はあくまでもマンボウ(漢字では「翻車魚」)ですので、カメには目もくれず、次の道の駅に向かいます。

次に向かうのは「道の駅 紀宝町ウミガメ公園」から約4km北東に進んだ先にある「道の駅 パーク七里御浜」で、車で5・6分で到着します。過去に道の駅を巡った中でも最短距離だと思います。


「道の駅 紀宝町ウミガメ公園」もそうでしたが、こちらの道の駅も、案内標識はよく見るシンボルマークが表記されたものではなく、道の駅の名称だけが書かれたシンプルな標識です。


三重県南牟婁郡御浜町大字阿田和にある国道42号線の道の駅で、1994年4月26日に登録されていますが、道の駅として開業したのは約4年後の1998年7月(日は不明)です。元々はパーク七里御浜モール「ピネ」と言う、観光センター&お土産屋(ドライブイン)だった所です。と言う事で、管理運営会社は「パーク七里御浜株式会社​」となっています。

けっこう立派な建物の中に、レストラン、お土産コーナー、それに観光センターなどが設けられています。認定書を撮らせて欲しいとお願いしたら、わざわざ掲示されている額を外して撮りやすい位置まで持って来てくださいました。ご厚意に感謝です。🙇
無事に切符とスタンプをゲット(って、中部地方の道の駅スタンプラリーに挑戦している訳ではありませんが、スタンプ帳は入手しました。)したので、次の道の駅に移動します。

熊野灘の海岸沿い(この辺は七里御浜と言う海岸が熊野市まで続いていて、風光明媚な景色が続いています。浜辺は砂ではなく砂利ですが、海岸自体が熊野古道の一部となっています。)を更に北東に進み、次の道の駅を目指します。車を走らせること約15分で到着したのは「道の駅 熊野・花の窟」です。先に紹介した2ヶ所の道の駅は過去何度か立ち寄っていますが、こちらの道の駅は今回が初めての訪問です。(存在は知っていたのですが、なぜかいつもスルーしていました。この辺、道の駅が密集しているんですよね。)

世界遺産の花の窟に隣接する所にあるので、案内標識は立派ですが、やはりここにもシンボルマークはありませんね。花の窟については下のリンク先をご覧下さい。
花の窟・花窟神社【はなのいわや】 世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』


熊野市有馬町にある国道42号線の道の駅で、2016年5月10日登録、同年10月29日にオープンした比較的新しい道の駅です。花の窟神社に隣接する「お綱茶屋」がこれまでの観光情報に加え、道路情報も提供し、道の駅として開駅した所で、道の駅の建物は古風な日本家屋が並んでいます。施設内では、地域の特産品の販売を始め、古代米(イザナミ米)を使用したうどんやみたらし団子等の販売も行っています。道の駅オリジナルの公式HPがなくて、管理団体は不明です。「お綱茶屋」さんが管理運営されているのかもしれません。

認定証はさりげなく掲示されていました。どこにあるのか分からず、スタッフさんに聞いたら親切に教えてくれました。写真撮影も快くOKしてもらえて気持ち良かったです。どこかの某道の駅とは大違い!😄 

道の駅を奥に進んだ先に「花の窟神社」の参詣道があります。喪中と言う事もあり神社への鳥居はくぐれないので、手前で写真を撮るだけに留めましたが、熊野地方では有名な神社の一つとなっています。(Wikipediaのリンクを貼って置きます。)

今回紹介した3ヶ所の道の駅の記念切符です。この日は紀伊長島の道の駅マンボウへ行くのが目的でしたが、7ヶ所の道の駅を訪ねています。残り4ヶ所も追って紹介させて頂きますので、お待ち下さい。因みに、三重県の道の駅は全部で18ヶ所存在します。

今回紹介した3ヶ所の道の駅は、かつて紀伊の国(紀州藩)だった所ですので、三重県の中でも北部とは違った趣きや文化を感じます。三重県は近畿なのか中部なのか時々議論の対象になったりしますが、私が小学校の時は近畿地方として教えられました。三重県って広いですね。

それでは、次回お楽しみに! ここまでご覧頂き、ありがとうございました。
≪三重県編≫ ②に続く。

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近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪奈良県編≫ 第9回 奈良県の文化に触れる道の駅

2022年11月15日 19時30分00秒 | 道の駅
近畿の道の駅巡りは、前回の滋賀県編第9回を以って一応完結となりましたが、近畿の道の駅スタンプラリー完遂後に新たに道の駅が誕生しており、いつか訪ねてみたいと思っていたのですが、父が亡くなり、母の体調も思わしくない状態では家を長時間空けるのが難しく、訪ねる機会を得られない状態が続いていました。そんな中、先日、母の体調が急変して緊急入院することなってしまったせいで、家を留守にすることも問題なくなりました。母の具合は気にはなりますが、面会にも行けないし、どうすることも出来ません。病院からの電話がないと言う事がむしろ安心材料だと受け止めている感じでしょうか? スマホの呼び出し音が鳴るとドキッとする自分がいます。

と言う事で、ちょっと不謹慎な気もしましたが、少し時間ができるようになったので、12日の土曜日に新しく誕生した道の駅に行って来ました。向かったのは奈良県天理市にある「道の駅 なら歴史芸術文化村」です。近畿(福井県含む)で152番目となる道の駅です。

いつもの阪和道海南ICからのルートですが、朝7時半頃に家を出て、最初はE24と表示されている京奈和道の無料区間を使って向かっていたのですが、紀の川IC手前でバイクと乗用車の事故が発生し、強制的に国道に降ろされてしまいました。更に、その先の橋本IC付近でも事故があり大渋滞だったので、引き返すことにして、京奈和道紀の川ICから和歌山JCTを経由して、阪和道・西名阪自動車道で向かうことにしました。(Googleマップの青いライン)ここで約1時間以上のタイムロスとなってしまいました。早く行って早目に帰って来る予定だったんですが…。

西名阪から名阪国道に入って直ぐの天理東ICを出て、奈良県道51号線を南下、杣之内町南交差点で国道25号線と合流して左折した先にある国道25号線(非名阪区間)の道の駅です。よく見る道の駅単独の案内標識は存在しないようです。

到着したのは10時半頃で、ある程度の混雑を予想していたのですが、まだ混雑する時間には早かったようで、スムーズに駐車場に入る事ができました。



奈良県天理市杣之内町(そまのうちちょう)にある複合文化施設内に2022年(令和4年)3月21日にオープン(登録は2021年6月11日)した道の駅で、管理運営は「やまとの道コンソーシアム(株式会社ネクスト・アクシス 株式会社まほろばホールディングス 太平ビルサービス株式会社)」となっています。


道の駅の定番とも言える産直所やレストランも充実しています。現在、新たなスタンプラリーが始まっているようで、スタンプノートを持っている人をちらほら見掛けました。私たちもスタンプと記念切符をゲットしました。登録証も掲示されていたので、写真を撮らせて頂きました。

上でも書きましたが、ここは「なら歴史芸術文化村」と言う複合施設で、施設内には文化財修復・展示棟や芸術文化体験棟などがあり、昔の文化財の修復の様子などを見ることができるし、修復体験もできるようです。撮影禁止エリアも多いですが、歴史がお好きな人は魅力ある施設だと思います。立派なホテルもあります。

薬師寺東塔の構造模型が展示されていました。(ここは写真撮影OKでした。)


この地の周辺には杣之内古墳群はじめ、多くの古墳が点在しており、出土品の修復も行なっています。出土品の展示もありました。(撮影OKエリアで撮影)


奈良交通のバスの運行もあるようですが、本数は少ないですね。予約型のデマンドバスも運行されているようです。やはり殆どの人は車での訪問でしょうね。

三重県側を背にして写した青看です。国道25号線をこのまま進むと大阪市内まで行く事になりますが、西名阪と東名阪を繋ぐいわゆる名阪国道(自動車専用道ですが、高速道路ではありません)が国道25号線のバイパスの役目を担っており、一般の国道25号線は非名阪と呼ばれています。一部酷道区間があり、酷道好きにはけっこう有名な国道ですね。(YouTubeに走行動画多数あり。)一方の名阪国道もΩカーブが有名ですし、事故件数最多を誇る国道として名を馳せています。走行にはかなり気を使います。

上の青看を写した場所からの国道25号線です。この先、国道24号線と合流して大和郡山市横田町交差点で再び単独国道となり、大阪市内へ向かうことになります。

こちらは上り(三重)方面です。この先には天理ダムがあり、くねくね区間の峠越え道路となります。(天理ダムは奈良県では有名な心霊スポット) 酷道区間を経て、三重県四日市市で国道23号線と合流します。

久々のゲットとなった道の駅の記念切符とスタンプです。新たなスタンプラリーが始まっているようですが、再挑戦しようとは思いません。来年新しい車が納車(5月の納車予定)されるので、新しい車でどこかドライブには行きたいなとは思っていますが、どうなるんでしょうか? その前に、近畿の道の駅153番目となる道の駅がもう直ぐ我が家から10㌔足らずの所にオープンする予定(一応年内オープン予定)ですので、まずはそこに行こうと思います。

このブログ編集中に母の入院先の医師から電話があり、今の所容態は安定しているので、明日血液検査を行ない、結果が良ければどこかの介護施設に転移できるよう手続きを始める予定だとの内容でした。まだどこになるかは分かりませんが、市の方で探してくれることになっています。ちょっとホッとしました。

と言う事で、久し振りの道の駅紹介となりましたが、ここまでご覧頂き有難うございました。歴史や古墳のお好きな方にはお勧めの道の駅です。帰りは京奈和道経由で帰宅しました。

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近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪滋賀県編≫ 第9回(最終回) 近畿の道の駅全制覇

2022年10月07日 14時56分00秒 | 道の駅
近畿の道の駅巡りもいよいと滋賀県の道の駅3ヶ所を残すのみとなりました。2021年7月17日に2回目となる滋賀県の道の駅を訪ねましたが、その後、諸事情で約3ヶ月動けなくなってしまいました。再開後は先に福井県の道の駅を制覇する事にしたため、滋賀県の残りが後回しになってしまいましたが、福井県の道の駅を全制覇した後、残っている滋賀県の道の駅を訪ねる事にしました。出掛けたのは2021年10月16日で、福井県の道の駅全制覇後の1週間後となりました。この日で、近畿の道の駅全151ヶ所のスタンプラリーを完遂しました。

まずこの日最初に目指したのは「道の駅 びわこ大橋 米プラザ」です。えっ?と思われたかもしれませんが、滋賀県編第7回で既に紹介済みの道の駅で、今回は記念切符をゲットするために立ち寄る事にしました。道の駅の紹介記事は滋賀県編第7回をご覧下さい。

琵琶湖大橋を走行中の写真です。道の駅は橋を渡った西側の琵琶湖岸に面した所にあって、琵琶湖の眺望を楽しむことが出来ます。琵琶湖観光の起点となる道の駅で、この日は駐車場がほぼ満車状態でした。駐車場のスペースがやや少ないように思います。

記念切符をゲットし、次の道の駅に向かいます。

次に向かう道の駅も記念切符をゲットするのが目的の「道の駅 妹子の郷」です。滋賀県編第8回で紹介していますので、そちらをご覧下さい。

バイパス道路が渋滞で20分程で到着予定が、40分くらい要したように記憶しています。右の立て看板に書かれている内容は消去しました。(〇〇事故云々と書かれています。) 記念切符をゲットし、ここから残り3ヶ所の道の駅制覇となります。

和迩ICから再び琵琶湖西縦貫道路(湖西道路)に入り北上、湖周道路方面の出口を出て国道161号線新旭交差点で右折、そのまま琵琶湖西岸に向かい県道333号線との合流を左折すれば見えて来る道の駅ですが、周りは草原(田園?)が広がっていて、道の駅らしき建物が見当たりません。約40分程で到着しましたが、道の駅はどこ?

次に目指す道の駅は「道の駅 しんあさひ風車村」で、写真のような風車が目に飛び込んで来ます。(リンク先は道の駅公式HPです。) 周辺をかなり歩いて探し回りましたが、道の駅の案内標識は存在していないようで、見付かりませんでした。

道の駅周辺には写真のような標識があるだけで、道の駅の標識は見付かりませんでした。県道を隔てた西側は琵琶湖西岸の景色を堪能できます。

こちらが道の駅のメインとなる建屋ですが、道の駅と言った雰囲気ではなく、今まで回った道の駅の中でも特異な感じがする一風変わった道の駅です。道の駅オリジナルのHPも存在しませんし、記念切符の販売もありません。

周辺は広大な芝生が広がっているだけで、それ以外には殆ど何もありません。子供が遊ぶ遊具が少々あるだけです。写真もどこを写して良いのか分からず、結局3枚だけとなってしまいました。

滋賀県高島市新旭町藁園(わらその)にある滋賀県道333号線の道の駅で、現在は、光亜興産が運営するグランピング施設「STAGEX高島」(ステージクスたかしま)となっている、とWikipediaには書かれています。1988年(昭和63年)、 新旭町(当時)に公園の「新旭風車村」が開業、1993年(平成5年)4月22日 に 道の駅として登録されています。2016年(平成28年)4月、 施設の老朽化に伴い、道の駅を休業、2018年(平成30年)7月25日 、 休止していた道の駅をグランピング施設「STAGEX高島」としてリニューアルオープンと言う経緯を辿っています。(Wikipediaより一部引用)

と言うことなので、道の駅ではあるものの産直販売などはなく、グランピングを楽しむのがメインの施設となっているようです。常駐のスタッフもいないようですが、この日はたまたまグランピングのお客さんがいた関係で、スタッフが数名いました。近畿の道の駅全151ヶ所制覇した中でも、このような道の駅はここが唯一で、ある意味、印象深い道の駅となっています。

残念ながら「道の駅 しんあさひ風車村」の記念切符は販売されていないと言う事で、ゲットできませんでした。ないものは仕方ないですね。スタンプをゲットして次に向かいます。

「道の駅 しんあさひ風車村」が少々期待外れの道の駅でしたが、気持ちを切り換えて内陸の方にハンドルを取りました。安曇川に沿って県道を西に進み、向かった先は「道の駅 くつき新本陣」です。約30分程で到着しました。


滋賀県高島市朽木市場にある国道367号線の道の駅で、道の駅制度が発足した1993年4月22日に登録された道の駅ですが、オープンは1987年(月日は不明)となっているので、道の駅になる以前は何かの施設(ドライブイン?)だったのかもしれません。


国道367号線では唯一の道の駅で、鯖街道(若狭街道)の沿線沿いに位置しています。規模的にはそれほど大きな道の駅ではありませんが、道の駅の基本フォーマットは揃っており、バイキング形式のレストランもあります。この日の昼食は安曇川を見ながらこちらで頂きました。設置者は高島市ですが、指定管理者は社団法人朽木観光協会となっています。


道の駅には大きなモニュメントがあり、鯖街道の説明看板も設置されています。モニュメントは何を意味しているのかは分かりませんが、国道走行時はかなり目立つ存在になっているように思います。

記念切符をゲットし、いよいよ近畿の道の駅151番目(当時)となる道の駅に向かいます。

ルート的には、「道の駅 くつき新本陣」を最後にした方がロスは少ないのですが、最後に選んだのは「道の駅 藤樹の里あどがわ」です。滋賀県道23号線を安曇川に沿って東に進み、再び琵琶湖西岸を目指します。ここを最後に選んだ理由は、設備が整っており、全制覇完遂の証明印をもらうためです。(小さな道の駅では証明印をもらうのが困難だと考えました。)

「道の駅 くつき新本陣」からは約20分で到着しました。設備も整のった滋賀県内最大級の道の駅です。


滋賀県高島市安曇川町青柳にある国道161号線の道の駅で、2005年8月10日登録、2006年6月16日オープンの道の駅です。設置者は高島市で、指定管理者は、高島まちおこし公社となっています。


道の駅の名称となっている「藤樹」とは、この地出身の儒学者(陽明学者)中江藤樹の事で、周辺には藤樹神社や藤樹書院跡などの史跡のほか、中江藤樹の記念館も所在しています。その中江藤樹と安曇川に由来した道の駅の名称は一般から公募で選ばれたものだとのことです。中江藤樹についてはこちらをご覧下さい。

証明印をもらうために総合案内所に行くと登録証があったので、写真を撮らせて頂きました。証明印をもらうのにちょっと時間がかかりましたが、最後にこちらの道の駅のスタンプを押し、無事スタンプラリー完遂の運びとなりました。🙌

地元の特産品を扱う物産販売所に力を入れているほか、地元の食材を活かした料理を提供する名物料理の提供なども行っています。また、高島市特産の「アドベリー」(ボイセンベリーの愛称、旧町名の安曇川が由来)の果実・加工品(ジャムなど)が販売されています。2019年において、滋賀県内の道の駅では1位となる約85万5千人の利用者を記録していると言うことです。(一部Wikipediaより引用)

記念切符もゲットしました。裏には中江藤樹のことが書かれています。中江藤樹のことは、この道の駅に来るまでは殆ど聞いたことなかったのですが、地元ではかなりの有名人のようですね。(歴史マニアなら知っているんでしょうか?)

「道の駅 藤樹の里あどがわ」で証明印をもらった後、まだ少し時間があったので、前回の訪問で記念切符をゲット出来なかった道の駅に向かいましたが、結局、「道の駅 竜王かがみの里」と「道の駅 草津」の2ヶ所しか行けず、時間切れとなってしまいました。

妻の「行ったことない道の駅に行ってみない!」の一言から始まった近畿の道の駅スタンプラリーでしたが、最初は和歌山県だけで終わるつもりが近畿の道の駅全制覇につながるとは思ってもいませんでした。後半は殆ど妻の運転で出掛けることになり、完遂出来たのも妻のお陰だと思っています。スタンプラリーで使った車ももう直ぐ乗り換えることになっており、新しい車の成約が完了しています。納車は来年5月の予定で、かなり待たされてしまいますが、今の状況を考えると仕方ないのかもしれません。バイクもまだ納車されていませんしね。

道の駅の紹介は一応今回を以って一旦終了となりますが、スタンプラリー完遂後、新たにオープンした道の駅(奈良県天理市)やもう直ぐオープンする道の駅(和歌山県海南市)があり、いつか行って見たいと思っていますので、後日紹介出来ると思います。その時は新しい車での訪問となるかもしれませんね。

ここまで道の駅シリーズを応援して頂き、コメントをお寄せ頂いた皆様に改めてお礼申し上げます。有難うございました。🙇 来年、このシリーズに変わる新企画を予定していますので、ご期待下さい。(企画倒れになるかも?)

近畿の道の駅全制覇:完

※今回の記事は、以前、滋賀県編《第5回》としてアップしたのを、時系列順に記事を追加・再編集したものです。頂いたコメントはその時のものですので、時間のずれが生じていますが、ご了承下さい。

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近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪滋賀県編≫ 第8回 妹子の郷

2022年09月25日 15時35分00秒 | 道の駅
9月の2度の3連休は、ともに台風14・15号の通過に伴い、せっかくの行楽シーズンが台無しになってしまった人も多いと思いますが、台風被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。

さて、道の駅巡り≪滋賀県編≫ 第8回は、昨年7月17日に訪ねた道の駅の中での最後の訪問地となる道の駅で、この日訪ねた道の駅7ヶ所目となります。

「道の駅 びわ湖大橋 米プラザ」から国道477号線を西に進み、真野ICから琵琶湖西縦貫道路(国道161号線バイパスの自動車専用道路)に入り、和迩(「迩」は「邇」の略字)ICを目指します。この日最後の訪問地は「道の駅 妹子の郷」です。

和迩IC出口標識には道の駅の表示も書かれています。和迩ICを出て、300mの所にある道の駅です。

和迩ICを出て左側にUターンする形で進み、琵琶湖西縦貫道路をアンダーパスして反対車線側に出ます。琵琶湖西縦貫道路のSAを兼ねた道の駅です。(写真奥が琵琶湖西縦貫道路) 反対車線側(京都方面)からは直接アクセス可能となっています。


滋賀県大津市和邇中にある国道161号・琵琶湖西縦貫道路(湖西道路)の道の駅で、2014年4月4日登録、2015年8月4日オープンとなっています。妹子とは小野妹子の事で、現在の大津市が出生地とされています。管理団体は大津市ですが、指定管理者は大津志賀地域振興観光株式会社となっているようです。湖西道路の和迩インターチェンジ(京都方面出入口)に併設された道の駅で、「湖西道路区間では初めて開設された道の駅であるほか、同区間で唯一の休憩施設である。 敷地面積は約13,600m²で、水や毛布などを備蓄する防災倉庫を併設しており、災害時の一時避難所としての機能もある。」とWikipediaには書かれています。


道の駅としてのフォーマット以外に、ローソンが入店しています。(Wikipediaには24時間営業と書かれていますが、現在の営業時間は06:00~23:00となっています。但し、こちらは年中無休のようです。

下の方が少し商品に隠れてしまっていますが、登録証を撮らせて頂きました。こちらの道の駅も10月16日に再訪していて、その時に記念切符を購入しました。下はその時に購入した切符の画像となります。

オープン6周年記念の特別切符もゲット(無料)しました。この切符って、周年記念ごとに発行されているんでしょうかね? 日付は西暦ではなく、年号(令和3年)で印字されているのも他の道の駅とちょっと異なっていますね。

と言う事で、昨年7月17日に訪ねた道の駅はこれを以って終了です。まだ少し時間的な余裕はあったのですが、残りの道の駅を全部回るには時間がなく、父の容態も少々心配で、無理する必要もないので、残りの道の駅は日を改めることにして少し早目に帰宅する事にしました。次に出掛けたのは、約3ヶ月後の10月16日です。

それでは、第9回をお楽しみに! 
 
ここまでご覧頂きありがとうございました。
滋賀県の道の駅、残り3ヶ所。

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