ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪兵庫県編≫ 第8回 兵庫県最西端へ

2022年01月04日 20時46分40秒 | 道の駅
正月三が日も終わり、毎日の生活が始まった方も多いと思います。お仕事されている皆さん、大変お疲れ様です。

今年も道の駅シリーズはまだまだ続きますので、全151駅紹介完了まで引き続きご覧頂きたく宜しくお願い致します。令和4年最初の道の駅紹介は≪兵庫県編≫ 第8回から開始です。前回は山陰地方から南下しましたが、今回は瀬戸内側から兵庫県最西端の道の駅に向かいます。出掛けたのは、前回訪問した2020年12月5日から1週間後の12月12日です。それでは出発です。

毎度お馴染みの阪和道海南ICからのルートです。この日最初に向かったのは「道の駅 みつ」で、瀬戸内海に面した道の駅です。出発して約3時間で到着です。

第二神明道路から国道2号線太子竜野バイパスを通り、門前西交差点から県道29号線に入り南下、綾部山入口交差点を右折して国道250号線を西に進みます。3km地点の標識が見えて来ました。

道の駅の案内標識は道の駅から少々離れた所に設置されています。ちょうど緩いカーブになっている地点で、カーブ手前に標識が設置されています。やっとこの日最初の道の駅に到着です。


たつの市御津町室津にある国道250号線の道の駅で、2009年7月31日登録、2010年2月21日に道の駅としてオープンしています。かなり広い駐車場のある道の駅で、11月中旬に牡蠣(地元室津産の牡蠣)の解禁日を迎えると、各地から多くのお客さんが訪れて駐車場に入り切らない状況にもなるらしいです。観光バスでの団多客も多いようです。私たちが行った時も牡蠣シーズンで、多くのお客さんで混雑していました。そんな予備知識もないまま行ったので、人の多さにちょっと驚いたほどです。管理団体はたつの市(設置者)ですが、指定管理者は(株)清交倶楽部となっています。因みに「みつ」は「御津」となります。

牡蠣は和歌山でも食せるし、我々には別に珍しくもないので、混雑している人混みを避けるようにしてスタンプゲットしました。産直では地元で水揚げされた魚介類が豊富に販売されていましたが、和歌山でも同じような風景を見ることが出来るので、それほど珍しさはなかったですね。当地も同じ瀬戸内海に面している所なので、それも然りと言った所ですかね。

道の駅からはこのような景色を見ることが出来ます。この景色を見ながらBBQを楽しめるのもこの道の駅の特徴かもしれませんね。この後、右に見えている国道250号線を走行して次の道の駅に向かいました。


「道の駅 みつ」から次の道の駅に向かう途中の風景です。上は相生火力発電所で、ここへは仕事で何度か応援に行った事があります。発電機は1~3号機までありますが、2号機は相生バイオエナジー(株)の管轄となっています。ちょっと懐かしさもあり写真に収めました。

「道の駅 みつ」から国道250号線を海岸線に沿って、アップダウンを繰り返しながらくねくね道を西に進みます。この辺は七曲と言われているようで、風光明媚な所ですが、道路の線形はあまり良くありません。大型バスもよく通行する国道のようで、運転には要注意です。

次の目的地は相生市にある道の駅です。目的地の案内標識が見えて来ました。「相生」=「あいおい」で、北海道にも「道の駅 あいおい」があります。

「道の駅 みつ」から約20分で到着したのは、相生市那波(ナバ)南本町にある「道の駅 あいおい白龍(ペーロン)城」です。標識のシンボルマークの数がちょっと多いですね。


「あいおい白龍城」と言う観光施設内にある国道250号線の道の駅です。登録日は2001年8月21日ですが、オープン日は不明。施設内には、道の駅の他に、海の駅、温泉、レストラン街などが存在し、産直販売も行われています。各施設がそれぞれ独立して設置されていて、どこを写していいのか困ってしまう道の駅で、あまり写真を撮る事が出来ませんでした。詳しくは定番のWikipediaをご覧ください。結構賑わっていましたが、経営は赤字らしいです。現在の運営会社は「あいおいアクアポリス」と言う第三セクターの会社のようです。相生市がなぜペーロンとかかわりがあるのかは不明ですが、「白龍城」と言う観光施設をオープンさせたのが始まりのようです。ペーロンとは龍舟競漕の事で、長崎も有名ですね。スタンプの設置場所を見つけるの少々手こずりましたが、無事にゲットし、次の道の駅に向かいます。瀬戸内海の景色もここで見納めです。次に海の景色を見られるのは福井県編までお預けです。滋賀県には海ないですからね😄

瀬戸内海の景色ともお別れして、県道44号線、28号線で相生市街を北上し佐用町方面に向かいます。佐用町からは国道179号線を経由し、国道373号線に入ります。次の目的地「道の駅 宿場町ひらふく」には約45分で到着しました。

国道373号線を作用川に沿って北上し、山間部に入って来ました。ここから先の道の駅は山間部の道の駅が再び続く事になります。

智頭急行線の平福駅の近く(ほぼ対面)にある道の駅です。シンボルマーク、ちょっと少ないですね。


兵庫県佐用郡佐用町にある国道373号線の道の駅で、1999年8月27日登録、同年9月15日オープンの道の駅です。管理団体は佐用町です。兵庫県最西端の道の駅になると思います。(道の駅には兵庫県最西端の道の駅との表示はありません。)

平福はかつての因幡街道の宿場町だった所で、道の駅名はここから来ています。本日のお昼はこちらで済ますことにしました。こちらの看板には気温13℃が表示されており、雪の心配はありません。 次の道の駅に向かう前に、ちょっと気になった智頭急行線の平福駅に寄り道する事にしました。

平福駅の駅舎の全景です。智頭急行線は兵庫県赤穂郡上郡町の上郡駅から鳥取県八頭郡智頭町の智頭駅を結ぶ鉄道路線で、中国山地を貫く山間部を走っており、全線の約43%(全41本、総延長24.4 km)がトンネルで占められている鉄道です。駅数14、路線距離56.1kmとなっています。京阪神方面へのJR線乗り入れとして特急スーパーはくとがあります。


平福駅は近畿の駅百選にも選ばれていますが、無人駅です。一日の乗降客数は2018年のデータでは26人となっています


上が鳥取方面、下が上郡方面です。2面2線構造の駅で、すれ違い可能駅となっています。電車が来るのを密かに期待していましたが、残念ながら電車にはお目にかかれませんでした。駅には我々以外、誰もいないと言う状況でもありました。

時刻表です。1時間から2時間に一本って所でしょうか?  智頭急行には乗った事ありませんが、乗り鉄としては一度乗って見たい鉄路ではあります。乗る機会はあるんでしょうか?

平福駅で時間を喰う訳にも行かず、足早に写真を撮り、次の道の駅に向かう事にしました。続きは次回と言う事で、今回はここまでです。

兵庫県の道の駅、残り14ヶ所。(まだそんなにあるの?)


PS.今年最初にアップした灯台ですが、誰も書き込みないので、もう少し期間を長くします。ヒントは私の過去ログに同じ写真(アングルは異なる)があるので、探してみてね。(和歌山県内の灯台ではありません。) コメント欄にお書き下さいね。

にほんブログ村 旅行ブログ ぶらり旅へにほんブログ村←こちらをクリックしてね!


8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
懐かしい地図 (クラキン)
2022-01-05 16:37:14
わぁ~~い!今回は私の知っている地名が沢山出ています。
先ず、0-senさんが通られたルートが私の故郷を通過されているのが嬉しいです。
このルート(高速道路)は私が住んでいた頃は、まだ「海」でしたけど・・・。
姫路、相生、赤穂、たつの(昔は漢字で龍野と書きました、醤油やそうめんの名産地です)、美作、佐用など、懐かしい地名です。
あと14ケ所もあるんですね。
楽しみにしています。
白龍城やひらふくは残念ながら知りません。
返信する
Unknown (あきみず)
2022-01-05 20:22:41
瀬戸内海沿いの道の駅は、日本海側に比べて
明るく感じます。室津産の牡蠣はカキオコを
食べに行った記憶があります。海に遠い所に
いると憧れる場所です。
返信する
Re:懐かしい地図 (0-sen(零銭))
2022-01-05 20:34:31
クラキン殿、続けてのコメントありがとうございます。
貴殿ご存じの地名が登場して嬉しく思います。昔は海だった所を通り、兵庫県の西側にある道の駅を廻ったのが2020年12月12日で、この日が2020年最後の道の駅巡りでした。雪が降っていたら中止する予定でしたが、全く雪の心配もなく、9ヶ所の道の駅を訪ねています。その9ヶ所の内の3ヶ所を今回紹介させて頂きました。紹介が遅くなってしまいすみません。まだ兵庫県だけでも14ヶ所残っています。
相生は仕事で何度か行った事ありますが、他は初めて行く土地です。佐用町は若い頃、鳥取に行く時に中国道の作用ICで降りて通過した町で、名前は知っていました。
久々に海の近くの道の駅の紹介が出来ましたが、この後、海が登場するのは相当先になります。海はいいですね。
返信する
Unknown (0-sen(零銭))
2022-01-05 20:49:27
あきみず殿、コメントありがとうございます。
瀬戸内の海はいつも穏やかですね。日本海には荒々しいイメージ、太平洋はダイナミックなイメージあり、それぞれに趣きがありますね。
室津産の牡蠣って有名みたいですが、そんな知識もないまま訪ねました。そうと知ってたら牡蠣を頂きたかったですね。(和歌山でも牡蠣は獲れますが…。)相生に出張で行った時に食べた牡蠣ってひょっとしたら室津産だったのかもしれませんね。カキオコって最初何だか分からなかったので、調べてみましたが、牡蠣の入ったお好み焼きのことなんですね。私は食べた事ないのですが、ちょっと気になるかも? 台湾で牡蠣オムレツは食べた事あるんですけどね。🤭
海の景色も今回の道の駅で暫く見納めになります。次回登場は福井県編までお預けです。
返信する
相生とペーロン (はつたか)
2022-01-06 18:57:59
お疲れ様であります。
相生とペーロン競争の関係ですが、戦前に相生の播磨造船で、中国海軍の軽巡洋艦「寧海(だったかな)」を建造したときに、派遣されてきた中国海軍軍人を慰安するために開催したのが始まりだったと、本で読みました。「寧海」は開戦後に、日本が接収して日本海軍籍に編入、使用したそうです。牡蠣、良いですね~。焼き牡蠣、カキフライが好きです。本場?で食べたら美味しいでしょう!
返信する
Re:相生とペーロン (0-sen(零銭))
2022-01-06 23:07:10
はつたか殿、コメントありがとうございます。
今年も道の駅シリーズは続きますので、宜しくお願い致します。
相生のペーロンはニュースでも取り上げられることがあるので、TVで見て知っていましたが、なぜ相生でペーロン競争があるのかまでは知りませんでした。そういう事だったんですね。一つ知識が増えました。わざわざすみません。
丁度牡蠣のシーズンでしたので、牡蠣を目的に多くの観光客が道の駅みつには訪れていました。牡蠣は好き嫌いが分かれるようですが、カキフライや焼き牡蠣は私も大好きです。スルーしちゃったのが惜しまれます。(値段もやや高めだったのと、まだ昼食まで時間があったと言うのもあります。)
平福では智頭急行の平福駅を見に行きましたが、電車の通過シーンを見れなかったのがちょっと残念でした。「スーパーはくと」に一度乗車してみたいですね。
返信する
Unknown (ヒロシ)
2022-01-07 10:12:07
牡蠣良いですね~私も大好きです。
海鮮物はやはり産地で食べると美味しいですよね。

平福駅は無人駅なのに近畿の駅百選に選ばれているんですね。
でも駅舎は立派で風情がありますね。
対面して建てられている「道の駅平福」も、景観を損なわないように?似た感じの建物なのが印象に残りました。
返信する
Unknown (0-sen(零銭))
2022-01-07 12:55:55
ヒロシ殿、コメントありがとうございます。
貴殿も牡蠣が大好物なんですね。好き嫌いが分かれるようですが、私も好物です。こちらでも牡蠣を養殖している所があり、シーズンになると京阪神方面から多くのお客さんが訪ねて来るようです。同じ瀬戸内海でも場所によって牡蠣のうま味も変わって来るのかもしれないですね。
平福はかつての因幡街道の宿場町だったと言う事で、このような形の建物になったんだと思います。閑静で趣きのある場所でした。
返信する

コメントを投稿