昨日今日と私の施設で演劇祭をやりました。
昨日が2劇団、今日も2劇団が上演した。
今日の最後は、さいたま市で活動している演劇集団水無月という劇団です。
30年以上活動している劇団です。(九想話に何度も書いてます)
この劇団の前身のときに私は劇団員として芝居に出ていた。
今から34・5年前のことです。
本日、水無月が上演した芝居は、別役実作「眠っちゃいけない子守歌」でした。
素晴らしかった。いい芝居に出来上がっていた。
最後に、男1が雪に埋もれるシーンでは胸が熱くなってしまった。
水無月のこの芝居を私は以前観ている。
男1を演じているのはWさんです。
Wさんとは私が22歳のとき、東大生協駒場店に移籍になって知り合った。
それまで私は日本女子大生協にいた。
Wさんは映画が好きで、仕事中でも仕事が終わっても映画の話をしていた。
仕事が終わってから2人でよく映画を観に行った。
主に、渋谷・新宿・池袋、それに有楽町と銀座でした。
京橋フィルムセンターにも何度も行った。
演劇もよく観に行きました。
私が水無月の前身の劇団にいたときWさんはよく観に来てくれていた。
私が結婚した頃仕事も忙しくなり、住んでいるところも遠くなったので
その劇団をやめた。
それまで女房も劇団に入っていて一緒に稽古をしていました。
そのうちWさんが、水無月に入った。
それまで東京の三軒茶屋のアパートにいたのに大宮に引っ越していた。
私は驚きました。
それからWさんは水無月を支える人になっていきました。
ずーっと裏方をやっていたのに、なぜか4・5年前から役者もやるようになった。
最初に役者をやったときは、正直、ちゃんと観ていられなかった。
それが、今日はちがった。
いい演技していた。
ちょっと異常な男1をきっちり演じていた。
一皮むけた演技でした。
私は嬉しかった。
東大駒場で私と出会わなかったら、Wさんは芝居をやらなかったかも知れない。
それが、なんの運命か長野に来て演劇をやっている。
人間の人生なんて分からないもんですね。
東大生協駒場店にいたとき、野田秀樹の劇団、夢の遊眠社の芝居を観た。
まだ、夢の遊眠社が学生(アマチュア)のときです。
あのとき、野田秀樹はすごいと思った。
Wさんは、映画のシナリオを書いていた。
私は小説です。
一度だけ、もう1人小説を書くバイトのTくんと3人で同人誌を作ったことがありました。
わら半紙にガリ版刷りの同人誌です。
あの頃、私も小説を書くことに燃えていた。
次は、Wさんのちがう芝居を観てみたいです。
昨日が2劇団、今日も2劇団が上演した。
今日の最後は、さいたま市で活動している演劇集団水無月という劇団です。
30年以上活動している劇団です。(九想話に何度も書いてます)
この劇団の前身のときに私は劇団員として芝居に出ていた。
今から34・5年前のことです。
本日、水無月が上演した芝居は、別役実作「眠っちゃいけない子守歌」でした。
素晴らしかった。いい芝居に出来上がっていた。
最後に、男1が雪に埋もれるシーンでは胸が熱くなってしまった。
水無月のこの芝居を私は以前観ている。
男1を演じているのはWさんです。
Wさんとは私が22歳のとき、東大生協駒場店に移籍になって知り合った。
それまで私は日本女子大生協にいた。
Wさんは映画が好きで、仕事中でも仕事が終わっても映画の話をしていた。
仕事が終わってから2人でよく映画を観に行った。
主に、渋谷・新宿・池袋、それに有楽町と銀座でした。
京橋フィルムセンターにも何度も行った。
演劇もよく観に行きました。
私が水無月の前身の劇団にいたときWさんはよく観に来てくれていた。
私が結婚した頃仕事も忙しくなり、住んでいるところも遠くなったので
その劇団をやめた。
それまで女房も劇団に入っていて一緒に稽古をしていました。
そのうちWさんが、水無月に入った。
それまで東京の三軒茶屋のアパートにいたのに大宮に引っ越していた。
私は驚きました。
それからWさんは水無月を支える人になっていきました。
ずーっと裏方をやっていたのに、なぜか4・5年前から役者もやるようになった。
最初に役者をやったときは、正直、ちゃんと観ていられなかった。
それが、今日はちがった。
いい演技していた。
ちょっと異常な男1をきっちり演じていた。
一皮むけた演技でした。
私は嬉しかった。
東大駒場で私と出会わなかったら、Wさんは芝居をやらなかったかも知れない。
それが、なんの運命か長野に来て演劇をやっている。
人間の人生なんて分からないもんですね。
東大生協駒場店にいたとき、野田秀樹の劇団、夢の遊眠社の芝居を観た。
まだ、夢の遊眠社が学生(アマチュア)のときです。
あのとき、野田秀樹はすごいと思った。
Wさんは、映画のシナリオを書いていた。
私は小説です。
一度だけ、もう1人小説を書くバイトのTくんと3人で同人誌を作ったことがありました。
わら半紙にガリ版刷りの同人誌です。
あの頃、私も小説を書くことに燃えていた。
次は、Wさんのちがう芝居を観てみたいです。