硫黄島からの手紙

2006年12月22日 | 健康・病気
映画館の中に入ってビックリした。
これまでパルコの映画館で、こんなに客が入っているのを見たことがない。
水曜日で入場料が1000円だからかも知れないが、
それでも、こんなにいることはなかった。

私はたいがいスクリーンに向かって右の通路の左側の、
前から5、6列めの席に坐る。
なるべく前に人がいないことが望ましい。
出来れば左側の席が空いていること(右は通路だ)。
そういう環境でのんびり缶コーヒーを飲みながら観る。

ところが一昨日は、人、ひと、ヒトで、一瞬席はあるのかな?と思った。
私はいつも反省するのですが、映画の始まる時間の5分前に家を出る。
これがいけない。いつも予告編の始まってるときに入ることになる。
なので真っ暗で何も見えない。しばらくあたりをうかがってから席に坐る。
あと5分早く家を出ていれば、客席が明るいときに入ることができるのに。
幸いにも私の“指定席”の3列ぐらい後ろの席が空いていた。
しかし、前にも左側にも人がいた。
私は脱いだジャケットを太腿の上にかかえ、
前の客の頭越しにスクリーンを観ることとなった。

しかし、そういう悪い状態でも、
映画館にこれほどの観客がいることが私はうれしかった。
だが、後ろの席のほうからおばさんの話し声が聞こえてきたことにはまいった。
お菓子を袋から取り出すときの音がするのも鼻じらむ。
客が多いということは、マナーの悪い人もいてしまう。
しかたのないことか。

そんなことを考えているうちに、「海賊版撲滅」というお知らせが終わり、
「硫黄島からの手紙」が始まった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする