第135回直木賞受賞作

2006年12月20日 | 健康・病気
オール讀物9月号に、第135回直木賞受賞作、
森絵都の「風に舞いあがるビニールシート」と
三浦しをんの「まほろ駅前多田便利軒」の中の、
それぞれ2篇が載っていた。

三浦しをんの「まほろ駅前多田便利軒」の
「多田便利軒繁盛中」と「動く車は、満身創痍」は先週読んだ。
魅力的な登場人物と便利屋という仕事の設定が興味深く、
それにフットワークのいい文章で楽しく読めた。

森絵都の「風に舞いあがるビニールシート」と
「ジェネレーションX」は今日読んだ。
小説としては「風に~」のほうが大きいが、
話としては「ジェネ~」がよかった。
私は久しぶりに、小説を読みながら温かい涙を流した。

コメント
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