戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

おでんとどてにとえんげきと

2014年11月15日 | 想うこと

冷たい雨が降っています。

ここら辺は雪に変わることはないと思いますが、平湯あたりでは雪が降ったようです。

タイヤの交換もそろそろしなければ、というところです。

少し二日酔い気味でして・・・。

近所に、ほぼ斜め前くらいにあるお好み屋さんが、週の後半三日間だけ夜に営業をしていまして、たまにですが訪れます。

寒くなったこともあり、おでんを出すようになり、客さんが自由によそって頂くのですが、美味いのです。

そのため、昨夜は遅くまで飲んでしまいました。

基本、メニューは、お好み焼きと焼きそばなのですが、アテとして、どて煮とおでんがあるのです。

そのどちらも美味しいため、ビールがすすむというわけです。

おでんをつつきながら飲んでいましたら、昔、30年も前になるでしょうが、伝説のおでん屋さんで、演劇の稽古の後、飲みながら侃々諤々と芸術論を闘わせていたことを思い出しました。

議論が熱くなり、灰皿が飛んだこともあります。

もちろん若輩者だった私は、目を丸くしてその光景を見ていただけですが・・・。

昨夜は、現役の演劇関係者が同席していたのですが、どちらも家族連れだということもあり、演劇論を語ることにはなりませんでした。

まあ、歳を取り、時代も違いますから、熱く語ることはもうないと思いますけれど、あの頃の熱気が懐かしいと思えてしまった、少ししばれる夜だったのです。