戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

笑い話でもなさそう

2014年02月09日 | 想うこと

全聾の作曲家の話題ですが・・・

色々な話が出てきていますけれど、その中で、一番驚いたのが・・・

なぜ、18年経ってこの時期にゴーストライターが告白したかという理由で・・・

もちろん噂の類ですが、全聾の方とゴーストライターが恋愛関係にあったのだと、というものです。

その恋が破れて告白にいたったと。

とても信じられない話ですが・・・

そのようにこの話題には、色々な枝葉がつき始めています。

ただそのなかで、音楽評論家が、交響曲1番について、色々なクラッシック音楽を寄せ集めたような曲でオリジナリティーに乏しい、と書いていることです。

悪くいえば、ありきたりな曲、だとでもいうのでしょうか。

でもその批評は、感動的な話に盛り上がっているときにも、言われたことなのでしょうか。

この曲のCDは20万枚売れたそうで、クラッシック部門の中ではヒット曲にはいるそうです。

コンサートだって盛況だったでしょうし、このCDを購入された方と共に、感動的なストーリーを体験されたわけだと思うのです。

曲のバックにどうしてもストーリーがあるわけで、それを併せての感動を経験したと思うのです。

だけど・・・そのストーリーが嘘ならば、これはペテンにかかった、といえるでしょう。

お気の毒だと思うのですが、こんな話はけっこうあるものなのでしょうか。

というのも、この話題から少し飛んで、聾唖者認定の話も知りました。

聾唖であるという障害者認定は、聞こえるか聞こえないかの本人申告だけでいいそうです。

本人が嘘をついても認定される、ということになります。

そのために、嘘の申告で障害者認定を受ける問題があるとかで、なんとも悲しい話になってきました。

というのも、本当に困っている方は大勢いるからです。

にもかかわらず、それも嘘なの、と疑われることもこれからでてくるかもしれません。

けっこう問題の根は深いような気がします。