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なめろう尽くし

先日書いたとおり南房総に行ってきたのですが、実はこの企画、
南房総市の観光プロモーションの一環なのでありました。

具体的には「南房総の食文化体験ツアー」というものであります。



ちなみに、このお方は南房総市でお店を出している料理人さん
なのでありますが、「なめろう」をはじめとして料理について
熱く語ってくださいました。

あっ、そうそう、主役はなめろうなのです。

「南房総の食を皿までなめろう」プロジェクトの一環としての行事で
趣旨はこのようになっています。



ここで強調しておきたいのは「食を通じた観光振興の方向性に
ついてアドバイス」という点です。決して観光ツアーの紹介では
ありません。基本は「なめろう」という料理を考える会なのです。

そんな訳で料理の組み立てとか盛り付けというのはあまり考慮
されず、「なめろう」のテイスティングという趣でありました。


さて、前置きが長くなってしまいましたが、その「なめろう」達を
ご覧ください。4つのお店の「なめろう」なのですが、残念ながら
どれがどのお店かちゃんと覚えていません。




これは基本の「なめろう」ですね。




「なめろう」は魚を叩いたものですが、こちらは切った
ものです。切り方はアジのたたきに近いもので「たたき」と
呼ぶのだそうです。




こんな解説を付けてくれたお店もありました。
後ろに写っているのが・・・



レモンを添えた「なめろう」の基本形。




こちらはサザエの「なめろう」です。なめろうというと基本は
マアシなんでしょうけど、他の魚もあれば、サザエやアワビも
あるのだそうです。特にアワビは固いので「なめろう」にする
ことによって高齢者でも楽しめるのだとか。




こちらは「たたき」。このまま食べてもいいですが・・




このようにしていただくと違った味わいを楽しむことができます。
これは「水なます」と呼ぶのだそうです。




こちらはカツオの「なめろう」です。




こちらはイサキの「なめろう」。




イサキの「どぶなます」。


以上のようになめろう尽くしのランチを楽しませていただきました。


お味に関してはどれも美味しかったのですが、プロジェクトを
立ち上げたばかりであり、まだまだ進化していくでしょうから
現時点での細かい感想をここで書くことは差し控えます。

今回は「なめろうと言っても色々ある」というご紹介でした。

さて、これで「なめろう」についてはおしまいですが、南房総の
旅はこれで終わりではありません。続編もそのうち・・・


ちなみに、今回のツアーに誘ってくださったのはB-1グランプリ
主催する「愛Bリーグ」の事務局長であり、日本食べある記@Blog
ぶれいぶ氏です。

そしてご同行いただいたのは、
 「築地市場を食べつくせ!」:築地王さん
 「春は築地で朝ごはん」:つきじろうさん → なめろうの記事
 「フェティッシュダディーのゴス日記」:ジュネさん
 「くにろく 東京食べある記」:くにさん
 「Tokyo Diary」:romyさん
 「馳走に屋号に意匠あり」:まさぴさん
です。皆さんありがとうございました。

そうそう、南房総市のWebにもこんな記事が出ています。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 1 )
« 築地土曜会 枇杷倶楽部 »
 
コメント
 
 
 
Unknown (品川愚民)
2009-09-22 00:00:43
もともと船上や最盛期の家庭で毎日同じ魚を
飽きさせずにささっと食べるものでしょう。
定形は無いのでしょうね。味噌味も美味しいです。

なめろう風を冷やし味噌汁に入れてご飯にかける
料理が九州や四国にありますね。
ルーツが同じな黒潮料理なのでしょうか。
 
 
 
Unknown ()
2009-09-22 00:17:30
なめろう作りは実は以外に手間がかかるらしいです。
ねばりが出るまで叩かないと「なめろう」ではないのだとか。

料理としては「なます」に近いもので古いものなんでしょうね。
 
 
 
ありがとうございました! (みずみず)
2009-09-25 16:16:55
先日は南房総まで足を運んでいただきましてありがとうございました。現地で対応していた者の一人です。

今回、ブロガーの皆様からいただきました様々なご意見を反映させて、ぜひパワーアップした「なめろう」「さんが焼き」料理をお客様に早く召し上がっていただけるよう、地元の方と一緒に頑張っていきたいと思います。

南房総の食文化であり、漁師の世界で生まれた漁師メシには、刺身はもちろんのこと、まだまだアレンジを加えるとさらに魅力が深まる料理になると感じています。

また、機会がありましたらぜひ南房総へ足をお運びください。枇杷倶楽部のびわソフトも食べに来て下さい!
 
 
 
こちらこそありがとうございました ()
2009-09-26 10:11:53
みずみず様、実は千倉には二度ほど泊ったことがありまして、
魚の美味しい場所だというのは良く知っておりました。
ただし、どちらもなめろうは出ませんでした。
無加工である刺身と手の入った「なろう」「さんが焼き」、
この組み合わせを工夫すると面白い組み立てができそうですね。
 
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