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ウニ付きまぜ丼 980円[太助@目黒]

今日は知人が目黒まで来たというので
一緒にランチをいただきました。となると、
当然一押しの店を選ばなければいけません。
目黒だとやはりここれでしょうか。



太助の「ウニ付きまぜ丼」です。
今日は山芋の大安売り、いつもの
1.5倍位入っていたんじゃないかな? 

味は前回同様薄めです。とは言っても
従来の「ウニ付きまぜ丼 」と比べればの
話で、他の料理と比べれば普通か濃い目の
味です。個人的には昔の濃い味が個性的で
好きなのですが、この位の方が無難な線
ではあります。

いずれにせよ、目黒で一押しのランチで
あるには変わりありません。美味しいです。

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駅伝

横浜女子駅伝のテレビ放送をちょっと見たの
ですが、相変わらず解説者のレベルが低いなぁ。


スピードを競う競技の分け方として、一斉
スタートか順次スタートかというのがあります。
前者の典型例はマラソンであり、これはとにかく
先にゴールした方が勝ちですから、選手も観客も
展開が分かり易い競技です。

一方、順次スタートの例としては車のラリーや
自転車のタイムトライアルがありますが、どちらも
日本では一般にはあまり馴染みがないですね。
多少馴染みのあるところではスピードスケートかな。
これは二人ずつ滑るのでちょって変形ではありますが、
順位はタイムだけで決まりますから順次スタート型です。

この順次スタート型は相手の様子を見ながら走る
ことはできません。ゴールまで全力で走るしか
ないのです。これは選手にとっては非常に厳しい
戦いです。一方、観客にとっては駆け引きがないので
なんの予備知識もなく見ていると非常につまらない
競技になります。しかし、選手は全力で走っているの
ですから、見方によっては非常に面白いのです。


さて、やっと駅伝の話に戻りますが、これは一斉
スタートか順次スタートか、どちらでしょう?

勿論スタート自体は一斉です。しかし、競技としては
順次スタートの性格の方が強いのです。一区以外の
選手は同時スタートではありません。各区間の選手の
実力も揃っている訳ではありませんから、たとえ
第一区の選手でも単に相手より速くたすきを渡せば
いい訳ではありません。有力選手であれば、後に
出てくる弱い選手のために時間を稼ぐ必要があり、
隣の選手を見ながら走ることはできません。


今回の横浜女子駅伝では優勝したロシアチームは
完全にそれを理解していたように見えます。しかし、
解説者はそんなことには一切触れず、マラソンと
同じ発想でおしゃべりをしています。自分が競技の
レベルを下げる原因になっているなんて気づいて
いないんだろうなぁ・・・・

出場しているのはある程度実績のある選手ばかり
なんだから、各チームの各区間の予想タイムを
出して、「日本が優勝するためには、一区で○○に
△△秒以上の差をつけておく必要があります」
みたいな解説をしてくれると同じレースでも
よりエキサイティングに見ることができるの
ですけどね。


ちなみに、完璧に近いレベルでこの手の解説を
している人としてはF1解説の川井一仁氏がいます。
残念ながら今は地上放送では登場せず、有料の
スカパーでしか彼の解説を聞くことができないの
ですが・・・ 

ん!?ということは有料の放送なら他にもまともな
スポーツ解説者はいるのかなぁ、いや、日本じゃ
無理だろうなぁ、彼は特殊なんだと思います。
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