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アサクサノリ観察会 -番外編-

まだ本編をお読みでない方は、まず
本編をお読みいただければ幸いです。

さて、本来の目的がアサクサノリで
あっても水辺に行けば色々な生き物に
目が行くものであります。

この番外編ではそれらの生き物たちを
ご覧下さい。


まずは最初に見つけたのがこの超小物です。

海老の仲間かもしれませんが、多分アミの
一種だと思います。大きさは1cm位でした。
私のデジカメはあまり接写能力が高くないので、
あまりクッキリと写せなかったのが残念です。
デジタル一眼レフ欲しいなぁ・・・


続いてはカニです。

海辺の生物の定番ですね。30cm位の石を
ひっくり返したら下に数匹のカニがいました。
種類はケフサイソガニだそうです。


これも定番だけど、東京湾に沢山いることは
意外に知られていませんね。

何だかわかりますか?

この時期の人気食品です。でもここは
多摩川の河口、これを食べる勇気のある人は
あまりいないでしょう。大井埠頭ではレモンを
持ってきてその場で生のまま食べている人を
見たことがありますが怖くて真似はできません。
これ、マガキなんです。道具を持っていれば
割って外套膜の色を見たかったのですが、
残念ながら当日はナイフすら持っていません
でした。


次も貝です。

見てわかる通りシジミです。肉厚で幅2cm位ある
大きなものが幾つか泥の上に顔を出していました。
シジミと言っても色々と種類はあるのですが、
何シジミでしょうねぇ。


さて、カニや貝だけじゃなく、やはり魚も
みたいですよねぇ。ということで、捕まえて
みました。

所謂「だぼはぜ」ですが、参加者で詳しい
人に聞いたところ、多分シモフリシマハゼ
だろうとのことです。

ちなみに、ハゼの仲間は種類が多いため
奥が深くハゼの専門家というのもいる
そうです。極端なことを言えば魚はハゼと
それ以外に分けられる程だとか。


その、シマフリシモハゼと教えてくれたのが
こちらの方です。

この寒いのに水の中に入って何かを捕って
います。

網の中から生き物を探しています。

うーん、楽しそうだなぁ・・・

そして捕れたのがこちら。

一杯いるけど何だかわかりにくいですね。

観察用の水槽に入れてくれました。

左にいるのがハゼの仲間、右にいるのがアミの
仲間です。

ハゼの顔を見てみましょう。

可愛い顔していますね。

しかし、小さくしか写っていないし、
ボケているなぁ。やはりいいデジカメが
欲しい・・・



ところで、この観察会について
東京新聞に記事が載っていました。
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