Wikipediaを漫然とみていたら、EBMについての項目で、こんな論文がリンクされていた。
BMJに四年ほど前に掲載されたもので、その名もズバリ、「EBMの醜い真実を曝露する」。著者は、「主体的診療の復興をめざす臨床医たち」を名乗る謎のグループ。
これがおもしろい、おもしろい。
そうか、EBMは宗教だったのか。
EBM信者に普及している十戒を曝露したり、EBM cubes なるものを脳内に挿入するために穴を開けられた医学生の頭蓋骨写真が暴露されたり、ベッドサイドで患者にエビデンスに基づいた聖油をほどこすEBM神父の姿が紹介されていたり。
法衣に身を包んだ、EBMドルイドの姿が秀逸。
いや、完全なジョーク論文なんです。
おまけに、EBMの牙城と思われている(そのように論文でも言及される)BMJに、この論文が載るのが愉快。
やはり、ゴリゴリに推し進めると、医師の経験智の部分を抑圧するかもしれないEBMについて「なんとなく」反省する雰囲気が英米医学界にあって、それをジョークとして自戒する、なんとも健全な論文だと思いました。
って、読み方、間違ってますか?
BMJに四年ほど前に掲載されたもので、その名もズバリ、「EBMの醜い真実を曝露する」。著者は、「主体的診療の復興をめざす臨床医たち」を名乗る謎のグループ。
これがおもしろい、おもしろい。
そうか、EBMは宗教だったのか。
EBM信者に普及している十戒を曝露したり、EBM cubes なるものを脳内に挿入するために穴を開けられた医学生の頭蓋骨写真が暴露されたり、ベッドサイドで患者にエビデンスに基づいた聖油をほどこすEBM神父の姿が紹介されていたり。
法衣に身を包んだ、EBMドルイドの姿が秀逸。
いや、完全なジョーク論文なんです。
おまけに、EBMの牙城と思われている(そのように論文でも言及される)BMJに、この論文が載るのが愉快。
やはり、ゴリゴリに推し進めると、医師の経験智の部分を抑圧するかもしれないEBMについて「なんとなく」反省する雰囲気が英米医学界にあって、それをジョークとして自戒する、なんとも健全な論文だと思いました。
って、読み方、間違ってますか?
青いグラスは酒の飲みを押さえるとか、テレビドラマの昏睡シーンは楽観的過ぎる、なにしているさいちゅうのMRIとか…。今年は…