川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

なぜこのタイミングで「動物園にできること」(第3版)の電子書籍化なのか。とりあえずはKindleから。

2017-03-27 21:24:56 | 日記

「動物園にできること」(第3版)をKindle書籍として出版しました。

この後、紙の本としてもオンデマンド出版できるように準備中です。そちらはBCCKSというサービスで提供予定。かなりのクオリティのものになりそうですよ。

さて、この本の電子書籍化は、かなり長いこと懸案でした。
1999年に単行本、2006年に文庫版が出て、しばらくは流通していたものの、この数年は中古でしか手に入らなくなっていました。「ほしいけど、ない」という声を聞きつつ、「中古で1円で売ってるよ(送料別)」と切ないインストラクションをしておりました。

ところが、最近、中古価格か高騰しはじめて、とうとう4万5000円とか馬鹿げた値段がつくようになり、これは「切ない」ではすまない事態になってしまったのです。

 

〈↑ ふざけた値段〉

そこで、なんとか電子書籍化、できれば、オンデマンドの紙書籍にしたいと考えたのが2週間前。たまたま連載が終わったり、脱稿したり、脱稿したり、手詰まりになったり、流れたりして、仕事の切れ間で、まとまった時間が取れそうなこともあって、3月中にやってしまおうと決意しました。

そこで使うことにしたのが、PTA本でお世話になったことがあるBCCKSというサービス。
実はPTA本の時には、「PTA問題仲間」というべき「とまて」さんが編集してくださったんですが、それを今回自分でやりました。

たぶん、とまてさんがPTA本を編集してくれた時よりも、格段に便利になっていて、古い原稿を引っ張りだしてきて、少しだけタグを打てば、すぐに体裁を整えてくれました。それに2017年時点での注釈を付け加えたかったので、それもやって、と。このあたりの作業については、またなんらかの形でリポートします。たぶん、すごく敷居が下がってます。簡単です。

(BCCKSは、電子書籍を作り、同時にオンデマンドで紙の本も作ることができるプラットフォームで、今回は、そこで電子書籍を作らせてもらいつつ、BCCKSでは公開せずにキンドルで公開し、紙本はBCCKSで出すというトリッキーなやりかただというのを一応注記しておきます)

〈BCCKSの編集画面〉

で、表紙とか、体裁を整えるは、やはりデザインセンスを問われるので、一度、自分でやってみたけれど、諦めました(笑)。ここは、知り合いのつてをたどり、関心をもってくださる方に有償、しかし、リーズナブルに表紙を作っていただきました。超感謝です。

参考までに、自分でやった表紙をごらんください。

かなり辛気臭いですけど、それもまあ、過程としてお楽しみいただければ、と。

〈自分でやるとこんなもんです(笑)〉

というのが、本書の「第3版」に至る、一番簡単な説明です。
それ以外にも、ひとつだけ言及しおくと、かつて「動物園をできること」を読んで、動物園や関連する仕事についたりしたと語ってくれる、ぼくにとっての「キセキの世代」の存在も大きいです。

実は1年くらい前から、メルマガ「川端裕人の秘密基地からハッシン!」の中で、「動物園にできること・再読企画」をやっています。キセキの世代の何人かが「やりたい」と声をかけてくれて実現しまた。たらたらと読み、ああだこうだと議論し、今、やっと半分に到達したくらいです。これはこれで、今後も続き、これも終わったら電子書籍化するかもしれません。

それはそれとして、この「再読会」のために、ぼくは重い腰を上げて、原稿を整え始めたんですよね。
本を出す時って、著者の元でテキストデータができて、それを編集者との間で何度かやとりとして、最終的には紙に印刷したもの(ゲラ)に赤字を入れて、それを印刷会社で修正して最終データになります。この時の最終データは印刷所に残り、著者の手元のデータは、それよりも何段階か古いものです。

だから、手元の原稿から電子書籍をつくるには、一度、じっくり読んで、おやっと思ったら、書籍と照合したり、あるいは、自分が今の時点で納得できるような記述として、新バーションを作るみたいなかんじになるんです。これはわりと手間なんですが、再読会のおかげでこの作業をすでにほとんど終えていました。それで、迅速に電子書籍化に動くことができたんです。

思ったより簡単でした。
そして、Amazonのサイトの上では、出版社経由の本と同じ平面で、個人が出した本も扱われます。こうやってみると、ちょっと感動ですね。

しかし、個人的には、やはり、自分の時間は「新しいものを書く」ことに使いたいので、その点では、「自分の仕事ではない」感覚もありました。バランスを取ってやっていかなければなりません。

いずれにしても、紙の本ももうじき提供できます。
それについては別に報告いたしますね。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「動物園にできること」(第3版)サポートページ

2017-03-26 20:20:43 | 自分の書いたもの

 

このページは、復刻版(第3版)「動物園にできること」のサポートページです

書籍には「誤植」はつきものですし、ひどい乱丁なんかあったりしますね。

本書は、電子書籍+紙の書籍です。

電子書籍は、AmazonのKindleでのみの発売です。

http://amzn.to/2mGMOUN

これについては時々、わかったミスを潰してアップしなおします。たまにこのページを見ていただき、更新情報があれば新たにダウンロードしていただけます。

ただし、マーカーなどを活用されている場合、その位置がずれてしまう可能性がありますので、あえて更新しないのもアリかもしれません。訂正の軽重にももちろんよりますね。

一方、紙の本の場合は、BCCKSのサービスでここから注文できます。(現在はまだ販売していません。4月にスタートの予定です)

http://bccks.jp/bcck/148870/info

こちらは、従来の書籍と同じように正誤表をこのページでお伝えします。

 ***************

電子書籍更新情報

2017.3.28 2箇所ほどマイナーなミス。もうすこし発見があってから、直します。

 

紙の本・正誤表

今のところなし(電子書籍2017.3.28のミスは潰してから紙の本データを作ります)

 

また、オンデマンドで印刷できる「紙の本」について準備ができ次第、紹介します。

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

これからは新しいカンバスに新しい絵を描こう。(2017年展望、というか「やりたいこと」)

2017-01-06 14:21:22 | 日記

(写真はペルーのイキトス近辺の国立公園にて)

2016年の回顧を終えて、2017年の話。

抱負といいますか、ビジョンといいますか……そのどっちでもなく、「やりたいこと」を書いています。

前のエントリ「2016年回顧・物書きとしての川端裕人の第一大周期が終わったような気がする」に書いたとおり、大きな周期をひとつ終えたように感じています。真っ白に燃え尽きたわけじゃないですけど、よくやりました◎!という気分ではあって、次の大周期ふの抱負もビジョンもないんです。

しかし、ただやりたいことだけがある、と。

いいかんじのスピード感でやりたいことを表現できる場は維持しつつ(その代表がメルマガ「川端裕人の秘密基地からハッシン!)、Webなり雑誌なり、書籍なりで、書いていきたいことをざっくり書き出します。

編集者と話をしているものも、まったく自分の中で考えているだけのものも全部、同じに扱います。

小説系

・ブラインドサッカー小説
「太陽ときみの声」というタイトルで朝日小中生新聞で連載中。
なんとかこれは紙の本にまとめたいですね。半年の週刊新聞連載なので大幅に加筆しなきゃならなくなりますが。
なお、これは、ずっと言っている「銀河のワールドカップ・サイドB」です。

・選挙特番小説
これはテレビ局を舞台にした最初で最後のものになるかも。
時々しかない国政選挙に向けて日々、戦っているテレビパーソンたちのお仕事小説です。
やる気満々だけど、まだ始動してないかんじ。

・工業高校生の日常とスーパーな青春
身近なところにいる工業高校出身者や高専出身者に話を聞きつつ、少しだけ現実とズレた世界で、工業高校生がそれぞれの専門分野(機械・電気・情報・建築・化学など……)を駆使して活躍する話。最後は、校舎が変形ロボになるくらいのはっちゃけた話書きたいですね。

・生涯にひとつだけ書く「ノワール」はPTA小説と決めている。
これは、新しいというよりも「積み残し」かも(笑)。

・動物小説を書きたい
「星と半月の海」という短編集を、ぼくはこよなく愛しておりまして、ああいう作品をまた書きたいです。これは、すごく切実にそう思ってます。オオサンショウウオとか、水族館のイルカとか。いろいろ。

・絶滅動物小説を書きたい
え? また? とか言われそうですが、今生きている動物じゃなくて、絶滅したものの小説を書きたい! 書きたい!

・はじめてちゃんとSFを書きたい
ぼくは、今ある現実の世界を描く欲望が強いので、現実プラスアルファくらいのところで、「現代科学小説」をかなり書いてきました。これがまた、一人ジャンルみたいなところがあって、明らかにSFじゃないと自分では思ってます。そんなぼくがSFを書きたい!

・鄭和の西洋下り
明の永楽帝の時代にインド洋をまたにかけた偉大な航海者鄭和について。
鄭和の話は、とても書きたいけど、まだまだ準備が不足しているような。

・火山小説
雲仙普賢岳で命拾いしたぼくは、ずっとそのことを書かねばと感じています。できれば小説で。

・気象小説
「雲の王」「天空の約束」は続きが書きたい!

・「声のお仕事」の続き。


ノンフィクション系

・「8時間睡眠のウソ」を増補して文庫にしたい。
これは実現します。実現します。

・「ブロンクス動物園(正確にはWCS、野生生物保護協会)の本田公夫さんとの共著。
これも、出します。出します。

・人類学についてのブルーバックスWebの連載を本にしたい。海部陽介さんの監修による豪華企画。そろそろホモ・フロレシエンシス(ホビット)の話に突入しないとけないです。

・野生動物の生息地をがんがん訪ねたい。類人猿からペンギンまで、いや両生・爬虫・魚類まで!

・ドードーについてそろそろまとめたい。
メルマガを始めるモチベーションは、これでした。「編集者は面白い!というのに企画会議を通らない」というのをかなりの回数繰り返し、ええっい!もう自分でやらー!と始めた企画なので。メルマガ由来の書籍としては、最初のものになるのではないかと期待。

・「日本の動物園にできること」を始動したい
今30代前後で、動物園にかかわる仕事をしている人たちの中に、「動物園にできること」を読んでこの道を志したと言ってくれる人たちがいます。ぼくは、「キセキの世代」と呼んでいます。彼ら彼女らに促され、「日本の動物園にできること」を書くべし、ということになっているんですけど、やります。やるけど、今年中に構想が固まればいいなあ。

・色覚をめぐって。
日本における「色覚異常」「色覚障害」の歴史に興味を持っています。実は、「日本人」ほんとどが当事者であるにもかかわらず、色覚の少数派は、えらい逆境に立たされてきました。

・世界天文遺産
世界天文遺産というのが2010年からユネスコと国際天文学会のコラボで始まっているんですけど、それをフォローしたい。

・宇宙生物学 
生き物が好きで宇宙が好きなぼくが、ふと気づいたのは、それらをつなげるのは宇宙生物学だ!という話。宇宙ロケットは、人類が創り出した宇宙樹です。

 

以上、とうてい一年でやりきれる話じゃないけど(すでにある予定で手一杯かもしれないけれど)、気合を入れていきますよ!

よろしくお願い致します!

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2016年回顧・物書きとしての川端裕人の第一大周期が終わったような気がする。

2017-01-06 02:45:58 | 日記

2016年は、わりとよく働いた1年だったような気がします。

メルマガ「川端裕人の秘密基地からハッシン!」は、だんだんスタイルか定まってきて、これまでたまりにたまっていた自分の中の情報をアウトプットする場として確立してきた感があります。本当に、たまりにたまっていた(笑)ものがありまして。

たとえば、今、野生のオランウータンについての連載を書いていますが、これは2010年に、ダナムバレー(ボルネオ島サバ州)での取材なんですよ。2016年末になって、ナショジオWebで久世さんをインタビューすることができたので、それに合わせてメルマガでも特集することにしました。なんと6年越しで、発表の機会を得たというわけです。

ナショジオのインタビュー
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/16/112900019/

メルマガでの連載(を一部、表に出したもの)
http://pret.yakan-hiko.com/2016/12/26/boruneo/

オランウータンの取材はその後もやっていて、スマトラオランウータンや、マレー半島の「オランウータン島」なんかの話もあるので、この後、順次、出していきます。それをいうなら、マウンテンゴリラやチンパンジーも、野生のを見に行っているので、引き続き書いていくことになるでしょう。

トピックは本当に自分の関心に薄く広く広がっていて、まだらにマニアックですけど、どうやらぼくは、地球から宇宙まで「生命」にかかわるものとして把握しているのだと、最近、気づいたところです。

そう、宇宙ロケットは、地球に立つ世界樹、宇宙樹の究極の姿なんだとぼくは思っているわけです。

というところで、紙の本の話を。

「青い海の宇宙港・春夏篇」「青い海の宇宙港・秋冬篇」を早川書房がら上梓しました。
小説デビュー作である「夏のロケット」からずいぶんたちましたが、ぐるりと時機がめぐり、「最初に戻る」みたいなものを描くことになりました。

「夏のロケット」はいまだに、「絵空事」というふうな読まれ方をすることがあるのですが、とっくに現実に追い越されています。2020年代に時代を移した「20年後くらいの夏のロケット」は、種子島の宇宙留学生(作中は、遊学生)たちが主役です。

宇宙ロケットはもはや輸送手段として当たり前で、「その先」に何を送るかが問題になります。作中で、宇宙に送られるものは「究極」なかんじの宇宙機です。野田篤司さんの協力によって、ものすごいものを「リアリティの範囲内」で、宇宙に送り出すことが出来たと思います。

そして、もう一冊。「声のお仕事」を文藝春秋から。

これも思い出深く、思い入れ深い作品になりました。「銀河へキックオフ!!」で知り合った声優さんたちの仕事ぶりや、交流を通じて知り得たもろもろのことをモチベーションにして、「声で世界を創る」仕事を描こうとしました。

これ、「世界を活写する」系統の仕事です。実は、「活写する」というのは、小説を描く時にすごく強い衝動のひとつです。物語を作り込むよりも、その世界のかんじをうつしとることに情熱を傾けてしまうので、最近、流行るようなもんとは違う風合いになってしまうなあと思いつつも、書きたいものがこうなんだから仕方ないですね。それに、うまくハマると、すごく楽しんでくれる人が結構いるわけで、やめられないです。

とはいえ……2016年は、ある意味で、物書きとして川端裕人の第一大周期が終わった、ような気がしています。

ということは、2017年は新たな旅立ちの年ですね!(きっと)
というわけで、次のエントリに続く。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

マナティには口に指がある???(メルマガ引用のサンプル記事)

2017-01-01 02:09:27 | 日記

(写真は許可を得て転載)←みたいなことを入れてください。

「川端裕人の秘密基地からハッシン!」24号 http://yakan-hiko.com/BN5562 に紹介されていたんですが、アマゾンマナティっておもしろいですね! ↑メルマガへのリンクをどこかに入れてくださいね。

口に指みたいなものがついているんですって。
紹介されているマナティの保護センターでは、日本では特定外来生物に指定されていてやっかいもの扱いされているウォーターレタス(ボタンウキクサ)を餌にしていて、その食べ方が独特なんですと。

*********
それを、アマゾンマナティはむしゃむしゃ食べる。本当に文字通り、むしゃむしゃ食べるのである。食べる時の独特の口を動きは、つい魅入られる。頬の両側の感覚毛が密に生えている部分をむにゅーっとのばして、囲みこむような動作をする。これは個体差があって、給餌した2頭のうち、2頭は、とてもこの部分がよく動いた。まるで指のようだった。(川端裕人の秘密基地からハッシン!24号より)
********

↑文章を引用するならこんなかんじで

指ですよ。
たしかに、掲載されている写真をみると(一番上に、許可を得て転載しているやつです)、むにゅーっと指が伸びているような感じがするんです。
太い毛(感覚毛というそうです)が生えている部分が両側にあって、それで囲みこむような動きをすると。

記事によると、まだ、本当に指として使えているふうでもないし、個体差も大きいみたいなんですが、いずれ、マナティがゾウみたいに鼻でものを掴むみたいに進化するってありえるんでしょうか。

そんなことを考えると、ふと楽しくなったのでした。

 

********

(これは、メルマガ「川端裕人の秘密基地からハッシン!」から、購読者が引用する場合のサンプル記事です。メルマガからブログやソーシャルメディアに引用する際のひとつの例として書いてみました。「引用ルール」はこちらを御覧ください

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「川端裕人の秘密基地からハッシン!」からの引用について

2017-01-01 01:45:08 | 日記

メルマガ「秘密基地からハッシン!」の記事を紹介したいがどうすればいいか、という相談を受けます。

もちろんやってくださっていいのですが、メルマガはクローズドな媒体なので、それを元に、外で記事を書こうにも、ちょっとやりにくいようです。

というわけで、そのあたり、見解を示しておきたいと思います。

まず、「夜間飛行」のメルマガは、購読者がメルマガ外への「引用」することを認めています。ぼくも同様です。

なので、購読者は引用してよいです。もちろん、メルマガのアドレスのリンクを張った上でお願いします。

最近は、あちこちで、「引用」をめぐるトラブルがあるので、もうちょっと細かく書いておきますね。

●文の引用

文の「引用」の目安は、ぼくのメルマガ記事を紹介していただくさいに、ご自分で書かれる地の文が「主」で、記事からの引用が「従」であること、です。

「こんなことが書いてあって、特にここがおもしろかったー」とか「この人はこう言っているけど、自分はこう思う」とか、自分の論旨があって、その中で引用を使っていただければいいわけです。

これは、簡単、ですよね? たぶん。

●写真の「引用」

通常の引用ルールでは、ダウンロードしてご自分のブログなりその他のソーシャルメディアに貼り付けるのはNGだと思います。

でも、ぼくのメルマガの場合、写真がやたら多いので、写真なしに記事を書くのは難しいかもしれません。

そこで、これも、購読者については、1記事に1写真、使っていただいてよいことにします。じゃあ、いくつも記事を書けば、全写真使えるのかといえば、それは良識の範囲で。

もうちょっと具体的に言うと、次の条件を満たす場合に、使っていただけるようにしたいとおもいます。

・川端裕人が撮影した(つまり、川端裕人がライツを持っている)写真であること。特に註釈がなにも書いていない写真はそうです。

・また、川端以外の人物が写っているものは避けてください。(たいてい、メルマガに出していいですかと聞いて撮っているので、それより先の使用はまた許可を得ないと)

・NASAのパブリックドメインの写真や、wikiなどから引いたクリエイティヴ・コモンズの写真などを使っていますが、それらを使いたい場合は、ぼくのメルマガから引かず、オリジナルのソースから引いてください。自分がライセンスについて誤解していた場合、「被害」を増やさないため。

・転載した写真には「許可を得て転載」などと表記してください。この「許可」は購読者が、引用記事を書いてくださる時に自動的にあたえる「許可」なので、いちいち聞いてくださらなくて結構です。

 ざっとこんなかんじです。

 運用してみて、不都合があれば、柔軟に変えていきますが、とりあえずのところはこんなかんじで。

 ちょっとイメージが掴みに行くかもしれないので、次のエントリで、サンプル記事を書いてみます

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「川端裕人の秘密基地からハッシン!」のちらしを作りました(希望者に配布します)

2016-10-28 19:42:19 | 日記

メルマガ、「川端裕人の秘密基地からハッシン!」のちらしを作りました(作ってもらいました)。2バージョンあります。

作ってくれた編集者の見立てでは、ぼくが書くものの四本の柱は──

・絶滅動物

・動物園・水族館・博物館

・宇宙探査

・海外探訪

だそうです。

まあ、結構そういう記事、書いてきましたからね。

2バージョンあるうちの、バージョンA(左側)は、結構、たくさん刷りますので、どこかに置いていただける方にはお送りします。

PDFでほしいという方にもお送りしますので、なんらかの形でご連絡いただければ、と。

よろしくお願い致します。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「ドードーをめぐる堂々めぐり」のバックナンバー

2016-09-15 22:49:15 | 日記

メルマガ「川端裕人の秘密基地よりハッシン!」で初回から延々と続いている「ドードーをめぐる堂々めぐり」のバックナンバーをまとめておきます。

リンクはすべてメルマガ当該号のもの(「堂々めぐり」の個別のURLはないので)。

このリスト、主に自分用です。自分がいつどこに何を書いたか、そろそろ分からなくなってきているので。

ドードーファンで、読み逃していた!というような人も、ご活用ください、ということで表に出しておきます。

といいますか、表に出しておかないと、せっかくリストを作ってもうもれてしまいそうで。

以下、ドードーをめぐる堂々めぐりの1回目、タイトルのみだーっと羅列。

 

1号 17世紀、絶滅鳥類ドードーが来日していた!
http://yakan-hiko.com/BN4259

2号 ドードー来日を裏づけるオランダ商館長の日記
http://yakan-hiko.com/BN4320

3号 出島に来たドードーの文書を自分で確かめよう(東大史料編纂所にて)
http://yakan-hiko.com/BN4392

4号 オランダ商館長日記の江戸参府は、まるで移動動物園?(オランダ商館長日記を読む)
http://yakan-hiko.com/BN4450

5号 長崎探題職・松平隠岐守定行の登場(オウムなどを贈られた記述がある唯一の人物)
http://yakan-hiko.com/BN4508

6号 当時のエキゾチック・アニマル事情をひもとく(江戸時代の記録から)
http://yakan-hiko.com/BN4558

7号 出島のドードーはその後どこに行った?愛媛県松山篇(定行はドードーを持ち帰ったか?)
http://yakan-hiko.com/BN4605

8号 出島のドードーはその後どこに行った?福岡編(黒田官兵衛の孫はドードーを持ち帰ったか)
http://yakan-hiko.com/BN4689

9号 出島のドードーはその後どこに行った?長崎編(再び長崎へ!)
http://yakan-hiko.com/BN4746

10号 出島のドードーはその後どこに行った?長崎編その2
http://yakan-hiko.com/BN4793

11号 絶滅動物部「ドードー」班、活動開始!
http://yakan-hiko.com/BN4849

12号 17世紀、ドードーはペンギンと間違われていた?(論文紹介)
http://yakan-hiko.com/BN4901

13号 北海道大学へ〜蜂須賀正氏の論文を読む(蜂須賀学位論文を初蔵出し)
http://yakan-hiko.com/BN4942

14号 いよいよ「蜂須賀論文」に挑む(丸一日かけて複製。ざっくり構成を伝えます)
http://yakan-hiko.com/BN5002

15号 ロンドン自然史博物館を訪ねる・その1(そもそもドードーってどんな生き物だった?)
http://yakan-hiko.com/BN5091

16号 ロンドン自然史博物館を訪ねる・その2(世界一のドードー展示とヒューム博士)
http://yakan-hiko.com/BN5144

17号 ロンドン自然史博物館を訪ねる・その3(ヒューム博士と収蔵庫へ)
http://yakan-hiko.com/BN5206

18号 ロンドン自然史博物館を訪ねる・その4(じっくりと標本を見る)
http://yakan-hiko.com/BN5251

19号 ロンドン自然史博物館を訪ねる・その5(ドードーの系統と奇鳥・近縁種ソリテアの話)
http://yakan-hiko.com/BN5314

20号 ほくが絶滅動物に魅せられたきっかけ
http://yakan-hiko.com/BN5359

21号 ドードー班通信と『絶滅鳥ドードーを追い求めた男』書評
http://yakan-hiko.com/BN5430

22号 神保町のドードーから「不思議の国アリス」のドードーへ
http://yakan-hiko.com/BN5469

23号 不思議の国アリスをめぐるドードー展示(オックスフォードにて)
http://yakan-hiko.com/BN5517

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「青い海の宇宙港」(川端裕人・早川書房)の正誤表

2016-09-05 18:23:54 | 日記

(写真はインギー鶏です。種子島では「インギー」という言葉が「あやしい」「いかがわしい」という意味に使われることがあるそうです)

「青い海の宇宙港」の第一刷の正誤表を公開します。
購入をしてくださった方々、申し訳ありませんでした。
また、教えてくださった方々、ありがとうございました。
もしも、新たに見つかったものがありましたら、随時、追記していきます。

 

青い海の宇宙港 春夏編

56ページ(同一ページに三箇所、同じ間違い)
誤)三万六千メートル → 正)三万六千キロメートル

154ページ16行
誤)世界中に人口衛星の → 正)世界中に人工衛星の

187ページ9行
誤)希実と保奈美 → 正)希実と萌奈美

200ページ18行
誤)菜々も萌奈美も → 正)希実も萌奈美も

247ページ6行
誤)8 里帰り → 正)9 里帰り


青い海の宇宙港 秋冬編

296ページ1行
(誤)「急がばまわれ」 → (正)「急がばまわれ、
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

あらためて、「青い海の宇宙港・秋冬篇」を紹介します。

2016-08-25 22:28:46 | 日記

(写真は、主人公の駆くんが一年間過ごすことになる家から見えたであろう光景)

8月5日に書店に並んだものの、その後すぐにお盆に入ってしまったので、今頃になって、紹介記事をアップすることになってしまいました。

さてさて、

「青い海の宇宙港・秋冬篇」は、「春夏篇」とあわせて、宇宙遊学生の1年を描いていた、ひとつながりの作品です。

「春夏篇」では、小学生たちはハイブリッドロケットをあげました。せいぜい数百メートルくらいの高さまでしか上がらないものですが、それでも、ロケット推進の原理を理解し、視線を上に向かせるには充分。

と同時にその燃料って、実は結構バイオなものでした。視線を足元に向けさせる効果も充分。

で、「秋冬篇」では、宇宙に行きます。それもバイオで(笑)。
宇宙ロケットって、灯油で飛ぶにせよ、アルコールで飛ぶにせよ、結構、生物学的な「地球力」を駆使してますよね。地球が長いことかけて培ってきたもので、宇宙に行く。そんなイメージ。

で、ロケットは輸送手段です。
なにを宇宙にもっていくのかが問題で、それが「秋冬篇」のキモです。
90年代の作品「夏のロケット」は、ロケットを民間で打ち上げること自体がトピックだったわけですが、今や民間宇宙開発というのは当たり前なのて、その半歩先、一歩先にあるのは、というと宇宙機開発だと思ったわけです。とても素直な解釈ではないかと、われながら思います。

宇宙機エンジニアで、驚異のアイデアパーソン、野田篤司さんの協力を得て、ちょっとものすごい宇宙機を準備してありますので、お楽しみに!

これ、いずれ、野田さんとしかるべき場所を設けて、解説していただけたらとか本気で思っているので、その時が来たら、いったいどんなことが起きたのか(起きたことになっているのか)、こってりと語りたいものです。

終章のサブタイトルは「永遠のタイムカプセル」。
これは、宇宙遊学生が一年かけて、この一年が結晶したタイムカプセル、であると同時に、人類にとってのタイムカプセルという意味も込めました!

話は壮大に広がるけれど、常に「足元」からつながるものとして、宇宙の果てまで見渡せたような気持ちになれたら、ぼくの意図の通りです。

秋冬篇は、後半だけに、あまり詳しく書くと「作者によるネタバレ」になってしまうので、この程度で。

あ、そうだ。
すでに読んでくださった方の中に、宇宙ロケットを飛ばすこと自体について「荒唐無稽」という感想を持つ方がいるみたいで、これは、ぼくがうまく表現できていないのだろうという反省と同時に、今の民間宇宙開発の勢いを意識していない人なら、そう感じても仕方ないところもあって、なかなか難しいと思いました。

ぼくが言えるのは、「これが荒唐無稽なら、現実はもっと荒唐無稽だ」ことなんですよね。
ことロケット部分については。

そして、本当のワンダーは……(禁則事項、ということで)。

コメント (1)
この記事をはてなブックマークに追加