川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

文芸家協会の「図書館についての声明」

2006-03-13 20:24:42 | 自分の書いたもの
リンク: 図書館についての声明.

やや古い声明なのですが、重要だと思うので紹介しておきます。
図書館で本を借りて読むというのは、ぼくもしてきたし、これからもしていきます。また、図書館に自分の本が置かれて読まれるのも基本的にうれしいです。
にもかかわらず、最近、だんだん嫌な方向へ図書館が動きつつある感じています。この声明にある三つの項目を、ほぐは支持します。

まあ図書って、貸本屋の昔から、著作金の補償制度なしでやってきたわけで、そのあたりCDレンタルなどとは、ちょっと違う土壌なんですよね。


学童保育の役員など

2006-03-13 10:58:31 | 保育園、小学校、育児やら教育やら
たぶん来年もやる。
ただもう二年やったので、実働はほかの人にまかせて、遊軍的な副会長、というおいしいところをいただこう。

具体的にはPTAとの連絡役みたいかたちで。
実は、PTAの成人教育委員会というのを狙っていて、これは「ゲーム脳講演」騒動の反省もあって、とても身近なところの「講演」手がけてみようかな、という次第。


成人教育委員会は二度ほど講師を招いて、いろいろ話して貰うというもの。あんまり予算はないはずだけど、あの手この手で楽しい講師を招こうよ、という話し。

最近の「若者たたき」言説は、まわりまわって、保護者の不安をかき立てるという構造に気付いてしまったが故、もうすこし明るくポジティヴな方面での講演会を地元でできないかな、と。思っております。

それプラス、予算のかからない、読書会みたいなサークルをはじめちゃってもいいのかなあ、と思うのだ。児童文学など、子育て世代にはとても興味深いものであるがゆえ。

そうそう、大玉サッカーをやった後には学童のさよなら会があって、さらにそれが終わると新一年生の保護者を集めてオリエンテーションをやったのです。そこで、父母会の役員をやってくださる方を7人ゲット。30歳の人がいたりして、この世界、やはり異年齢交流になって楽しいです。

マルチボール大玉サッカー

2006-03-13 06:58:29 | サッカーとか、スポーツ一般
Bigball学童保育の進級お祝い会とあわせて、毎年ミニ運動会が開かれるのだけれど、今年は「だれでもサッカー」と題して、かなり変則のサッカーをやってみた。使うボールはジムボール(バランスボール)の直径55センチとか65センチのもの。これは実力差圧縮のため。また、一チームが20人近くになってかなり多いため、二つのボールを同時に入れて一人がボールに触れる機会を増やした。
結果は……
まさに結果オーライってかんじか。

よかったことといえば、実力差の圧縮はやはりうまくいきました。うまい子も下手な子もそれなりに触れる。でも、うまい子のからだの使い方などはやはり真似できないところもあるから、うまい子が「うまさ」を発揮する局面もたくさんあって、いいバランスだったのではないか、と。
大人が入っても、違和感なくプレイできていたし。

やってみて気付いた、デメリットとしては、まず、試合の進行感がないってこと。やってる連中は楽しいんだけど、見ている側にすると同時にボールが二つあるとどっちがどうなっているのか分からない。だから、「今、何対何です」みたいにだれかがマイクで言ってやらねばならなかった(子供たちにやってもらった)。

あとスペースって大事だなあ。「団子」になってしまうと、試合が止まる。みんなが大きなボールに殺到して蹴り合ってしまうと、つまらない局面になる。

まあ、大きな怪我もなく(転んでリタイアした子はいた)、無事におわってよかったです。