広島市から三次に通じる県道37号線は、三篠川沿いに走っている。
7月6日の豪雨で、道路は寸断された。迂回路はないので、
片側通行をしながら復旧作業が行われていた。始め頃は渋滞していたが、
お盆には大渋滞をしたが、現在では運転手が賢くなり、大きな渋滞はない。
年末年始は、渋滞することであろうと心配していたが、
今日全面通行できるように工事が終了した。約160日ぶりの開通である。
次は、JR芸備線の開通が待たれる。この開通は、来年秋とのことである。
鉄道代行バスが出ているが、三次から道路上を走るのであるから、
10分位の遅れは日常茶飯事とのことである。バス停には、長蛇の列が出来ている事もある。
ところどころ三篠川の川底に大きな機械が入り、土砂を除去しているが、
数メートルも堆積している土砂を除去するのは、気の遠くなるような作業である。