ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

筋肉が次第に働かなくなる難病の遠位型ミオパチーの映像を見て

2011-10-17 09:24:46 | 

筋肉が心臓から遠いほうから、筋肉が働かなくなる難病の遠位型ミオパチーの患者さんが、活動する姿を映像を通してみました。

 私達によく知られている筋ジストロフィーは、心臓から近いほうの筋肉が、壊死と再生を繰り返しながら、次第に筋肉が働かなくなる近位型の病で、患者数も多く、国からの補助金もあり、治療に対する対応も、それなりに出来ているようです。
然しながら、難病には変わりはありません。

 遠位型ミオパチーは、患者数も少ないため、大学や医薬会社の研究者も少なく、なおかつ国からの補助金も、十分な対応が出来ないようです。

 映像では、家庭を持つ主婦が、患者たちと大学の研究者達と、国の補助金を獲得するための努力が映し出され、自分達の病気の今後が、どうなるか分からない中での奮闘ぶりでした。

 筋ジストロフィーが、筋肉そのものに原因があって、筋力が低下する病であるのに対して、遠位型ミオパチーは、筋肉を支配する神経が侵される病です。

神経に原因があるのであれば、神経系統を刺激する逆腹式呼吸が、何らかの形で対応できるのではないかと、改めて思うのですが。

 長く吐く息を、体の中へ吐くことによって、経絡の通りを良くし、経絡に絡みつくようにある神経の線を刺激して、神経系統の正常化が期待できるのではないかとも感じるのです。 体中にある神経の腺は勿論のこと、微細な神経が集中する脳細胞をも、正常化するように働いてくれるのではないかとも思うのです。


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