ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

鈴木大拙著の禅についての本を読んでも難しかった記憶しかないが

2017-05-14 06:05:21 | 座禅

私が座禅を始めた当初に、本屋に行って当然の如く、仏教学者の鈴木大拙さんの禅についての本を手にとって、読むようになりました。 残念ながら難しい理屈の連続で、理解が出来ずに途中で止まったまま、その後も先に進んでおりません。

もう少し学者は、難しい理屈を分かりやすく文章にして書いてもらいたいと、感じたものでした。 大学の級友の呼びかけで、生まれて初めて胡座を組んで、静かに真っ暗闇の中で1時間座り続けたのが、私の初体験でした。 いわゆる禅宗の座禅ではなく、気功での静かな功である静功でした。

調身ー姿勢を正す。 長い時間、胡座を組んでも疲れない姿勢を保つ。 上半身を頭のてっぺんから引っ張られるような感じで維持する。 上半身に筋力が働くと長時間の座禅に耐えられません。 上半身が垂直に保てるように維持することによって、重心と剛芯が垂直上に一致して、力がかからない状態になります。

調息ー息を整えることですが、曹洞宗と臨済宗・黄檗宗との考え方は違います。 曹洞宗は普通呼吸で良いのですが、臨済宗・黄檗宗は長く吐く呼吸を行います。 一般的な禅宗で云う腹式呼吸です。 幸いなことに私は禅宗の腹式呼吸を知りませんでしたので、深呼吸の要領で行う長く吐く呼吸です。

調心ー心を整えることですが、意識を一点に集中します。 曹洞宗では壁面の一点に、意識を集中します。 臨済宗・黄檗宗では、長く吐く呼吸に意識を集中します。 私自身は、長く吐く呼吸に意識を集中した方が、集中し易い気が致します。 但し私の長く吐く呼吸は、臨済宗・黄檗宗の呼吸法とは違います。

座禅は雑念が沸いたら払いなさい、無心になりなさいと一般的に云われておりますが、意識を長く吐く呼吸に意識を集中するも、ふと浮かぶ雑念は払うことはなしに、考えるようにしています。 その積み重ねで、自分自身の大切に思う考え方が醸成されると感じているからです。

鈴木大拙さんの難しい禅に対する哲学は分からないものの、日常的な座禅を通して、真理の探究を行っていて、自分なりの哲学が作られていくような雰囲気にある気が致します。 それにしても、学者の方々には、もう少しわかり易い文章でお願いしたいものですが。

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