ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

自分が演じる人生劇の登場人物との出会いは良くも悪くも楽しい

2017-05-13 03:05:38 | 社会・経済

私は高校時代に、自宅に訪ねて来られた友人に対しての対応が、突然の来訪といえどもぞんざいな態度をしたことを反省し、訪問される方の対応は特に丁寧にするようになりました。 今でも事務所に訪ねて来られる営業の方々や、その他の方にも急いでいる仕事をしていない限り、接触するように心がけております。

そのことをある時期に反芻して、自分の一生の中で出会う方とは、出来るだけ素直に自分を出来るだけ裸にして、接するようにして来ました。 誰に対しても何時も自然体で接した方が、自分自身も楽だと思ったせいでしょうか。

どうせ出会うなら出来るだけ、その方と心の触れ合いがある方が、もっと良いとも思いました。 従って心の襞が触れ合えるようにも心がけてきました。

ふと昨日、考えてみたならば、自分がこの世に生まれ出て以来、色々な方々との出会いがあり、自身が自分の人生劇での主役を演じているのだと感じたのです。

私は心と心が本当の意味で触れ合える方は、ひとりいれば最高だと思って来ましたが、欲をいえばもっと多い方が充実し、良いに決まっております。 良くも悪くも色々な方々との出会いがあるのですが、どんな出会いでも素直に真面目にお付き合いすれば、楽しく感じるものです。

私も人の子なので、相手の方が厳しく接してくれば、少しは敬遠気味にはなってしまいますが。 それでも後から考えれば、自分に対する試練だったと思うのですが。