とんぼ歳時記

ヘルシー家庭料理の店「とんぼ」のお知らせ

おでん再開します! 

2020-10-29 13:44:29 | 日記
> おでん酒 酌むや肝胆 相照らし=誓子=

> こんにちは。富士子です。朝夕が冷え込み、樹々もすっかり晩秋の佇まいです。
> とんぼは、来週、というより11月4日(水)から[おでん]を再開いたします。
> 因みにおでんの名は、いわゆる田楽、焼いた豆腐に味噌をつけた味噌田楽からきております。
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> 今、おでんといえば、カツオ節や昆布醤油、砂糖、みりんで出汁をとった鍋に、大根、はんぺん、こんにゃく、ジャガイモ、がんもどき、ちくわ、スジ肉、つみれ、タマゴなどを煮込んだもの。
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> 今では、スーパーでも、おでん種コーナーがあり、家庭でも手軽に食べられるように、出汁、おでん種をセットで販売されております。
> その他、子供が買うような駄菓子屋、コンビニ、専門店、高級日本料理屋など様々なお店でおでんを扱い、その味付けも多種多様です。
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> [とんぼ]のおでん種の人気ベスト5は、大根、しらたき、玉子、つみれ、昆布、
> の順です。
> 肌寒い夜に、お酒のおともに、熱々のおでんを食べながらお過ごしください。
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> GINZA と ん ぼ
>   富士子

GoTo AOMORI

2020-10-26 16:13:49 | 日記
> 消えてゆく 虹を仰ぎて 旅惜しむ=水心子=

> こんにちは。富士子です。
> この週末、GoToトラベル制度を利用して、お店の常連客7名と私と直子ちゃんの9名で晩秋の青森ツアーを敢行しました。
> 天気には恵まれませんでしたが、代わりに5回も虹を眺めることができました。
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> 津軽の風土と美味いもの探してーと銘打ったGoToトラベルを利用しての今回の旅行。
> 一行の安全を第一に、奮発してドライバー付きの車をチャーターしての津軽路の旅。

> 青森ねぶたを紹介する・らっせランドを皮切りに、青森魚菜市場で、名物のノッケ丼や津軽蕎麦を堪能しました。青森観光の拠点のアスパム展望台では、陸奥湾、八甲田山系を一望しました。
> 三内丸山遺跡では5千年前の縄文時代の大型居住地跡を見物。そのスケールの大きさに圧倒されました。
> 三内丸山遺跡は、北海道・北東北の縄文遺跡として、世界遺産に登録手続き中だそうです。
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> 土曜の夜は、津軽の郷土料理を振舞うお店で食事。地元のねぶたの山車の世話人を務め、野鳥や自然保護活動をなさっているHさんから、ねぶた祭りの由来等を語っていただきました。
> 場所を移動した次のお店には、津軽三味線演奏の第一人者のY師匠による迫力ある生演奏を堪能しました。
> このサプライズは、青森出身の常連客Jさんの仕掛けです。
> Y師匠は、ご自身作曲の[縄文]を尺八でお披露目。2種類のねぶた囃子も、参加の皆に太鼓を叩かせながら、横笛による伴奏をしてくれました。
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> 二日目の昨日は、天気には恵まれませんでしたが、晩秋の八甲田山中の紅葉の美しさを車中から眺めて酸ヶ湯温泉まで赴きました。
> 名物の混浴千人風呂も体験しました。硫黄臭のする温泉ですが、前夜のお酒も抜けてリラックスできました。
> この時、混浴を楽しみにしていたお客さまが、案内の看板を間違えて混浴千人風呂にたどりつけず家族風呂のような風呂に入ったそうで、そのお客さまは[間違えて千人風呂でなく十人風呂に入っちゃった!]とボヤクボヤク。
> GoToトラベル制度を活用したチョッピリ贅沢な青森の旅でした。
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> GINZA と ん ぼ
>    富士子
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ジャガバター 

2020-10-19 17:36:24 | 日記
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> かなしくて 馬鈴薯を掘り さざめくも=波郷=

> 北海道にお住いの常連客から、毎年この時期に、採れたてのジャガイモと玉ネギを送ってくれます。今年も見事な男爵イモを送っていただきました。ジャガイモは、南アメリカのアンデス山脈が原産地。
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> 今では世界中で栽培されております。茹でたり、煮込み料理、コロッケ、ポテトチップスなどの加工食品や、主食としても重要な食材です。デンプンが多量に含まれており、ビタミンCやカリウムなどの栄養素も多く含まれております。
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> ジャガイモは、江戸時代にオランダ人によって伝来しました。ジャワ島のジャガタラを経由して持ち込まれたのでジャガタライモと呼ばれ、それが縮まってジャガイモに。男爵イモは明治維新後、北海道に大型農場を経営した川田男爵が、特にこのイモの栽培を奨励したことから、男爵イモと呼ばれるようになりました。また、ジャガイモを馬鈴薯とも呼ばれております。ジャガイモの形が、馬に付ける鈴に似ているから馬鈴薯とも呼ばれたようです。
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> 男爵イモの果肉は、白っぽく粉質でデンプン価も高く、加熱するとホクホクした食感が特徴です。とんぼでは、この男爵イモを茹でて、バターを乗せていわゆるジャガバターにします。更にその上に、イカの塩辛を添えてお出しいたします。ジャガイモ・バター・塩辛の組み合わせは、絶妙なハーモニーで美味さも倍増。酒の肴としてもかなりいけます。
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> GINZA と ん ぼ
>   富士子

カボチャサラダ 

2020-10-15 12:30:26 | 日記
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> うちつれて 南瓜あそべり 秋の縁=犀星=

> すっかり老若男女に浸透し、重要な行事として定着したハロウィン。今年も間も無く行われます。
> 街の店々の飾りや陳列などハロウィンムードが高まっています。
> コロナ禍の今年は、例年通りの賑わいが見られるのか否か、チョット気になります。
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> ハロウィンに欠かせないアイテムと言えばカボチャ。
> 祝祭本来の宗教的意味合いは薄くなり、カボチャの中身をくり抜いてジャック・オー・ランタンを作って飾ったり、魔女や悪魔、お化けに扮して繁華街を練り歩きます。
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> とんぼでは、ハロウィンでお馴染みのカボチャを買い求めました。北海道産の栗カボチャです。
> カボチャの原産地は、アメリカ大陸。ヨーロッパ、アフリカ、東南アジアと食用果実として、広く分布しています。
> カボチャという呼び名も、カンボジアを意味するカンボジャがなまったとのこと。
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> 栗カボチャは、栗のように濃くて甘い風味と、ホクホクとした食感が特徴。
> 全国各地で収穫されますが、北海道産の栗カボチャが、特に有名です。北海道の大地の気候風土が、カボチャの熟成に合致しているのでしょう。
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> カボチャには、ビタミンC、β・カロテン、ビタミンE、ビタミンK、葉酸などのビタミンB群、カリウムなどを多く含んでおります。
> サラダ作りは、富士子の得意レシピの一つ。レンジで柔らかくしたカボチャをザクッと潰して、私のお手製のラムレーズンとマヨネーズを混ぜ合わせて出来上がりです。
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> GINZA と ん ぼ
>   富士子
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松茸ご飯 

2020-10-12 16:08:38 | 日記
> 松茸の 今日が底値と すすめられ=汀子=

> 松茸は、いうまでもなく秋の味覚の、キノコの王。寒冷地の赤松の林に生えています。
> 昔から、香り松茸、味シメジ、と珍重されてきました。その松茸を購ってきました。
> 岩手県産のものです。
> この松茸を使用して富士子得意の炊き込みご飯[松茸ご飯]を炊いてみました。
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> 松茸ご飯は、松茸の石突きをとり、味を逃さぬよう、お酒を含ませたキッチンペーパーで、丁寧に汚れを落とし、手でほぐします。
> 醤油、酒、ミリンで味を整えたご飯と一緒に炊き込みます。
> 独特の香気、風味があります。
> 松茸が高価な昨今、少ない松茸を効果的に、多人数で食べられるのに、松茸ご飯は格好のレシピです。
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> G I N Z A と ん ぼ
>   富士子
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