GWはカレンダー通りに

黄金週間 緑雨に濡らす 旅鞄＝博子＝

明後日の土曜２８日から、昭和の日、振替休日、憲法記念日、みどりの日、こどもの日の祝日と、土日、メーデーと連なる大型連休が始まります。気になるお天気も、おおむね晴れ予報。
おり柄の陽光の中、野に山、海へ自然に親しみ大型連休を満喫してください。

［とんぼ］では、連休の谷間の５月１日（火）、２日（水）の二日間は平常通りに営業させていただきます。

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富士子

富士子風春巻き

中国料理の点心を代表するのが［春巻き］です。元々は立春の頃、新芽の出た野菜を具にして作られたことから［春巻き］と名付けられたようです。
英語圏では、直訳したスプリングロールの名で流通しているとか。

この春巻きは、ベトナムでは［生春巻き］や［揚げ春巻き］が有名ですし、フィリピンでは［ルンピア］という細巻きの春巻きが。またタイでは［ポーピア］という蒸し春巻きがあるそうです。
その他、シンガポール、インドネシアにも。北米の中国料理店ではエッグロールという変わり春巻きもあるそうです。

この春巻きを富士子風にアレンジして調理してみました。
具材は、季節の竹の子、春雨、干しシイタケ、豚肉、玉ねぎ、ニラを味付けして炒めた後、全体にとろみをつけた具を、春巻き用の皮で包んで、キツネ色になるまで油で揚げます。

お召し上がりは、カラシ醤油やお酢などでお好みの味付けで。
揚げたては、熱々状態ですから、くれぐれも火傷に注意です。

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富士子

創作ジャガイモ料理

試行錯誤を繰り返し、漸く、皆さまにお披露目できる富士子風創作ヘルシー料理を考案しました。ジャガイモをベースにしたレシピです。

ジャガイモは、ビタミンＢ1、ビタミンＣ、カリウム、食物繊維などを含む栄養満点の食材。
特にビタミンＣは、主成分のデンプンにガードされるため加熱による損失が少なくて済みます。

富士子風創作ジャガイモ料理のは、ジャガイモを薄くスライスしたものを千切りにして、水にさらします。
型くずれしないように、ネバリをつけるため、少量の小麦粉と片栗粉を混ぜるのがポイントです。これをベースにしてジャガイモと相性の良い食材を選らんで混ぜて餅状にします。

私が最初に選んだのは、最近獲れはじめた［シラス］です。
ジャガイモのベースにシラスを混ぜて、平たく餅城に形を整え、フライパンにバターを入れて炒めます。味付けは、シラスに含まれる塩分だけで十分です。
他の調味料で、自分好みの味に整えることもできます。

このジャガイモをベースにしたレシピは、他に明太子、春キャベツとガーリック&しらすなど、季節、季節の食材を組み合わせるとバリエーションはかなり広がります。

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１１年目のスタート

あらたふと 青葉若葉の 日の光＝芭蕉＝

街路樹の青葉若葉は、初夏の陽射しを浴びて濃淡さまざまに青々と生気をみなぎらしています。
［とんぼ］は今日から開店１１年目の新たなスタートをいたします。

先週一週間は、開店１０周年の催しに大勢のお客さまにご来店いただきました。
お祝いのお花やプレゼントもご恵贈いただき、皆さまの温かいご配慮に感動と感激の連続でした。
ありがとうございます。
これを機に、開店当初の初心に立ち返り、皆さまの憩いの場づくりのため、さらに励み、頑張ります。
ヘルシーな新しい料理レシピの開発にも取り組んでまいります。
皆さまにご満足いただけるように。
これからも［とんぼ］への変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。

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１０年間ありがとうございます。これからも…

新緑の 風にゆらるる おもひにて＝蛇笏＝

初夏の若葉が生い茂り、目にも鮮やかに生気をみなぎらしております。樹木により青葉、若葉のミドリの濃淡が微妙な違いがあり、明るい初夏の陽に輝いてみえます。

こんな佳き季節に［とんぼ］は開店１０周年という節目の記念日を迎えることがてきました。
おかげ様で１０年。皆さまに支えられてこそ迎えられた１０年、という感謝し気持ちで一杯でございます。
本当に心の底からお礼を申し上げます。

これからも精一杯、感謝の気持ちを忘れずに、皆さまの憩いの場づくりに邁進する決意です。
変わらぬご贔屓、ご支援をよろしくお願いいたします。

今週は１４日（土）まで［開店１０周年記念特別メニュー］と、あらゆるお酒の飲み放題でサービスいたしております。

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