とんぼ歳時記

ヘルシー家庭料理の店「とんぼ」のお知らせ

【枝豆・初だるま】

2016-05-30 14:05:46 | 日記
「 枝豆や 三寸飛んで 口に入る 」という俳人・正岡子規の詠んだ句があるそうです。俳句の季語では枝豆は「秋」に分類されておりますが、八百屋さんの店先には早くも枝豆が並んでおりましたので、早速購ってまいりました。

群馬県産の「初だるま」という品種です。「初だるま」は比較的新しい品種。種まきから約75日で収穫できる極早生品種として開発されました。1莢3粒率も高く、豆に甘味があり食感も良好の人気品種です。

「初だるま」美味しく食べていただくために、水洗いした豆を軽くもみ、沸騰したお湯に入れ、やや固めに多くのお客さんが好む固さに茹でます。茹でたらザルにあけて、団扇で扇いで座間市冷まし、塩をふりかけます。

枝豆は、これから日が経つにつれ初だるまから、福だるま、いきなまる、湯上がり娘、駄々茶豆にと品種が変化してゆきます。夏本番に向けて、定番の「生ビール=枝豆」で一杯如何ですか。

GINZA と ん ぼ
富士子

【今年も梅ジュースを】

2016-05-26 14:06:09 | 日記
都内のあらゆる場所、特に人出の多い繁華街では、警備の警察官が巡回しています。あまりの数の多さにただただ驚くばかりです。今日と明日開催される「G7サミット」が、事故も無く無事終えてくれることを願っています。

今日の東京の空は、梅雨入り間近を思わせるどんより曇り、湿度も高い蒸し暑い天気です。先日、近所の八百屋さんの店先に見事な青梅が並んでいましたので、早速購入いたしました。昨年も作成してお客さんに大好評の「梅ジュース」を作るためです。群馬・榛名産の青梅です。

私の梅ジュースの作り方ですが、三日前に買い求めた青梅を、一個づつ丁寧にヘタを取り去り、その後冷凍保存しました。その青梅をフタを密閉できるビンに青梅と氷砂糖を交互に入れて漬け込みましす。今年の梅ジュースは、昨年作った梅ジュースより、ちょっと甘さを抑えた味作りをしました。これまでの青梅1に対し氷砂糖1の割合を、1対0.7に変えてみました。

これにより、昨年よりもほんのり甘酸っぱい風味豊かな「梅ジュース」ができるはずです。私が作った梅ジュースファンのAさん! 後一ヶ月後に美味しい梅ジュースを飲めるようになりますので、お楽しみにお待ちください。

GINZA と ん ぼ
富士子

実力者が順当に優勝!!

2016-05-23 12:54:51 | 日記
実力者が、前評判通りに順当に優勝と上位を占めました。第13回目を迎えた「とんぼゴルフコンペ」が、21日(土)快晴の空の下、栃木・「鹿沼カントリークラブ」で17名の皆さんが参加して行われました。

優勝したのは前評判通り実力No.1のUさん。42・39の81のスコアで廻り、ベスグロ賞も獲得し、2位に6打差をつけてぶっちぎりの戴冠です。2位には初参加ながらベテランのHさんが。3位には優勝経験もある女性のNさんが入り、実力者が順当に波乱もなく上位を占めました。

残念なのは、前々から腰痛に悩んでいた方が、前半6ホール目でリタイアしたことです。早く治療に専念して秋の大会には、元気に参加していただきたい、と願っています。私はといえば、ブービーの一つ手前の14位。トホホの戦績でした。

コンペの優勝者を占う情報紙を作成してくれたお客さまの優勝予想がピタリと的中して自慢することしきりです。私の成績も、ぶっつけ本番が当たるほどゴルフは甘くない、指摘された通りの結果になりました。

GINZA と ん ぼ
富士子

優勝トロフィーが新しく

2016-05-19 13:03:31 | 日記
いよいよ明後日21日(土)に、第13回「とんぼカップゴルフコンペ」が開催されます。幸い天気も晴れ予報で、ホッと安堵しております。コンペ参加者複数の方から「天気予報が晴れになってるけど大丈夫ですか?」とか「晴れ予報だけど天変地異の前触れ?」などと、皮肉混じりの揶揄いメールが送られてきます。確かに、これまでの「とんぼゴルフコンペ」は、雨、強風、台風、降雪、濃霧等々悪天候にたたられた経緯があり、参加者が皮肉混じりに揶揄いする気持ちもよく理解できます。

今回のゴルフコンペから、優勝者に贈与するトロフィーを新しく用意しました。これまでの優勝カップは、私のうっかりミスで床に落として壊れてしまったためです。これを機にカップからトロフィーに一新しました。過去12回の優勝者の名前を記入したタッグは、そのまま新トロフィーに引き継ぎ飾られます。また、今回から優勝者には、可愛いドラえもんのイラスト入りの小さな優勝盾を贈呈することになりました。

いっぱいの緑に包まれ、清々しい五月晴れの下で行われるゴルフコンペの結果は来週ご報告いたします。

GINZA と ん ぼ
富士子

東北の山菜・ヒメ竹の子

2016-05-16 14:36:55 | 日記
清々しい薫風の季節となり、近所の八百屋さんの店先に東北地方で採取された山菜類が並び始めました。雪解けの遅い東北の山菜は、今の時期が旬です。その中で代表的なのが「ヒメ竹の子」です。私たちに馴染みの竹の子と言えば孟宗竹等の竹林から採れる大きくて太い形状のもの。

ヒメ竹の子は、根曲がり竹とも言われているチシマザサ(千島笹)の若竹のことを言います。東北地方の山野に自生しております。東北の山野は積雪が多く、チシマザサの若芽が芽を出し始めに雪の重みで根元が曲がることから、根曲がり竹と呼ぶようになったそうです。

ヒメ竹の子は、竹ではなく笹の若芽なので細くて小さいのが特長。歯ざわりの良い食感で、山菜にしてはあまりエグミもありません。火が通るまで茹でるだけで充分です。揚げ物や焼いても美味しく食べれます。

私は、この「ヒメ竹の子」を、青森の郷土料理店の女将さんからお教えいただいた「ヒメ竹の子のシラタキと牛肉炒め」を誂えます。ヒメ竹の子の甘い香りとキメ細かな歯ざわりをお楽しみください。

GINZA と ん ぼ
富士子