ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

カワウ

2015年01月09日 | 沖縄の動物:鳥

カワウ 有名なたった1音

 今年はひつじ年、漢字で書くと未年。自慢する程の事では全く無いが、私は十二支を全部言える(実は自慢だ、他に自慢することがあまり無いので少しでもと思って)。「ねうしとらうたつみうまひつじさるとりいぬい」だ。漢字でも半分は書ける。「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」この内、子、卯、午、未、申、酉、戌、亥は辞書で確認した。正確に覚えていたのは半分以下だった。残念。それはともかく。
 十二支はそれぞれ動物が充てられているが、この中にたった1音で表せられる動物がネズミ、ウサギ、ヘビ、イノシシの4種いる。しかし、そのどれもが、そのものは有名だが1音であるということはちっとも有名じゃない。ネと聞いて鼠、ウと聞いて兔、ミと聞いて蛇、イと聞いて猪、などを最初に連想する人は少ないと思う。であるが、たった1音の名でも、それを聞いてそのものを最初に連想する人が多いと思われる動物もいる。

 実物を見たことがなくても、長良川の鵜飼の様子をテレビか何かで見たことのある人ならきっと、「ウ」と聞けば鵜飼いの鵜を連想するに違いない。私は少年の頃にテレビで鵜飼いの様子を観て、鵜が強く印象に残った。御馳走を食べて、胃の中に入れて至福の時を得たのに、それを吐き出さなければならない。「何て可哀想な」と思った。

 
 カワウ(川鵜):ペリカン目の鳥類
 ペリカン目ウ科の冬鳥 本州、九州で局地的に留鳥 方言名:不詳
 名前の由来、ウ(鵜)は「ペリカン目ウ科の水鳥の総称」と広辞苑にあった。「ウ」とたった1音の名前、どんな由来が興味あるが、それについては何の資料も無く不明。とても残念。「カワ」については海のウミウに対して川のウだからと思われる。ただし、ウミウもカワウも同じく海岸の岩礁や池沼などに生息場所としている。ちなみに、有名な長良川の鵜飼で使われるのは、(長良)川なのにウミウとのこと。
 全長82センチの水鳥。コロニーを作り、樹上に集団営巣する。倭国では本州、九州で局地的に繁殖し留鳥、または漂鳥とのことだが、沖縄では冬鳥で、11月~2月に見られる。沖縄島では中部のダム湖でよく見られるとのこと。
 潜水して魚を捕食する。鳴き声はグルーン、グワァー、グァァーと『沖縄の野鳥』にあった。愉快な鳴き声のようで興味あるが、私は未確認。

 記:2015.1.7 ガジ丸 →沖縄の動物目次

 参考文献
 『ふる里の動物たち』(株)新報出版企画・編集、発行
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
 『沖縄の野鳥』沖縄野鳥研究会編、(株)新報出版発行
 『いちむし』アクアコーラル企画発行
 『検索入門 野鳥の図鑑』中村登流著、株式会社保育社発行
 『野鳥ガイド』唐沢孝一著、株式会社新星出版社発行

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