ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

音01 自然の音楽

2008年04月29日 | 沖縄の音

アカショウビン 

メジロ 「Mejiro0803212.mp3」をダウンロード

タイワンシロガシラ 「Sirogasiraji0803221.mp3」をダウンロード
前半のジェッ、ジェッが地鳴き、後半は囀り。

ヒヨドリ 「Hiyodorii0803225.mp3」をダウンロード

ヒヨドリ雌 「HiyodoriMes080502.MP3」をダウンロード
警戒音と思われる。巣が近くにあるようで、私に向かって鳴いていた。 

スズメ 「Suzume80404.mp3」をダウンロード

イソヒヨドリ 「Isohiyodori0805.mp3」をダウンロード

キジバト 「Kijibato080322.mp3」をダウンロード

ウグイス 「Uguis080419.MP3」をダウンロード

メジロ+タイワンシロガシラ 「MejiroSirogasira0513.mp3」をダウンロード
朝5時頃からメジロが鳴き始め、しばらくしてシロガシラが加わる。

ズアカアオバト Zuakaaobato0805 レコーダーとズアカアオバトが離れていたので、音量が小さい。
ソフトで大きくしたが、その分、風の音なども大きくなった。
聞きづらいかもしれないが、尺八の音のようなものがズアカアオバトの声。

カラス  「Karasu0804.mp3」をダウンロード

ヤモリ 「Yamori080327.mp3」をダウンロード

カジカガエル 「Kajikagaeru080411.MP3」をダウンロード

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大人

2008年04月25日 | ガジ丸通信-政治・経済

 「由らしむべし知らしむべからず」という言葉を最近思い出した。「人民を為政者の方策に従わせることはできるが、その理由を理解させることは難しい。俗に、人民はただ従わせればよく、理由や意図を説明する必要はない。」(広辞苑)のこと。
 後期高齢者医療保険がいったいどいう制度なのかということについて、じつは、私はよく理解できていない。何しろ、75歳の人たちにさえ十分な説明がなされなかったらしいのだ。説明の書かれたパンフがあるらしいが、それも、いかにもお役所仕事らしく、文字数が多くて、見た目が煩雑で、解りにくい説明となっているらしい。読んでもらおうという姿勢が感じられない。「由らしむべし知らしむべからず」ということみたいである。
 このように、「由らしむべし知らしむべからず」は、自由民主主義の日本国でさえまだ残っているみたいだが、中国の政治がまさにそう言えるかもしれない。
 「チベットに自由を」は、本来自由であるべき人間の切実な叫びだと思う。その叫びに対し抗議する中国の若者達が多くいることに、「何で?」と私は思った。ナショナリズムに走る中国の若者達は、おそらく、中国政府による言論統制、情報操作によって、知るべきことを知らされていないのではないか、と思ってしまった。

 思慮の足りない言動で世の中を騒がせている大阪府知事であるが、私は、彼の一所懸命さには好感を持っている。彼の姿勢は、「由らしむべし知らしむべからず」から遠く離れている。とにかく自分の考えを述べる。それを説明する。訴える。なので、彼が何の目的で、何をどうしたいと思っているかが良く理解できる。応援したくなる。
 大阪府の市町村長を集めて、知事が政策の説明をした時に、「あんた、それじゃあ、弱者への福祉を切り捨てることになるよ。」なんて言っていた首長さんがいたが、「予算が減らされたら、何で最初に弱者の切捨てから始まるんだ。」と私は思ってしまった。切り捨てるのは無駄な出張、無駄な遊興費、無駄な人件費、無駄な道路など先にやることはいくらでもあるはずだ。「大阪のために我々もできる限りの努力をしましょう。」なんて言える首長はいないのだろうか。今まで通りで良いと思っているのだろうか。
 いくら年下とはいえ、府知事にタメ口をきくような無礼な石頭どもに負けず、知事にはこれからも頑張って欲しいと思う。ただ、しかし、涙はいけない。あれは、ヒラリー大統領候補の涙と変わらない。一部の支持を得るかもしれないが、卑怯である。

  女女しいというと世のフェミニストから抗議を受けそうだが、女々しいは「ふるまいなどが女のようである。」(広辞苑)、あるいは、「柔弱である。いくじがない。未練がましい。」(同)のこと。知事の涙は、まったく女々しい涙であった。向かい風がいくら強くても、泣いてはいけない。リーダーは意気地無しでは勤まらないと思う。自分の思い通りにならないからといって泣くのは子供である。子供の振りは卑怯である。

 大人という言葉が思い浮かぶ。この場合の大人はオトナでは無くタイジンと読む。徳の高い立派な人のことを言う。ダライダマという人を私はよく知らなかったが、テレビに映し出される言動から見るかぎり、まさしく大人である。それに比べ、彼と話し合いをしようともしない中国の首脳部は、卑怯な小人(ショウジン)に見える。
          

 記:2008.4.25 島乃ガジ丸


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発明024 ホット君

2008年04月25日 | ユクレー島:博士の発明

 風涼しく、気温穏やか、空は晴れて良い散歩日和だ。夕方までの1、2時間ブラブラしようと、村はずれの海岸に出て、浜伝いにシバイサー博士の研究所に向かって歩く。
 ユクレー屋が近くにある浜辺まで来た時、ケダマンを見つけた。将来に不安の無い日向の猫のように砂浜に寝っ転がっていた。声をかける。
 「やー、何してるんだ?」
 「おー、ご覧の通りボケーっとしている。」
 「ボケーっとするんだったら、店で酒飲みながらの方がいいんじゃないか?」
 「まー、そりゃあそうだが、あそこは今、ちょっと熱過ぎる。」
 「何だい、熱過ぎるって?」
 「ジラースーが来てるんだよ。マナと二人で仲良く料理をしてるんだ。二人のやり取りがよ、少々熱過ぎて、居心地悪いんだよ。」 
 「そうか、二人は仲良くやってるのか。いいことじゃないか。」
 「そうかぁ?60過ぎのオジーと40前のオバサンだぜ。そのオバサンがちょっと鼻にかかった甘えた声を出したりするんだぜ。気持ち悪いったらありゃしないぜ。」
 「まあ、そう妬みなさんな。ところでさ、こんなところでゴロゴロしているくらいなら一緒にシバイサー博士のところへ行かないか?博士とちょっとユンタク(おしゃべり)して、それからユクレー屋に向かえば、ちょうど良い宵時になるんじゃないか?」
 「うーん、そうだな。・・・そうするか。」
 ということで、二人でシバイサー研究所へ向かった。

 博士は在宅であった。ゴリコとガジポも在宅であった。一人と一匹の遊び相手をケダマンに任せて、私は博士としばしユンタク。
 「もうすぐ夕暮れという時間に、君らがユクレー屋にいないなんて珍しいことじゃないのか?いつもならもう飲んでいる時間じゃないのか?」
 「まあ、そうなんですが、ケダマンによると、ユクレー屋は今熱いらしくて、居心地が悪いんだそうです。」
 「熱い?・・・何でだ?」
 「ジラースーが来ていて、マナと二人で仲良く料理をしているらしいです。その場面が熱くて、居た堪れないんだそうです。」
 「ほほう、そうか、二人は熱いか。」と博士は言って、何か思い出したようだ。
 「そうか、二人は熱いか。そりゃあケダマンも落ち着いて酒が飲めないわな。そうかそうか、ヘッ、ヘッ、ヘッ。」と博士は笑いながら席を立った。倉庫の方へ行く。そして、すぐに戻って来た。手に小さな水筒のようなものを持っている。
 「何ですか、博士、それ?」
 「うん、名前はホット君と言う。」
 「ホット君ですか、ポットの洒落ですね?」
 「君もまだまだだな。駄洒落道の奥深さを知らんとみえる。確かに、これはポットの形をしているが、ポットの駄洒落だけというわけでは無い。」

 博士によると、このホット君を熱々カップルの傍に置いておくと、その熱々波動をホット君が感じて、中の水が暖められ、熱々の度合いが大きいとお湯にまでなるとのこと。

  「それだけのことですか、博士?」
 「それだけって、電気を使わずにお湯が沸かせるんだぞ、たいした省エネだ。」
 「いや、それはそうなんですが、熱々カップルの傍で、居心地が悪くて、落ち着いて酒が飲めないケダマンのような者には何の役にも立たないような気がしますが?」
 「熱々カップルのことは無視しなさいということだ。他人のイチャイチャなんぞ気にしなさんなという意味を、これは持っている。ホットクンダ。分るか?」
 「???・・・ホットクンダ?」
 「そうだ、放っとくんだ。どうだ、カッ、カッ、カッ。」博士は得意げに笑った。

 博士の言う「駄洒落道の奥深さ」というのは、そのことかと気付いたのだが、私にはそれが奥深いものとはあまり感じられなかった。「ただのオヤジギャグじゃないの。」と思った。が、それを顔には出さず、「あーそうなんですね、はっ、はっ、はっ。」と愛想笑いをして、さっさとおいとますることにした。早くビールが飲みたくなった。
     

 記:ゑんちゅ小僧 2008.4.25


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霞が先

2008年04月25日 | ガジ丸通信-政治・経済

 国民健康保険をいつから払っているか記憶に無いが、払うのは国民の義務らしいので、おそらく若い頃から払っていたと思う。私はフリーターの期間が長かったが、それでも、正社員であった20年ほどの間は払っており、今も払い続けている。
 いったいどのくらい払っているのかと調べてみた。給料明細書に記載があった。私は薄給なので安かった。月々6000円であった。若い頃から薄給なので、20年間の平均もだいたいそのくらいであろうと想定して計算すると、これまでに150万円ほどを健康保険金として支払っていることになる。
 保険料を払い始めてからこれまでの間に、私が病院の世話になったのは、歯医者を除けば、脂肪種の除去で2回、膝の関節炎で1回、タオル1枚を血でびっしょり濡らすほどの指の切り傷で1回の、計4回だけである。入院の経験は無い。腹痛や風邪くらいでは行かない。インフルエンザの予防接種なんてのもやらない。健康診断も無し。
 ということで、これまでに私は、上述の4回の治療と歯医者を含め、150万円のうち15万円くらいしか使っていない。少ない方だと思う。そして、これからもなるべく使わないようにしようと思っている。この先も支払うであろう国民健康保険料は、歳取って、体にガタが来て、病院通いが多くなる時のために残しておきたいのである。

 現在75歳以上の老人の中にも、私と同じような考えで、若い頃から健康に気を使い、なるべく病院の世話にならないようにと頑張ってきた人も多くいるだろう。そういった人たちの中には50年間ほど国民健康保険料を払い続け、5、6百万円くらいにはなっている人もいるであろう。「これで、老後の医者代は概ね大丈夫」と思っただろう。
 私は、年金とか健康保険などに全く詳しくない。そういったことを考えるのはまだまだ先と思っているからだが、少なくとも、年金も健康保険も支払うのは60歳までだと思っていた。ところが何と、75歳になってまでも保険料を払うことになったみたいだ。しかもだ、有無を言わさず年金から天引きされるらしいのだ。「えっ?私達はこれまでずっと払い続けてきたのよ。それだけでは足りなかったの?死ぬまで払い続けなければいけないの?私達が払い続けてきた保険料はいったいどこへ行ったの?」

  霞ヶ関の役人の多くは、たぶん、真面目に仕事をしている。ただ、彼らは概ね裕福なので、貧乏人の生活にまで思慮が及ばないのではないか。逆に私から見れば、裕福な彼らの思考回路は霞が先である。はっきり見えない。でも、ちょっと想像してみる。
 これから老人がさらに増えるので医療費は増える。若者の数は減っているので国民健康保険料の収入は減る。大赤字となる。ならば、どうしたらいいか。増える老人から徴収すればいいんじゃないか、ということになったのではないか。
 彼らがやっているのは数学である。それはそれで良かろう。だが、政治は数学では無いと私は思う。官僚の数学に人間の血を吹き込むのは政治家の責任だと思う。裕福な官僚たちに貧乏人の立場を説明するのが政治家で、官僚の数学を解りやすく国民に説明するのも政治家の仕事だと思う。ところが、与党は官僚の言い成りだし、野党は野党で遠吠えばかりしている。しかも、彼らの遠吠えは国民の立場に立ったものでは無く、政権奪取のためとしか思えない。政治家の思考回路も霞が先なのである。なんだかなー、である。
          

 記:2008.4.25 島乃ガジ丸


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瓦版056 マミナのチャンプルー

2008年04月18日 | ユクレー島:瓦版

 週末の夕方なんだけど、ユクレー屋にマナがいない。マナの代わりにマミナがカウンターにいる。マナとジラースーは昨日から一泊の新婚旅行とのことだ。
 「海の上で、波に揺られて、あんなことこんなことしてるんだろうな。」とケダマンが得意の妄想を働かす。下品な妄想になりそうだったので遮る。
 「満天の星空の下で愛を語り合ってるさ。」
 「そうだねぇ、そうだろうねぇ、ロマンチックだねぇ。」(マミナ)
 「お前ら二人とも、何上品ぶってんだ。まあ、星空の下で、は認めよう。その可能性は高い。今日は天気も良いし、風も温かいからな。がよ、愛を語り合ってるのはほんのちょっとだぜ。あとは抱き抱きして、チューチューして、服を脱いで・・・、」(ケダ)
 「いいよもう、妄想はそこまでで、あんまり見たくないし。」(私)
 「まあな、マナはともかく、ジラースーのケツなんて見てしまったら、酒が不味くなって、食欲も落ちそうだもんな。このへんにしておくか。」と、ケダマンは言って、形になりかけていた自らの妄想映像を掻き消した。すると、
 「あんたたちさあ、そんなに長く生きていてさあ、愛というものをそんな捉え方しかできないのねぇ?情けないねぇ。」と、マミナが呆れたような顔をして言う。
 「なんだそりゃあ、男と女が愛するってことは、キンタマと子宮が互いを欲しがっているってことだろうが、違うか?」(ケダ)
 「まあ、そりゃあね、生物としてはそうかもしれないけど。そこに、互いを思うっていう心が生まれるのさ。その心が美しいのさぁ。」
 「ふん、ふん、ふん。解るよ、何となくだけど。」(私)
 「それにね、愛し合っている二人なら、その抱き合っている姿も、キスする姿も美しいのさ。欲望を満たすためだけのセックスは下品に見えるけど、純粋に互いの子孫を残したいという愛に溢れたセックスはね、傍から見てもきれいなものなのさ。」
 「なるほど、そういうものでござるか。ところで、マミナはそんな美しい恋愛をしてきたのか?死んだ亭主はそうとうグータラだったと聞いてるが。」と言うケダマンの問いには答えず、マミナはグラスを1個取って、それに酒を注ぎ、
 「今夜は少し飲もうかね。」と、グラスに口をつけた。そして、
 「何か食べる?ちょっと待ってね。今作るから。」と言って台所に立った。

 マナも料理は上手い方であったが、マミナはさらに上手い。特にウフオバー直伝のオキナワ料理は完璧である。手際もいい、ので、すぐに戻ってきて、一皿出した。
 「はい、チャンプルー。私の名前のチャンプルー。」
 「あぁ、マーミナチャンプルーだね。」と私。ちなみに、ウチナーグチ(沖縄口)を知らない人のために、マーミナは豆菜と書いて、モヤシのこと。チャンプルーは「野菜、豆腐、肉などを混ぜて炒める料理」という意味。マーミナチャンプルーの場合、モヤシが野菜となる。
     

  「私の恋愛もチャンプルーさぁ。愛に溢れたものもあったけどね。好きでもない男と成り行きでとか、口の上手い男に騙されてとか、自ら進んで好きでもない男と寝て、欲望を満たしたなんてこともあったねぇ。でもね、美しいだけが人生じゃないのさ。醜いこともいろいろごちゃ混ぜになってるのさ。人生はチャンプルーさぁ。チャンプルーだからこそ味もあるってわけさぁ。振り返れば、みな懐かしい思い出だよ。」とマナは言って、グラスを口にし、グビグビと飲んだ。グラスの中身は日本酒だが、酒豪のマミナは一升くらいは平気である。この夜はマミナの昔話を肴に、我々も日本酒に付き合った。
     

 記:ゑんちゅ小僧 2008.4.18

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