おサルの温泉、地獄谷野猿公苑に行って来ました♪

アニバサリー休暇、二日目のお話にお付き合いをお願いしますね。写真・動画が満載なので長くなると思います。お時間のある時にご覧下さい。

４月のスキー場でゴールデンレトリバー、ハスキー犬と触れ合い、その帰り道にキジと遭遇した私達です。犬～キジとくればもうアレしか無いよね。

ついに長年の夢が叶いました！　



世界でも珍しい温泉に入るニホンザルご存知ですか？多分、写真やテレビで見た事がある方もたくさんいらっしゃると思います。

志賀高原の近くにその有名な場所があるんですよ。今まで何度も行こうと思っていたのに、なかなか行けなかったところです。

『地獄谷野猿公苑』・・・長野県の北部、上信越高原国立公園の志賀高原を源とする横湯川の渓谷に位置しています。

戦後林業が盛んになり行き場を失ったサル達はエサを求め、麓のリンゴ畑や温泉宿まで下りて来ました。罪も無いサルは駆除の対象となります。

警戒心の強い野生猿を３年かけて餌付けをし、サル達の為に露天風呂を作ったのが1964年。以来『猿と人間の共生を観光客に見せる事』を徹底しています。

長野オリンピックが開催された時、外国人向けのパンフレットに『スノーモンキー』として紹介され、今では世界中から観光客が絶えません。

徒歩２５分。おサルの温泉を目指します！　


前を行くパパさんも少々疲労気味

普段こういう山道を歩かないから、足腰が痛み、息も上がります・・・すれ違う皆さんもフーフー言ってました　

　やっと到着しました！しかしすごい人だかりだわ。


人が集まってる真ん中にあるのが、例のおサルさん専用の露天風呂です。

ここにいるサル達は全員野生ですが、餌付けをされてますし、観光客にも馴れてる子たちばかりなの。

気が付くと足元にサルがいる、平気で目の前を横切る、とにかく不思議な世界でした。もちろん手を出したり、食べ物を与えてはいけません。

ではここで動画を１本しますね。川の音がものすごいので、音量は出来るだけ小さくして下さい。



ねっ、普通に人の横にサルがいるでしょ。切り立った崖からは続々とサル達が下りてきますし、人間の方がサルの世界にお邪魔しているような感覚ですね。



では有名なおサルの温泉を見に行きましょう。こちらも人で溢れかえっていました。カメラを構える人の中を悠然と歩くサルもいます。（音量注意）



春から夏にかけては温泉に入る率も低いです。１匹でもいいからお湯に入ってくれないかな～？願いが通じたのか、１匹のサルが湯加減をみています。

　朝風呂でも楽しむとするか！　


　入れ！入ってくれ～！


　入った～！　

皆さん、写真や動画を観て何か気付きませんでしたか？ここのサル達、みんな毛並みが綺麗でツヤツヤでしょ。地獄谷温泉は美肌の湯と確信した私です！

しかし多くのギャラリーの中での入浴でしょ。あ～極楽、極楽！の気分になれるのかな～？（極楽？ここは地獄谷でした）

お風呂上りで、まだ毛が濡れてる子ザルが１人遊びをしています。見ていて飽きないくらい可愛らしかったです。
　　　　　　　　　　


野猿公苑で撮った写真は１００枚を越えています。その中からベストショットを選んでみました。タイトルもつけなくちゃダメですね。

タイトル・・・溢れる愛！　



山道を徒歩２５分は正直キツかったけど、頑張って歩いた甲斐がありました。雪の無いこれからはもう少し近い駐車場まで行けますよ。

今回の旅行で犬～サル～キジと出逢い、私はようやく、桃太郎になれたのであります。鬼退治のお供をしてくれるサルも見つけたので交渉してみますね。

　キビ団子、５本でどうだ！


２コマ送り画像です。この子からはキビ団子７本請求されました。　

　長い記事にお付き合い頂き、ありがとうございました。野猿公苑の様子はＨＰのライブカメラから観る事が出来ます。

野生のニホンザルを間近に感じ、人間の責任として共存の大切さを痛感しました。皆さんも足腰が丈夫なうちに、是非一度いかがですか？

さて桃太郎になった私は、お供のりんごと一緒に鬼退治に行かなければ！あっ、りんごちゃんにもキビ団子を用意しなくちゃ！　

　てんこ盛りでお願いします。　りんごより　

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