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立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

カン州・城壁(1)・・・JingShangのカン州への旅

2009年01月20日 | JingShang君からの上海レポート
 カン州は江西省南部の中核都市です。
 江西省は昔から貧しい省のようです。1927年8月1日の南昌(なんしょう)暴動は、中国では南昌起義と呼ばれ、中国人民解放軍の発祥とされ、八一(はちいち)は解放軍のシンボルです。
 江西省南東部の瑞金(ずいきん)は1931年に成立した中華ソビエト共和国中央政府の首都でしたが、瑞金はカン州の東部にあります。革命根拠地として有名な井岡山は、江西省中西部、湖南省に近い所にあります。
 また、カン州を中心とする江西省南部は少数民族も多く、特に客家(はっか)は福建省南部から江西省南部、広東省(かんとんしょう)北部に分布していますが、中原(ちゅうげん)を追われた客家が住み着ける程、貧しい山間地が多いということだったのでしょう。
 このような無産階級の巣のような江西省南部ですが、カン州はずっと白区(国民党の支配区)だったようです。革命勢力が長征(ちょうせい)と称する大迂回で陝西(せんせい)北部へ移動した後ですが、蒋介石(しょうかいせき)の息子である蒋経国(しょうけいこく)がカン州に住み、善政をしいたので、今も一定の評価を受けて蒋経国の故居が保存されています。

 次は、カン州の街を案内します。まず、城壁から始めます。
 昨日のカン州の市街図を思い出して下さい。章江と貢江に囲まれた市街地はちょっと顔の短い馬に似ていませんか。その馬のたてがみ部分と耳の部分に城壁が残っています。たてがみの端(東側)から写真をお見せします。
 貢江(こうこう)にかかる東河(とうが)大橋です。大橋の東側から撮りました。

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