先週4日、山梨の奈良子釣りセンターさんにてSANSUIさん主催による、渓流ミノーイングスクールが開催されました。
挨拶するSANSUI中村氏。向こうは奈良子の渡辺氏です。
まずは座学といいますか、自己紹介を兼ねて皆さんと今シーズンを振り返ります。
いや、この日はかなり冷え込み、ストーブのあるこのバンガローから抜け出せなかった方多数というのが正解(笑)
さて実釣編です。スクール用に下流部を開放してくれるということです。私も初めてなので楽しみです。
到着するやいなや、マイクを付けてさっそくのデモです。
デモは何度やっても緊張するものです。短時間で結果を出さないといけないので、取材よりも緊張しますね。
いくらかの肩慣らしののちに、アップで少し遠投したソリスト50DDに出たのは
奈良子さんらしい素敵なイワナ。
水深がないので当初はMDを選んだのですが、ボックスに地味系のMDしかなかったんです。すると後ろから‘もっと視認性の良いミノーに変えて‘とリクエスト。
チャート系などに変えようかとも思ったのですが、色で視認性をアピールするのもつまらなく思えたので、大きくフラッシングさせることで皆さんにミノーの動きを見ていただこうと考えました。
そこでパッと選んだのがソリスト50DDの鏡面アルミ仕上げ(クロギン)でした。
凄いねそのフラッシング!え~DDだったの?
といった声が上がります。そこでシャローエリアでのDDの使い方、鏡面アルミのフラッシングの凄さ、効果的なフラッシングなどについて私なりに説明します。
皆さん釣りたくてウズウズしているのが伝わります。
デモは終了!さあ楽しく釣りましょう!
Kさん、一か所で粘ってガツンと引っ張り出しました。

鼻の曲がりかけたレインボーです。こんなサイズは初めてと喜んでいました。
この下流部は皆さんお馴染みの上流部より、さらに自然渓流の趣を色濃く残しているようです。
Kさんにもヒット!
DDを使ってくれていました。
シャローエリアでのDDの使い方もすぐにマスターしたようですね。これも素敵なイワナです。
この季節、奈良子の渓はペアリングしている魚も多く、ヤマメよりもイワナの活性が良かったようです。一投で食わすか、さもなくばしつこく通してその気にさせるか、どちらかの釣りだったようですね。
エリアではザンマイのクランクをご愛用いただいているMさん。渓流初挑戦です。
Mさんから終了後にメールをいただきました。
なぜスクールに参加したのか、どうして渓流にチャレンジしようと思ったのか。文末はこんな言葉で締めくくられていました。
P.S 小平さんが伝えたかった事、伝わっていますよ。
そもそも渓流やりたいと思ったのは小平さんが話されている事、そのままを自分が憧れているんです。
写真でみるような大自然の中で…大人になって抱えている事も増えて、やりたくても出来ない人も沢山いると思いますし、私もその一人です。
子供の頃みたいに、外に行かなきゃ落ち着かないぐらい遊びに一生懸命に『またなりたい』と願っての事ですo(^-^)o
うん、いろいろあるけれど人生は楽しまなくちゃね!
渓流はMさんに向いている釣りだと思いましたよ。
皆さんしっかりキャッチ!
カメラが追いつかなかったようで、キャッチの写真が無くてすみません。
お昼です。皆で様々について語り合いました。
面白い話もたくさんでましたね。
奈良子スクール名物、ゆずうどん。美味い!
皆さん有難うございました!
また楽しい一日をご一緒させて下さい。