アパレルデザインが完成するまで

アパレルデザイン決定までのお話しです。
実際に紙に描いたらスキャンして、修正。これは僕の仕事でとってもアナログチック。

ある程度仕上がったらペンタブレットに取り込んで、さらに細かく修正したらデータ化。これは貴子さんの、気が遠くなるような仕事。
こういう素材を集めて何パターンも配置してみて、Tシャツの印刷領域に合わせてプリントアウト、二人で様々意見を出し合います。

素材と配置パターンで50枚ぐらいプリントした中から3パターンぐらいに絞り、一週間ほど部屋の目立つ場所に貼り出してみたところ、これだね！と意見の一致をみられ、めでたく商品化決定。ここまで一ヶ月半といったところ。





中央が最後まで残ったデザイン、めでたしめでたし。



いろいろな案が出ました。



素材ラフ。ここではパーマークを描いたり消したり。



MDとDDのラフ。

シルクプリントなので印刷版が必要になりますが、トートバッグとTシャツなどのアパレルとは印刷領域が少しだけ異なるんです。そこで版は別々で作るなど最後までこだわりました。

イラスト素人ですが情熱はミノー制作と同じ。ご愛着いただければ嬉しいです。

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