05年：京都御所（4）

さて、京都御所の参観も、いよいよ後半に入りました。
紫宸殿・清涼殿にみられた「寝殿造り」の建築様式が、
これより先は変わっていきます。

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　　　　　　　　　　　 ◇小御所◇

「寝殿造り」⇒「書院造り」へと 移行する時期の建物だそうです。 ・・とは言え、 人形による「花を愛でる」図と、 青色が鮮やかな襖絵ばかりを 見ていて、その辺りには 気づきませんでした。

板張りだったのか、 畳敷きだったのかさえ、 覚えていない有様で・・(^^ゞ 慶応３年（1867年）、 「王政復古の大号令」が 発せられた夜の 「小御所会議」が行われた場所です。

◇蹴鞠の庭と御学問所◇ 学問のみならず、 親王宣下などでも 使用されたそうです。 建築様式は、 「書院作り」となります。

◇御池庭◇ 池を中心とした、 回遊式の庭園です。 対岸には、 咲きはじめたばかりの 桜も見えておりました。。