05年：京都御所（1）

今年の 京都御所 「春の一般公開」 概要 は次の通りでした。

　　◆期間　　　　　４月６日（水）～ ４月１０日（日）
　　◆開門時間　　 ９：００～１５：００
　　◆参観経路　　宜秋門より参入 → 清所門より退出

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◇宜秋門◇
　　京都御所を囲む築地塀の西南に位置する「宜秋門」は、
　　かつて公家らが参内する時に使用されたことから、
　　別名「公家門」とも呼ばれているそうです。
　　今回は、門前で参観者の手荷物検査などが行なわれていたため、
　　写真を撮るのは控えました。

◇御車寄◇ 宜秋門を入ってすぐの右手に位置し、 昇殿を許された者が参内するときの 玄関口にあたります。 今回は引戸（？）が開かれ、 屏風「春秋草花図」が飾られていました。

（御車寄に隣接する控えの間、「諸大夫の間」は現在改修工事中とのことで、
　見学できませんでした。「諸大夫の間」の先に「殿上の間」が続いています。）

◇新御車寄◇ 大正以後の天皇皇后両陛下が、 ご利用になる玄関口です。 大正天皇の即位の礼に際し、 建てられたそうです。

◇建礼門◇ 京都御所の正門を、 御所の内側から撮影してみました。 「葵祭」「時代祭」の折には、 この門の前より出発した行列が、 華やかに市中へと進んでいきます。

◇承明門より紫宸殿を望む◇ 正殿と南庭を囲む回廊の南に、 朱色も鮮やかな「承明門」があります。 京都御所を正面から捉えると、 建礼門・承明門・紫宸殿が 一直線上に並びます。