キャプテン・ジャック・スパロウ、再び。。ということで、
今夏いちばんの話題作を、ようやく観てきました♪
予想以上に面白かったです！
前作 『 呪われた海賊たち 』 の大ヒットを受けたことにより、
３部作化が決定したシリーズの続編ということで、
鑑賞前の期待値は、正直、“ 微妙？ ” という感もあったのですが、
取り敢えず、第２作目という位置付けの作品としては満足の行く内容でしたｖ
このシリーズ、ヒットしている割りには、
「 脚本に締まりがなく、上映時間が長過ぎ ・・ 」 とか、
「 やたらとギャグに走って、サービス過剰すぎ ・・ 」 等の辛口レビューが、
前作から続いて結構見られるのですが、確かに、そうした面はあるものの、
物語の舞台となる世界観や、主要人物のキャラクターが、
意外にも、きちんと一貫して描かれているため （ 但し、今作では一部を除く ） 、
私としてはそれほど気にせずに、ストーリーを楽しむことができたようです。
特に、次回へ向けての ＜ つなぎ ＞ を意識しないで済んだ、
前半のエピソードを中心として、
考えるよりも先に、気づいたら声を上げて笑ってしまっていた！
という状態で、２時間半がアッという間でした *＾o＾*
そうそう、『 デッドマンズ・チェスト 』 では、
『 呪われた海賊たち 』 と対になっている台詞や場面を、
あちこちで見ることができましたよね～。
前作でも、映画の元ネタになったディズニーランドのアトラクション
「 カリブの海賊 」 とリンクした演出が多く、評判を呼びましたが、
こういう、ファン心理を上手くツイてくるような心憎い演出というのは、
たとえ “ お約束 ” みたいな部分があるにせよ、なかなか良いものだと思いますｖ
ちなみに、今回のいちばんのお気に入りは、本編ラスト！
Ｇ・ラッシュ演じる、海賊バルボッサ登場！！ のシーンです。
まさに、キターァッーーー！！！ という感じ。
しかも、お猿のジャックを肩に乗せて、大好きな林檎を齧りながら ですよ （笑）
いや、だって前作では最後、せっかく金貨の呪いが解けたにもかかわらず、
好物の林檎を食べることも叶わないまま、
宿敵ジャック・スパロウにとどめを刺されてしまって、
見ていて物凄く、切なかったじゃないですか？
次回は、キャプテン・バルボッサ “ も ” 再び！ なんですねー。 悪役万歳！！
さて ― 、第３作目に向けての新たな伏線や、未解決のままの謎が
いろいろと提示された 『 デッドマンズ・チェスト 』 ですが、
その中で、これは要らないのでは ・・ と思ってしまったのが、
私の場合、ジャック ＆ エリザベス ＆ ウィル のあいだに、
突如として湧いてきたかのような、「 三角関係、急展開？ 」 の部分でした。
プログラムの解説ページでは、
“ あれだけ魅力的なジャック・スパロウに、エリザベスの気持ちが傾くのは当然 で、
それが見られなかった点こそ、第１作目で物足りなかったところ ” という、
「 待ってました～！！ 」 とでも言いたそうな、大歓迎な書き方がしてありましたけど、
私からすれば逆に、“ なんで今更、そっちへ展開させたがるんだろう ・・ ” という、
典型的な ＜ 後づけ続編設定 ＞ 、悪い意味での 「パターン化 」 といった、
違和感のある印象を抱いてしまいましたけどね。。
・・ すみません、このライターの過去記事とかなり相性が悪かったので、
ちょっと過剰反応しているかもしれません ・・
確かに、ジャックは計り知れない魅力を持った人物だし、
総督令嬢らしからぬ、男前なエリザベスの性格も見ていて面白いですよ。
でも、『 デッドマンズ・チェスト 』 という作品を、
『 呪われた海賊たち 』 のラスト・シーンから続いている物語 として見たときに、
「 三角関係に発展！？ 」 は、主役３人のバランスやキャラの一貫性がブレるようで、
やはり、無理やり感が拭えないんですよねぇ。
もともと、ウィルとエリザベスの関係は決して順風満帆ではなく、
“ 身分違い ” という大きな障害が立ちはだかっていた訳で、
２人の結婚式が行われる筈だった今作でも、
エリザベスの父親は結局、本音としては、ウィルを認めてはいません。
そこに、追打ちをかけるようにして、
ジャックとエリザベスのキス・シーンを目撃してしまった、苦労人のウィル。
実は生きていた彼の父親、“ ブーツストラップ・ビル ” の救出問題もあるしで、
ますます、悩み多き道を行くことになりそう ・・ ですね。 はぁ～っ (＞_＜)
― ということで、何かと気にかかる次回作は、
２００７年５月２６日 世界同時公開 です！
*～*～*～*～*～*～*～*～*
今夏いちばんの話題作を、ようやく観てきました♪
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 ネタバレ注意 |
予想以上に面白かったです！
前作 『 呪われた海賊たち 』 の大ヒットを受けたことにより、
３部作化が決定したシリーズの続編ということで、
鑑賞前の期待値は、正直、“ 微妙？ ” という感もあったのですが、
取り敢えず、第２作目という位置付けの作品としては満足の行く内容でしたｖ
このシリーズ、ヒットしている割りには、
「 脚本に締まりがなく、上映時間が長過ぎ ・・ 」 とか、
「 やたらとギャグに走って、サービス過剰すぎ ・・ 」 等の辛口レビューが、
前作から続いて結構見られるのですが、確かに、そうした面はあるものの、
物語の舞台となる世界観や、主要人物のキャラクターが、
意外にも、きちんと一貫して描かれているため （ 但し、今作では一部を除く ） 、
私としてはそれほど気にせずに、ストーリーを楽しむことができたようです。
特に、次回へ向けての ＜ つなぎ ＞ を意識しないで済んだ、
前半のエピソードを中心として、
考えるよりも先に、気づいたら声を上げて笑ってしまっていた！
という状態で、２時間半がアッという間でした *＾o＾*
そうそう、『 デッドマンズ・チェスト 』 では、
『 呪われた海賊たち 』 と対になっている台詞や場面を、
あちこちで見ることができましたよね～。
前作でも、映画の元ネタになったディズニーランドのアトラクション
「 カリブの海賊 」 とリンクした演出が多く、評判を呼びましたが、
こういう、ファン心理を上手くツイてくるような心憎い演出というのは、
たとえ “ お約束 ” みたいな部分があるにせよ、なかなか良いものだと思いますｖ
ちなみに、今回のいちばんのお気に入りは、本編ラスト！
Ｇ・ラッシュ演じる、海賊バルボッサ登場！！ のシーンです。
まさに、キターァッーーー！！！ という感じ。
しかも、お猿のジャックを肩に乗せて、大好きな林檎を齧りながら ですよ （笑）
いや、だって前作では最後、せっかく金貨の呪いが解けたにもかかわらず、
好物の林檎を食べることも叶わないまま、
宿敵ジャック・スパロウにとどめを刺されてしまって、
見ていて物凄く、切なかったじゃないですか？
次回は、キャプテン・バルボッサ “ も ” 再び！ なんですねー。 悪役万歳！！
さて ― 、第３作目に向けての新たな伏線や、未解決のままの謎が
いろいろと提示された 『 デッドマンズ・チェスト 』 ですが、
その中で、これは要らないのでは ・・ と思ってしまったのが、
私の場合、ジャック ＆ エリザベス ＆ ウィル のあいだに、
突如として湧いてきたかのような、「 三角関係、急展開？ 」 の部分でした。
プログラムの解説ページでは、
“ あれだけ魅力的なジャック・スパロウに、エリザベスの気持ちが傾くのは当然 で、
それが見られなかった点こそ、第１作目で物足りなかったところ ” という、
「 待ってました～！！ 」 とでも言いたそうな、大歓迎な書き方がしてありましたけど、
私からすれば逆に、“ なんで今更、そっちへ展開させたがるんだろう ・・ ” という、
典型的な ＜ 後づけ続編設定 ＞ 、悪い意味での 「パターン化 」 といった、
違和感のある印象を抱いてしまいましたけどね。。
・・ すみません、このライターの過去記事とかなり相性が悪かったので、
ちょっと過剰反応しているかもしれません ・・
確かに、ジャックは計り知れない魅力を持った人物だし、
総督令嬢らしからぬ、男前なエリザベスの性格も見ていて面白いですよ。
でも、『 デッドマンズ・チェスト 』 という作品を、
『 呪われた海賊たち 』 のラスト・シーンから続いている物語 として見たときに、
「 三角関係に発展！？ 」 は、主役３人のバランスやキャラの一貫性がブレるようで、
やはり、無理やり感が拭えないんですよねぇ。
もともと、ウィルとエリザベスの関係は決して順風満帆ではなく、
“ 身分違い ” という大きな障害が立ちはだかっていた訳で、
２人の結婚式が行われる筈だった今作でも、
エリザベスの父親は結局、本音としては、ウィルを認めてはいません。
そこに、追打ちをかけるようにして、
ジャックとエリザベスのキス・シーンを目撃してしまった、苦労人のウィル。
実は生きていた彼の父親、“ ブーツストラップ・ビル ” の救出問題もあるしで、
ますます、悩み多き道を行くことになりそう ・・ ですね。 はぁ～っ (＞_＜)
― ということで、何かと気にかかる次回作は、
２００７年５月２６日 世界同時公開 です！
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 映画 『 パイレーツ・オブ・カリビアン～ デッドマンズ・チェスト 』 ◇原題：Pirates of the Caribbean: Dead Man's Chest ◇公式サイト （ 日本版 ） ： PotC 2 ／ PotC 1 ◇関連サイト （ IMDb ） ： PotC 2 ／ PotC 1 ◇鑑賞日：2006. 7. 28. 映画館にて |  |