映画館で、宇宙空間を体験してきました。
映像の凄さはもちろん、
90分というコンパクトな尺の中に、
ストーリーをまとめた事にも感心しました。
ライアン達を襲う、スペースデブリの周期が90分。
本編中、デブリの襲来が2回あるので、
作中時間の「90分+前後のエピソード分」に近い時間経過で、
我々観客も、映画を見ることができた訳です。
とてつもない事態が起こっていて、
実際に見ていても、気づくと、肩に力が入っていたりもしましたが、
一方で、意外と淡々と進んでいったような印象もありました。
余計な無駄を削ぎ落とした展開となっているからですね。
シンプルさの中に、"生きる" という普遍のテーマが描かれています。
日頃、それほど「生」に対する強い執着を、
自分が持っているようには感じていないのですが、
本編を見ながら涙が止まらなかったのは、
本能的に、それを求めているからなのかなぁ。。
製作中に、二転三転したキャスティングは、
公開されてみれば、実に、この2人がぴたりと嵌まっていました。
G・クルーニーは、最後まで存在感を感じさせたし、
S・ブロックは一人芝居状態で、良く緊張感を持たせたと思います。
特に、無事、地球へと生還して、
大地を踏みしめるラストシーンが、素晴らしい。
この場面を見ると、"ゼロ" がついた邦題よりも、
"Gravity" という原題に軍配が上がります。
*~*~*~*~*~*~*~*~*
映像の凄さはもちろん、
90分というコンパクトな尺の中に、
ストーリーをまとめた事にも感心しました。
ライアン達を襲う、スペースデブリの周期が90分。
本編中、デブリの襲来が2回あるので、
作中時間の「90分+前後のエピソード分」に近い時間経過で、
我々観客も、映画を見ることができた訳です。
とてつもない事態が起こっていて、
実際に見ていても、気づくと、肩に力が入っていたりもしましたが、
一方で、意外と淡々と進んでいったような印象もありました。
余計な無駄を削ぎ落とした展開となっているからですね。
シンプルさの中に、"生きる" という普遍のテーマが描かれています。
日頃、それほど「生」に対する強い執着を、
自分が持っているようには感じていないのですが、
本編を見ながら涙が止まらなかったのは、
本能的に、それを求めているからなのかなぁ。。
製作中に、二転三転したキャスティングは、
公開されてみれば、実に、この2人がぴたりと嵌まっていました。
G・クルーニーは、最後まで存在感を感じさせたし、
S・ブロックは一人芝居状態で、良く緊張感を持たせたと思います。
特に、無事、地球へと生還して、
大地を踏みしめるラストシーンが、素晴らしい。
この場面を見ると、"ゼロ" がついた邦題よりも、
"Gravity" という原題に軍配が上がります。
*~*~*~*~*~*~*~*~*
映画 『ゼロ・グラビティ』 ◇原題:Gravity ◇関連サイト:公式サイト ( 日本版 ) スピンオフ短編 「 Aningaaq 」 IMDb ( 関連ページ ) ◇鑑賞日:2013.12.20. 映画館にて |