瞳をキラキラさせながら、ゆうやは今日も足こぎ車椅子COGYに乗って頑張っています。体が不自由だけれど、なんのその~。
先週の金曜日、ゆうやは頚椎損傷フォロー診察を受けました。
診察の際、先日事故にあったことをドクターに伝えました。
ドクターから「特に問題なさそうです。大丈夫です。」と言って頂いて安心しました。
この日は3時間待ちましたが、いつもより早く終わって良かったです。
さて、ゆうやは毎日ヘルパーさんにお風呂に入れて頂いていますが、シャワーチェアーを2つ使っています。
リビングから洗面所まで移動して、脱衣時に使用する大きなシャワーチェアー(車輪付き)と浴室で使用するシャワーチェアーです。
去年、大きなシャワーチェアーを買い換えたのですが、浴室で使用しているシャワーチェアーはそのまま使用していました。
最近、そのシャワーチェアーの肘掛けのあたりにカビが生えてきており、さらには座面のクッションが割れてきました。
かれこれ10年使用していますので、無理もありません。
現在使用しているシャワーチェアーはパナソニックのものですが、これは防カビタイプではありませんでした。
先程調べてみたところ、パナソニックのシャワーチェアーは防カビ加工がされていることがわかりました。
ゆうやに適しているのは、肘掛けがあり、かつ、座面が回転するタイプです。
最近のは簡単に折りたたみできるようで、保管場所を取らないそうです。
安寿のシャワーチェアーも調べてみましたが、回転式のは折りたたみできず、サイズはパナソニックより一回り大きいのです。
マンションではパナソニックの方が使いやすいと思い、やはり今回もパナソニックを選ぶことになりました。
パナソニックのシャワーチェアーは、座面クッションが非常に柔らかく、座り心地が良いのも特徴です。
ゆうやは尾骨骨折していて硬い座面では苦痛なので、ソフトクッションは有難いです。
それにしてもつい先日、浴室のシャワーチェアーを買ったと思っていましたが、もう10年も経っていて驚きました。
今はオレンジ色のシャワーチェアーを使っていますが、気分転換に今度はブルーのシャワーチェアーにしようと思います。
やっぱり防カビ加工って、いいですね!
新しいシャワーチェアー、楽しみです♪
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ゆうやは、肘関節が拘縮しています。
肘をまっすぐ伸ばすことができないため、いつも肘が曲がったままです。
強く曲げた状態が続くことを避けるため、作業所では作業をしながらできるだけ肘を伸ばす機会を作って頂いています。
自宅でも肘を伸ばせる機会を作っていますが、普段はほとんど腕を折れ曲げた状態になっています。
そうすると肘の内側は、皮膚と皮膚が触れている時間がとても長くなります。
今までは大丈夫でしたが、今年の夏はとうとう「ただれ」ができてしまいました。
そのただれたところは、皮膚が傷つきやすくなっているためか、あかぎれにようになったためか、昨日、傷ができていました。
ぱっくり割れたようになっていて、出血していました。
すぐに消毒して防水絆創膏を貼りました。
入浴時も防水絆創膏を貼った状態で入り、入浴後に再び消毒をしました。
朝には出血も止まり、皮膚は乾燥した状態になっていました。
作業所の看護師さんに相談して、肘関節にタオルを巻くことになりました。
看護師さんは「きつくならないよう、そっと巻いておきます。」と、言ってくださいました。
とにかく患部を乾燥した状態に保つことが大事です。
ゆうやが普段から肘を伸ばす機会を増やす必要がありますが、こればかりは本人の意思に依存することになります。
「どうして肘を伸ばさないといけないの?」
朝からゆうやは、ご機嫌ななめでした。
ちゃんと理解してくれたらいいのですが、、、。
鼻をかめるようになったと喜んでいたら、また問題発生です。
一難去ってまた一難。
昨夜は鼻をかむ方法も忘れて、口からフーフー息を出す始末ー。
先はまだまだ長いようです、、、。
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我が家には、ゆうやの介護の為にたくさんのヘルパーさんが来てくださっています。
その中で最も若いヘルパーさんが、とても元気な方で、ゆうやもテンションをあげて頂いています。
彼の口癖は、とても元気になれる口癖です。
ゆうやが少しでも頑張れば「最高やな〜!」と言ってくださり、少しでも良いことがあれば「幸せやな〜!」と言ってくださいます。
エレベーターがすっと来たら「最高やな〜。」と言ってくださり、車椅子から立ち上がるときに踏ん張れたら「最高やな〜。」と声かけしてくださりー。
ゆうやもその口癖が気に入ったらしく、ゆうや自身も同じように言うようになりました。
言葉の最後に「最高やな〜。」と付けて話す時もあり、意味不明な場合もありますが、なんだか気分が上がります。
今朝もゆうやは別のベテランヘルパーさんと話をしている時に、自分で「幸せやな〜。」と言っていました。
そのベテランヘルパーさんも、若いヘルパーさんの真似をして「最高やな〜。」「幸せやな〜。」と言うようにしてみました、とおっしゃっていました。
ベテランヘルパーさんは別の事業所の方なのですが、職場では今、人が足りなくて少々辛い状況らしく、雰囲気が暗くなりがちだとおっしゃっていました。
けれど、しょっちゅう皆に「最高やな〜。」「幸せやな〜。」と声かけをしていると、職場の雰囲気が明るくなってきたのだそうです。
ベテランヘルパーさんは、「若い元気なヘルパーさんのおかげです。」とおっしゃっていました。
そういう言葉をずっと発し続けることができるって、すごいなあともおっしゃっていました。
その話を聞いて、ベテランヘルパーさんもすごいなあと思いました。
若いヘルパーさんの良い点を認めて、それを素直に真似されて実行されるとはー。
実際、介護の継続は、気分が滅入ることが多いと思います。
そういう時こそ、明るく前向きな気持ちが必要になります。
私も、ヘルパーさんたちに大切なことを教えてもらっています。
介護は明るく前向きに〜♪
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ゆうやは現在、介護サービスを受けています。
お風呂に入れて頂いたり、電車に乗りに連れて行って頂いたり、ヘルパーさんには沢山助けて頂いています。
けれど、今まで介護サービスを受けられない場面が多々ありました。
例えば入院していた時。
病院には看護師さんがおられますが、ずっと付き添ってくださっているわけではありませんし、看護師さんもゆうやの介護に慣れておられるわけでもありません。
病院にもヘルパーさんがおられましたが、病棟に1〜2人です。
絶対数が足りません。
そういうことで、ゆうやにはどうしても付き添いが必要でした。
私がずっと付き添えたら良かったのですが、私も通院や体調の悪い時がありましたので、ヘルパーさんにお願いをすることも度々ありました。
病院での付き添いは、介護サービスが受けられませんでしたので、全て実費でした。
1年ほど入院していましたので、結果的に非常にお金がかかってしまいました。
その数年後、重度障害者は入院時の介護サービスを受けられることになりました。
良かった良かった〜。
もう1つの例が、通学や通勤時です。
通院などで学校、作業所などを早退や遅刻などをする際、介護サービスを受けることができません。
学校のバスや作業所の送迎車があるでしょ、ということらしいですが、それらは決まった時間のみ利用可能です。
それ以外の時間は全て自力で行かなければなりません。
ヘルパーさんにお願いする場合は、この部分は実費となります。
なんとか介護サービスを受けられないものか、、、と思っていましたら、なんと大阪府市が国に先駆けて重度障害者の通学や就労時の介護サービスを公費で受けられるように検討していることがわかりました。
(さいたま市などはすでに実施しているようです。)
早ければ来年度から導入されるとのことで、なんと有難いことでしょうか。
ゆうやが自立した時、経済的に困る局面がこれで少なくなりました。
長い間、悩んでいたことが次々に解決の方向に向かい、本当に嬉しいです。
朝から明るいニュースに、心が晴れやかになりました。
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昨日、ゆうやは朝からとても緊張していました。
午前中に重度訪問介護を受けるにあたり、調査員の人が来られる予定がありました。
「どんな人かな?メガネをかけているかな?」
来られた方は年配の女性で、メガネはかけておられませんでした。
調査は1時間ほどに及びました。
ゆうやの日常生活について、様々な分野から質問がありました。
質問の答えに数字がついていて、多分、その数字の合計で区分が決まるのだと思われます。
途中、何か納得いかない質問もありました。
「外出して戻れない」という質問なのですが、ゆうやは一人で外出することはなく、いつも誰かが付き添っていますので戻れないということはありません。
すると、ゆうやの答えは「支援の必要がない」ということになり、点数がもっとも低い「1」となります。
体の不自由な人や寝たきりの人は、この質問に対してはだれもが最も低い点数となります。
しかしながら、合計点数が低いと、十分な介護を受けることができなくなるのです。
このように、いくつかの質問の内容自体に、私は大いに疑問を感じました。
結果は後日、連絡があるそうです。
確か、この調査は3年に1度くらいの頻度で受けていると思います。
毎回ゆうやは緊張しているのですが、この度は最も緊張していました。
調査員の人が帰られてから、ゆうやはグッタリ疲れた様子でした。
しばらくすると頭痛や吐き気を訴えました。
緊張しすぎたのかもしれません。
午後からヘルパーさんと電車に乗りに出かけると、元気になって戻ってきました。
笑顔になって良かったです。
あまり緊張しすぎるのも体に悪いですね〜。
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