瞳をキラキラさせながら、ゆうやは今日も足こぎ車椅子COGYに乗って頑張っています。体が不自由だけれど、なんのその~。
ゆうやは最近、お尻の骨が痛いと言い始めましたので、先週、リハビリの先生に相談しました。
自宅で使用している椅子には、とりあえずの対策として私が使っていたジェルクッションを使っていたのですが、そのままそのクッションを使用することになりました。
ただ、クッションを置く位置をもっと後方にずらした方が良いとアドバイス頂きました。
車椅子の方は、クッションカバーを外して、中のクッションの一部を削ることにしました。
尾骨が当たる箇所を10センチ角程度の範囲を深さ1センチぐらい削り取りました。
ゆうやは座ってみて「痛くない。」と喜んでいました。
やれやれ、これで安心と思っていたら、、、。
翌日、作業所の送迎車に乗っている際、お尻の位置がずれて痛くなったそうです。
「座り直しをさせてください。」と運転手さんに言ったらしいのですが、さすがに運転中は無理です。
ゆうやは痛い痛いと言いながら作業所から帰ってきました。
そこで、もう少しクッションの削る範囲を広げてみました。
その後は送迎車の中でも痛くならなかったそうで、ホッとしました。
ホッとしたのも束の間、今度は自宅用の椅子に長く座ると痛いと言いました。
ネットでいろいろ探し、もっと良さそうなクッションを見つけましたので注文しました。
ゆうやは「まだかな?まだ届かないかな?」と首を長くして待っています。
お尻の痛みは根本的には治っていないので心配ですが、次のクッションに期待しています。
クッションが早く届くといいね。
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ゆうやは、最近、お尻が痛いと言います。
ゆうやの尾骨は骨折して曲がったままになっていますので、尖っています。
硬い便座や浴槽の縁などにコツンと当たると、とても痛いようです。
家の中で使用している椅子や、車椅子に座っている時には、今までほとんど痛いと言いませんでしたが、こんなに痛いと言い始めて心配しています。
よく見ると、尾骨がまっすぐ中央の位置になくて、曲がってしまっています。
皮膚には問題なさそうに見えますが、触ると痛いようです。
このまま放置していたら褥瘡になってしまいそうです。
今日は主治医に受診する日でしたので、このことを相談しました。
すると、薬を塗るなどの処置よりも、日常生活で物理的に解決する方が良いとのことでした。
ちょうど明日はリハビリの日ですので、リハビリの先生に相談することになりました。
クッションの形状やゆうやの姿勢を見て頂いて、対策していこうと思います。
とりあえず、私が使用していたジェルクッションを車椅子に使用してみると、痛みが軽減したとのことで良かったです。
ゆうやは最近、少し体重が減って喜んでいたのですが、多分、それも原因の1つと考えられます。
体重を増やして対策をするのは他のところに影響が出そうですが、体重を少し増やすことも明日相談してみようと思います。
お尻の痛みを早く解決しなければ〜と、ゆうやのママはあれこれ考えているのでした。
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先日、作業所の担当職員さんからお電話を頂きました。
ゆうやは昼食は、作業所で給食弁当を食べています。
作業所にスプーンやお皿を持ち込んでおり、自宅と同様の環境を作って頂いています。
また、毎回、紙エプロンを付けて服の汚れを防止しています。
紙エプロンは、よく歯医者さんで使われているものと同様のものを使っています。
職員さんによると、最近、食事中にゆうやが不審な行動をしているとのことでした。
スプーンを紙エプロンに何度も擦り付けていて、その日は紙エプロンが破れてしまい、紙片がお皿に入ったそうです。
私は、職員さんにいくつか質問をしました。
「エプロンは体にピッタリ付けて頂いていますか?」
「はい、きちっと付けています。」
「テーブルマットの下に紙エプロンを差し込んで頂いていますか?」
「はい、そうしています。」
職員さんは、きちんとしているとのことでした。
いったいなぜゆうやは、スプーンを紙エプロンに擦り付けるのでしょうか。
帰宅したゆうやに尋ねてみました。
「今日は職員さんから電話を頂いてね、、、。」
ゆうやは私の質問に即答しました。
「紙エプロンがふわっと前に出ているから、もっと体の方に寄せたかったんだよ。」
ああ、やっぱり〜私の思ったとおりでした。
職員さんはきちんとしているとおっしゃったけれど、ゆうやにとっては紙エプロンが体に沿っていなかったのです。
ゆうやには「紙エプロンを自分でなんとかしようとすると紙片がお皿に入ってしまうから、これからは職員さんにお願いしてね。」と言いました。
ゆうやも納得し、「これからは職員さんに言うね。」と言っていました。
翌日は、スプーンで紙エプロンを擦るという行動はしなかったようです。
介護というのは、介護する側が満足していても、介護される側が困っていたらそれは自己満足となってしまいます。
何事も相手の思いを汲みとっていくことが大切だなあと思ったのでした。
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一昨日、ゆうやの新しい車椅子が届きました。
去年の秋に申請し、業者さんに古い車椅子をお渡しして、このサイズで作ってくださいとお願いしました。
古い車椅子が返って来たのが今年の春。
新しい車椅子は一旦4月に届いたのですが、やり直しをしないといけない箇所があり、また工場に戻って行きました。
体を支える脇下のパットの芯が金属製なのですが、外側のカバーにクッションが付いていなくて、腕に当たると痛く感じました。
また、背もたれの部分のカバーがサイズが大きすぎてたるみができていました。
シワシワになっているので、そこに背中を預けると違和感がありました。
実際座ってみると明らかなのですが、工場では座って試すということをしていないのでしょうか。
結局、申請してから半年以上経過後の納品となりました。
営業の担当者の若者が言うには、大勢社員が辞めて、残業残業の嵐だそうです。
そういう話を聞くと、車椅子が雑に仕上がってくるのも仕方がないとも思えます。
一旦納品して、利用者で点検確認をし、不備があればまた工場に戻すということを繰り返して仕上げていくしかないのかもしれません。
日本人はきめ細やかと言いますが、まだまだヨーロッパの福祉用具に追いつけそうにありません。
デザインも仕様も30年前とあまり変わっていないのが残念ですが、伸びしろがあると肯定的に考えることにしましょうか。
日本での福祉用具の発展を祈るばかりです。
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毎日、ゆうやはヘルパーさんたちにお世話になっています。
特に入浴は、ヘルパーさんたちの介助がないとなかなか難しいものがあります。
ヘルパーさんたちは、夏も冬も毎晩、2名来てくださいます。
冬の入浴介助でも、ヘルパーさんたちは汗だくになっておられます。
当然ながら、夏はもっと汗だくです。
浴室の換気扇をかけても汗が止まりません。
今の季節でも、もう浴室はサウナ状態になっていて、ヘルパーさんたちは「暑い〜。」と言いながら後片付けをしてくださっています。
最近は、ゆうやが浴槽に入った頃に換気扇のスイッチをONにしていることが多いです。
そうすると、後片付けの頃には、少しは楽になるようです。
ところが、毎回、換気扇のスイッチをOFFにしたまま後片付けをされるヘルパーさんがおられます。
また換気扇を回しておられないわ〜と思って、洗面所からスイッチをONにしていました。
あまりにも続くので、ヘルパーさんに「もしかしてわざと換気扇をつけていないの?」と尋ねると意外な返事が返ってきました。
「はい、サウナ状態を楽しんでいるんです。」
え〜!?
そうだったんですか〜。
そうとは知らず、毎回換気扇のスイッチをONにしていたではありませんか。
「5分でもサウナ状態を楽しんでいると、とてもスッキリして気持ちがいいんです。」とのこと。
暑くて辛いというヘルパーさんもいれば、その状態を好んで楽しむヘルパーさんもいることに驚きました。
いずれにしても、ゆうやの介護はとにかく大変です。
ヘルパーさん、いつも有難うございます。
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