一昨日、ゆうやの新しい車椅子が届きました。
去年の秋に申請し、業者さんに古い車椅子をお渡しして、このサイズで作ってくださいとお願いしました。
古い車椅子が返って来たのが今年の春。
新しい車椅子は一旦4月に届いたのですが、やり直しをしないといけない箇所があり、また工場に戻って行きました。
体を支える脇下のパットの芯が金属製なのですが、外側のカバーにクッションが付いていなくて、腕に当たると痛く感じました。
また、背もたれの部分のカバーがサイズが大きすぎてたるみができていました。
シワシワになっているので、そこに背中を預けると違和感がありました。
実際座ってみると明らかなのですが、工場では座って試すということをしていないのでしょうか。
結局、申請してから半年以上経過後の納品となりました。
営業の担当者の若者が言うには、大勢社員が辞めて、残業残業の嵐だそうです。
そういう話を聞くと、車椅子が雑に仕上がってくるのも仕方がないとも思えます。
一旦納品して、利用者で点検確認をし、不備があればまた工場に戻すということを繰り返して仕上げていくしかないのかもしれません。
日本人はきめ細やかと言いますが、まだまだヨーロッパの福祉用具に追いつけそうにありません。
デザインも仕様も30年前とあまり変わっていないのが残念ですが、伸びしろがあると肯定的に考えることにしましょうか。
日本での福祉用具の発展を祈るばかりです。
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去年の秋に申請し、業者さんに古い車椅子をお渡しして、このサイズで作ってくださいとお願いしました。
古い車椅子が返って来たのが今年の春。
新しい車椅子は一旦4月に届いたのですが、やり直しをしないといけない箇所があり、また工場に戻って行きました。
体を支える脇下のパットの芯が金属製なのですが、外側のカバーにクッションが付いていなくて、腕に当たると痛く感じました。
また、背もたれの部分のカバーがサイズが大きすぎてたるみができていました。
シワシワになっているので、そこに背中を預けると違和感がありました。
実際座ってみると明らかなのですが、工場では座って試すということをしていないのでしょうか。
結局、申請してから半年以上経過後の納品となりました。
営業の担当者の若者が言うには、大勢社員が辞めて、残業残業の嵐だそうです。
そういう話を聞くと、車椅子が雑に仕上がってくるのも仕方がないとも思えます。
一旦納品して、利用者で点検確認をし、不備があればまた工場に戻すということを繰り返して仕上げていくしかないのかもしれません。
日本人はきめ細やかと言いますが、まだまだヨーロッパの福祉用具に追いつけそうにありません。
デザインも仕様も30年前とあまり変わっていないのが残念ですが、伸びしろがあると肯定的に考えることにしましょうか。
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電動車いすのWHILLとか、お洒落でカッコイイじゃないですかぁ~と思ったのですが、ググったらあれって日本企業じゃないんですねえ。もともと米国の会社だったていうか。
会社の近くのコンビニで電動車いすで買い物に来るおじいちゃまがいらっしゃるのですが、うちの旦那が「俺もあれに乗りてー」とか言っていました(笑)
でも、WHILLの日本支社とかはそこそこ繁盛しているようなイメージがあります。
もしかしたら、日本が母体の企業は、なんだかんだで圧力でつぶされてしまう面があったりするのかも。
私は飛行機産業のお仕事にも多少関わっているのですが、HONDAジェットとか、本拠地をアメリカに移すことで会社として発展したようです。でも、アメリカを本拠地にした時点で、もう、日本らしさはほぼありません。全て英語で対応しなければならないし、アメリカの法則基準でアメリカ仕様の飛行機です。社名以外はアメリカの会社になってしまいました。
日本企業母体の車椅子とかは、やっぱり発展しないのかなあ。外資系の福祉用具の会社の方が未来があるようなイメージです。
企業が発展するには、技術だけじゃなくて変な政治力も必要なのですよね、きっと。
長い物には巻かれる方が無難な時もあるのだろうなあ、と思いました。
(なんだか、話が全然関係のない方向に行ってしまってすいません)
ゆうやくんの車椅子が良い乗り心地で帰ってくるといいですねえ。
素人が作ったんですか?というような。
くっつけたり、切ったりした箇所がそのままになっていて、プロって感じがしないんです。
ヨーロッパのは、全く素人感はありません。
大人と幼稚園児ぐらい差があるんですよ。
たま♪さんが書かれている内容のレベルにはほど遠く、本当にまだまだなレベルだと実感している次第です、、、。
三菱とか日本で作った飛行機は海外で認証されないという都市伝説があります。
HONDAも、何度作っても認証されなかったのです。
だから、本拠地をアメリカに移したというか。
アメリカの企業として作らないと飛行機も認証されなかったという歴史がありますー。
製薬会社でも、日本企業の新薬は申請しても変な理由で待たされて、海外企業の新薬が出来るまで承認を伸ばされるという経緯があり。
良い新薬を作っても、海外の企業が真似して先に作って承認を得て大儲けするため
日本企業の開発者が外資系に転職するということもなきにしもあらずのようです。
車椅子の良い職人さんも、そんな理由で外資系の会社に転職してしまうのではないか?
と思ったのでした。
残るのは、外資系に呼んでもらえない、あまり腕の良くない職人さんだけ、みたいな。
でも、日本企業を守るために、せめて県とか市の公営の受注先を日本企業に指定しているのかなあ?なんて思ってしまったのです。
でも、あまりに待たされたりひどいようでしたら、修理会社を変更されても良いのでは~?とも思ったのでしたm()m
なるほど、そういうことが行われているとすれば、あまり腕の良くない職人さんだけになってしまいますね。
それは困りますね〜。
今日はまた不具合が見つかり、明日、業者さんに連絡しようと思います。
いつになったら完成するのやら、、、。