不動産を所有して怖いのは天災などの災害で建物などの資産が無くなってしまう事です、NZの建物にかける普通の保険にはこの地震保険などの保証が全額含まれます、
実際の損害の時には専門の調査会社に支払う建物損害査定料が45、000円ほどかかりますが普通の家なら全額を保険で修理や建て直しで来ます。
保険料には国がカバーする最終補償の保険代までが組み込まれていて、普通の一軒家で1年の災害など全額含んだ建物保険掛け金は5万から6万円くらいでしょうか。
NZは元イギリス支配下で本国には世界に名だたる一流保険会社が最終まで受けて保証しているようです。
一方日本では保険を2倍掛けても半額までしか支払いがありません、この考え方はこの件に限らず資産の保全や投資者の保護が未熟な仕組みの経済国ですね、
いずれ世界の投資家が日本はいろいろな投資家保護体制が未熟な国家であるとわかってくれば、海外からの投資資金は今以上に引き揚げてしまうかもしれません。