ベトナム

これからの活力ある国

暗いニュースは幸先が良い

2007-07-09 00:20:47 | べトナム株
ベトナム株価がこの所の低迷を受けて、あちらこちらからベトナム株に対して暗い記事が多く見受けられるようです、
HSBCすらレポートでベトナム株は高すぎると発表しました、また他では決算書数字が信用できない、とか出ています。
もちろん相場物ですので用心さは必要です。

特にベトナム会社の発表される決算書の数値が、異常値が多いのです、皆さんも売り上げや、営業益、純利益の数値見て突然におかしな数値を発見すると思います、

原因はいろいろあると思いますが、会社を切り売りしている政府からの追加の資産のもらい受け等での異常な変動と思います。

日本の郵政民営化と同じで、国の資産や補助金(元は税金)を何処の会社にサービスでくっ付けるかは、政府と交渉で決まります、

当然ベトナムの会社も同じことを政府といまだにしていると思いますので、思惑ですが決算書や予定数字が突然に変わる原因で、数字をいじって減益等にして政府から資産や土地や補助金をもらう画策とかをしていると思うのです。

これを笑っていられないのは、日本も高度成長期以前は上場企業でも決算書を純利益の方から逆さまから作って発表していたり、政府から補助金やタダ同然で土地を入手したのです。

それでも今日の日本があるのですから発展途上中のベトナム株を悪く言えないですよね~。