「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

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第十九回 乙女通信 「慶喜の誤算」

2013年05月19日 | ゆるちょ!のドラマ・レビュー!
大河ドラマ「八重の桜」感想 乙女通信

「「男性大河ファン」の直感的で素直な感想」

●別に学校休んだから、失敗しちゃったみたいな話だったけど、休まなくても結局、追い込まれているから!「その場しのぎ」だけでは人生渡っていけません!大目標を持たないと!ダメよ!容保公かわいそう!

えー、一週間遅れの大河ドラマ・レビューです。

いやあ、なんか、盛り上がって来ましたねー。つーか、慶喜の誤算とか、そういう問題じゃないでしょう?

薩摩・長州側に立ってみれば、すでにシナリオは出来ていて、慶喜がどう動こうが、

「徳川家殲滅・慶喜のクビをあげる」

という大方針は変わらないわけで・・・あそこで、慶喜が会議を欠席しなくても、結局は追い込まれるのは同じなんだよね・・・。

というか、慶喜って、要は腰抜けなんだよね。腹が座っていないから、誰からも信頼を受けない・・・。

今回、「武門の棟梁なんて、笑わせるぜ」的なセリフがありましたけど、ほんと、笑わせる程、ダメ男くんな徳川慶喜です。

ま、「バカなおと」元首相の時の状況に非常に酷似しているので、笑いますね。

下の者が皆やる気を無くすという・・・そういう状況だから、鳥羽・伏見の戦いで「幕府歩兵隊」も惨敗した・・・そういうことなんでしょうね。


しかし、物語の初頭、会津の部下達が、いきり立って、殿に迫るわけですが・・・この状況、僕ははたと思い出しましたね・・・。


僕もサラリーマン時代は、三菱電機の空港関係のシステムエンジニアをやっていたんですが、容保公の状況にそっくりなことが度々あって・・・。


まあ、空港関係のシステムを作り上げるというのは、チームでやっていくわけですよ。


メインのシステムエンジニアを中心に、ハードウェア部隊をまとめる人間、ソフトウェアを実際に製作する部隊のトップ、が下につくわけで、

それらの人々を統括しながら、客先と交渉するのが、システムエンジニアの役割ということで、まあ、僕はそのチームの中で、一番の若造なわけです。


もう、完全に今回の田中土佐とかに突き上げられる容保公と同じ立場・・・orz。


まあ、大変なわけですよ。

それぞれ、立場上、やらねばいけないことがあるわけで、まあ、僕も客先と交渉するんだけど、出来ないことは出来ないと言わないといけない・・・。

客先だって、契約したお金以上の機能を盛り込もうとするし、それを阻止すべく、出来ないことは出来ないと言わないと今度は、自分のチームから、

「それは出来ないって言わないと、契約以上のことをやることになるぞ!」

と、怒られたりするわけで・・・まあ、部下から突き上げられる、容保さんの胸のうちが・・・今回、よくわかりましたねー。


こっちを立てればあっちが立たず・・・そういう状況ですよ。しかも、相手があの慶喜公じゃあ・・・信用おけないもんね・・・。


この時の薩長の立場に立ってみれば・・・もう、一番の無理を押し付けるわけです。


というか、武力倒幕を決めているので、いわゆる、

「辞官納地」

を押し付ければ、慶喜は虎の子のフランス仕込みの「幕府歩兵隊」を絶対繰り出してくると西郷達は踏んでいたんですね。

しかし、幕府軍・・・というか、もう大政奉還しちゃったんだから、徳川軍ですね。

徳川軍の意気はあがらないこともわかっていたわけです。なにしろ、上司があの信用置けない慶喜ですからね。


あなただって、「バカなおと」の為に命すてるバカはいないって、わかるでしょ?


西郷はそこまで、わかっていた。


だから、兵力では劣りながら勝てると踏んだ。当たり前ですよ。


戦は何より兵のやる気ですからねー。


まあ、目先のことしか考えられない慶喜は、最も武門の棟梁に相応しくない駄目男だったんですねー。

いずれにせよ、この男がいる限り、日本はダメになる・・・そう考えたのが、木戸さあ、と、西郷、大久保だったんですね。


しかし、大久保もいいよねー。まあ、この俳優さんは、ワイルド系だと思っていたんですけど、

今回の大久保・・・深沈として思考系な感じの表現がやたら似合う・・・うまいですよね。

いやあ、さすがだな、と思いますね。低い声も女性的にステキに聞こえるんじゃないでしょうか。いやあ、かっこいいですね。大久保・・・。


というわけで、朝議の場では、お約束の容堂公のがんばりと、西郷の短刀話・・・まあ、懐かしい感じもありますね。このあたりは・・・。


容堂は黙っちゃって、慶喜の「辞官納地」が決まる・・・まあ、このあたりは、慶喜が欠席しなくても、絶対そこまで追い込みをかけられるのは必定だったんだよね。


で、幕府歩兵隊を繰り出しても、薩摩軍の最新装備と気合なら、絶対に勝てると踏んだ西郷と大久保・・・会津藩に銃はまだ来てないよね?

覚馬・・・どうする?

というか、もう、下の者がうろたえちゃって・・・それに対して容保公は、

「今、是非を語っている時ではない。もはや、大政は奉還されたのだ・・・」

と言うあたり、明瞭に事態を見ているのね・・・。


まあ、ここから、慶喜の無能さが見て取れるんだけど・・・このひと徹底しないんだよね。


見込みが浅いし、無能・・・はっきり言って無能なんだよね。


例えば、この後、鳥羽・伏見の戦いがあるんだけど、恭順するのなら、鳥羽・伏見の戦いはやっちゃいけないわけ。

つまり、政治の失策というのは、相手につけ込む隙を与えることなんだよね。


例えば、今、頭の壊れた橋下徹が、知性のない言葉を吐きまくっているけど、あれは世界全体に「負のエネルギー」をまき散らしているから、

近い将来、彼は絶対に極大化した「負のエネルギー」に取り込まれ、不幸になって消えていく運命なんだけど、

あの男は、本来人間的に弱いし、中身が無いから、「負のエネルギー」を出すことで、その弱さ、中身の無さを露見しないようにしている、苦肉の策なんですよね。


まあ、女性はもう、あのサラリーマンのオヤジのようなブサイク顔は金輪際視界に入れないし、男性としても、なにしろ、仕事の出来ない、

ポンコツですからね、あいつは・・・つーか、ゲスの極みだよね、あいつ・・・。


女性としては、絶対に許さないわ・・・と、一瞬アイリの気持ちになっちゃいますねー。


話を元に戻しましょう。政治的に言えば、あのアホのあの物言いは、相手に攻撃的発言をさせる隙を作っていることになるわけ。

だから、言葉を出せば出すほど、不利になっていくという、政治的にも駄目な手法だよね・・・。


慶喜はあの鳥羽・伏見の戦いをやってしまったことが、薩長に武力倒幕を許す結果になってしまうわけ。同じなんだよね、状況的に・・・。


敵に戦いの理由を作らせないという理由で、「大政奉還」をやったのに、意味ないんだよね、それ・・・。


あそこで、自重して、鳥羽・伏見の戦いをやらずに、戦力を収拾して、江戸に戦略的撤退をして、箱根に武力を集中して、守りながら、

部下を使って・・・まあ、勝あたりでしょうけど、朝廷側を武力で威嚇しながら、硬軟両用の手をつかって、交渉すれば・・・違うカタチになり得たかもしれない。


僕レベルでそれが考えられるんだから・・・やっぱり、慶喜って3流や4流の人間だったんでしょうね。


ま、「バカなおと」レベル以下ということでしょう。


要は大戦略が、ないんですよ。目標とする現実を考えられないから、その場その場をしのぐだけだから、西郷達にドンドン追い込まれていくわけです。


西郷達は、完全に大目標・・・つまり、

「徳川家を討滅し、最後に慶喜のクビを切り、その戦の中で新しい日本を作っていく」

という実現すべきシナリオを持っていました。


その大目標があるからこそ、その実現の為にどうすればいいか?


を具体的にな疑問にまで、落とすことが出来た。


徳川方には、それがない。


だから、その場しのぎの対応しか出来ないから、具体的な方策を考えることが出来ずにドンドン追い込まれていく・・・。


それは戦準備を早急に備えた薩長と、銃の買い付けさえ失敗している会津との差に出ている。


だいたい「その場しのぎ」しか出来ない人間は、その仕事において、絶対に大成出来ません。


大きな目標を持ち、その目標達成の為に、あらゆる具体的措置を取っていくからこそ、人間は初めて、その目標に向かうことが出来るわけで、

目標を設定し、その目標達成の為の具体的措置・・・これを考え、毎秒実施していくことこそ大事なんですね。


さらに言えば、毎秒の自己の客観化がさらに大事になるわけですよ。自己がしっかりと目標に向かって成長出来ているのか、否か・・・これを真剣に検討しながら、

毎秒を送る・・・この行為が人生の基本になるわけです。


でも、これが出来ていないひとって、案外多いんだよね。


特にサラリーマンは「その場しのぎ」で済ましている人も案外多いわけですよ・・・。


毎日に流されていて、「その場しのぎ」で日々を送り、わかっていることは、いつか定年退職の日が来て、退職金さえ貰えれば、悠々自適な毎日が手に入る・・・、

それを夢見ているサラリーマンのいかに多いことか・・・そんな人生は僕は嫌だね。


だから、脱サラしたわけだし、僕は毎秒、目標達成の為に、自分の進化の為に、自分の価値を知り、その価値を進化させている・・・。


ま、そうでないとね・・・。輝く為に生きなければ・・・生きている意味すら、感じられないよ・・・。


まあ、話を戻しましょう。


だから、慶喜の取った行動はほぼ間違っているわけですよ。

西郷・大久保の作戦にまんまとはまったのが、鳥羽・伏見の戦いであって、勝てる見込みはなかったわけ。幕府歩兵隊には・・・。

さらに錦旗が出た・・・慶喜はこれに反応して、ここから「逃げ込み者」になっちゃうわけだけど、タイミングが甘い。


まず、新政府に逆らおうという決定をした段階で、自分は逆賊になるんだ、という意識がない、ということも問題だ。


逆賊になってまで、したい目標があったのかと言えば、新政府に、

「徳川家の「辞官納地」はいかがなものか?少し負けてくれない?」

って、言いたいだけでしょ?


まず、目標として、甘い・・・これじゃあ、命かけられないよ・・・。


だって、慶喜の為になんか、誰も動きたくないもの・・・慶喜は「その場しのぎ」しか出来ないポンコツだから、基本、嫌われているわけよ、周囲に。


というか、脳みそが普通に動く人間なら、

「こいつには絶対関わっちゃ駄目」

って、わかるもの、普通・・・。


周囲を絶対的に不幸にする「俺偉い病」にして、「逃げ込み者」だからね・・・。


しかも、読みも甘いし、大目標がない・・・政治家として、下の下、いや、人間としても、下の下以下でしょう。


今回、西田敏行さん演じる、西郷頼母が、

「会津藩は即刻、全藩帰藩すべし」

と言ってましたが、あれ、正しいんだよね。


薩長側の倒幕の名目をせっかく「大政奉還策」によって、無くしたんだから、それ徹底しないと・・・。


部隊をすべて撤収し、江戸に戻り、守りを固くする。それで沈黙を貫いていれば、薩長とて不気味で動けなかったはずだ。


幕府歩兵隊を温存し、さらに江戸で排水の陣で、トレーニングをすれば、人心も慶喜の策に乗るようになり、慶喜の元、一丸となって、徳川家を守りぬく気持ちに、

なったはずです。


会津藩は会津に戻し、これも背水の陣にて、決戦の気構えを持たせれば、薩長と徳川軍が箱根決戦する場合に榎本率いる旧幕府艦部隊の砲撃で、

虚をつき、会津藩部隊に夜討ち朝駆けをさせれば、いくら薩長とて、そう簡単には勝てなかっただろうとは、思いますね。ま、妄想ですけどね。


要は慶喜には、策はないし、将来的な日本像を作り上げる気すら、なかったんでしょう。


結局、自分大事の人ですからね・・・。


ひとりの人間としても、愚劣の人です、ほんとに・・・。


というか、徳川家は最早守るべき価値のない集団に成り下がっていたんでしょう。今の民主党のように・・・。


価値を無くしたコミュニティは消えゆく・・・平家がそうだったし、徳川家もそうなった、北条家もそうなったし、足利家もそう・・・。


要は人材が払底しちゃうってことだろうね・・・。


でも、まあ、田中土佐や覚馬にとっては、大問題なわけですよ。

というか、????な状況ですよね。

佐川官兵衛あたりはいきり立っちゃうし、そういう勢いってのも、あるんだよねー。


だから、下をなだめる為にも、鳥羽・伏見の戦いは起こっちゃったのかもしれないね。


いずれにせよ、慶喜に大戦略がない・・・ここが一番の問題だよね。

対して、薩長は大戦略があり、実現すべき大目標があるからこそ、具体的に策を考えられて、それを実施していくだけなんだよね。


だから、薩長はことごとく具体的な手を打てるし、どんどん追い込みをかけてくる。

対して、慶喜は「その場しのぎ」の手しか打てないから、結局は追い込まれる。


まあ、自明の理だよね・・・。


要は人間誰しも大戦略を持ち、実現すべき大目標を持たないと・・・「その場しのぎ」だけで生きていると、いつか追い込まれる、と、そういう教訓になるんだよね。


とにかく、大目標を持つこと、その目標実現の為に毎秒手を打っていくこと。


これが人生で最も大事なことになりますねー。


で、今回、容保公は、全藩あげての上洛を指令していましたが、どう考えても、銃さえ手に入っていない会津藩の現状を考えれば、

慶喜に対しても、戦略的撤退を意見具申するべきだったと思いますね。


要は薩長が最も恐れている「幕府歩兵隊」を相手に見せないことで、恐怖感を倍増させるという手ですよ。


人は見えないモノにこそ、恐怖を覚えるんです。


だからこそ、ここは、恭順すると見せかけて、江戸に戦略的撤退をし、守りを固める策こそ、上策だったと思いますねー。


あれ、鳥羽・伏見の戦いで、幕府歩兵隊と戦ってみたら、案外、幕府歩兵隊が弱かったことが、

さらなる薩長の自信につながっちゃったわけだからねー。


会津藩の銃の装備問題もあるわけだから、優秀な指揮官なら、江戸への戦略的撤退を実施したと思うけどね。


ま、慶喜にそれが出来るなら、最初から、薩摩は裏切らないか・・・。


要は駄目な人間が、いちゃいけない場所にいるから、排除される運命に至るわけで、結局、人間の質が問われるってことなんだよね。


慶喜が優秀な人間であれば、薩摩も長州も動くことはなかった。安心して、慶喜に日本を任せていたんだよ。

それが仕事の出来ない「その場しのぎ」しか出来ないダメ男だったから、薩長が動いた・・・それだけの話なわけで、

いろいろな幕府が消えていく歴史は、すべて同じ理由なんだよね。


人材が払底し、政権担当コミュニティとして、用をなさなくなったから、消される・・・そういう話なんだよね。


つまり、日本人の弱点は、

「コミュニティにおいて、勝負事が無くなると、日本人はいつの間にか昼行灯になってしまい、DNAがいつの間にか劣化し、人材が払底する」

ということでしょう。


「競争原理は、日本の人事には必須!」


ということですねー。


昔言われたじゃないですか。


「親方日の丸」


こういうコミュニティがダメになるんですね。日本においては・・・。


まあ、自身を常に競争原理の中に置き、その中で常に勝ちを収める人生にしていかないといけませんね。


しかし、今回は覚馬さんと時栄さんのあの切羽詰まった感じ、かっこよかったですねー。

「弾は6発入っているから、はずしてもいい!」

なんて言えるところがステキですねー。


まあ、お約束って言えばお約束なシーンですが、超かっこよかったですねー。


つーか、時栄さん、かわいい・・・。


まあ、こんな女性に身の回りの世話をさせられたら、そりゃ、嬉しいよねー。

にしても、目の薬をわざわざ持ってきてくれたのねー、って、ちょっと思いましたね。あの浪人たち・・・。


というか、あんな浪人役で、ちょい役だったけれど、本人的には、

「大河ドラマ出ちゃったよー」

という喜びの気持ちで一杯なんでしょうねー。


僕も大河ドラマ、死ぬまでに一度、ちょい役でもいいから、出てみたい・・・無理か(笑)。

もう出ることが出来たら、一生自慢するでしょうねー。

ま、そういう機会を持つことも、大目標にいれていきましょう。


しかし、容保公は、ドンドン悲惨な感じになってきて・・・まあ、今日の鳥羽・伏見の戦いを楽しみにしましょうかねー。

ま、船で江戸に逃げ帰っちゃうんだけどねー。


ダサいよね、そのあたりは・・・。


そんな感じですー。


●大政奉還って何だべさ!前髪切ればいいじゃん!ってやばくね!メイサに勝った八重さんはちょっと気持ちよかったね!

というわけで、八重さんパートなんですが、慶喜の大政奉還の話が会津に伝わり・・・皆さん、軽いパニックです。

「誰にお仕いすればいんだべか?」

なんて八重さん言ってましたが・・・そりゃそうだよねー。

しかし、八重さん若い男性達に鉄砲を教えていましたが、あれ、白虎隊士だったんだね。

うーん、白虎隊の悲劇とか、知るだけに・・・あまり感情を持ちたくないですねー。


でも、まあ、普通の人達なんだよね。白虎隊士も・・・。


まあ、川崎尚之助様は、なにやら、難しい顔をしているし・・・反射炉を作る計画ですが、陽の目をみるんですかねー。


まあ、なんか、こう、どんよりした空気がさらにどんよりしてきましたが・・・。


ま、そんな中、八重さんは、メイサさんにナギナタで勝っちゃうわけで、メイサさんを角場に呼んじゃったりするんですね。

まあ、今日、本当の意味で、仲直りするんでしょうから・・・基本女性の物語はまず、仲を悪くさせて、その後、仲良くさせる・・・そういう話なんですね。

基本、サゲてからのアゲ・・・これがストーリーの基本ですからねー。


そして、雪の会津・・・不幸を予感させる雰囲気で終了なわけで、やばくなってきましたねー。


「会津の女性は皆、胸に鉄の輪っかが入っているんだよ」


と、会津の女性が言ってましたが、これからその気高さが見られる・・・そういうことでしょうか。


人間苦難に陥った時こそ、その本当の人間性が現れるといいますからね。


その時間が刻々と近づいている会津、ということでしょうか。


ま、楽しみに待ちますかね。なんか、不謹慎なモノ言いだけど・・・。


今週の喜び

しかし、容保公の位置が、昔自分が経験していたシステムエンジニアの位置と酷似していることに気づいて、ちょっと苦笑してしまいましたね。

まあ、田中土佐みたいなひとがいたわけですよ。

だから、

「客先にいい顔ばかりしてはいられないんだよな。会社側も説得出来ないとまずいしー」

なんて考えていた頃を思い出しましたねー。

まあ、容保公もさぞやご心痛だったと思いますよ・・・。


そんな中、いきり立つ部下達・・・まあ、鳥羽・伏見の戦いがどこまで、描かれるのか、興味がありますが、

ここから戦続きですからねー。


銃の調達も間に合わないみたいだし・・・どうするんだ覚馬さん・・・時栄さんとは、どうなるんだろ。


まあ、いろいろ気になるところはありますが、ここから会津戦争まで、まっしぐらな感がありますねー。


いやあ、また、厳しくなるなー。


まあ、でも、そんな中、覚馬と時栄さんの手をとりあって戦うシーンはスカッとしましたねー。


こういうシーンでもないと、ちょっとやってられない感はありますねー。


しかし、鳥羽・伏見の戦いって、ほんと戦略上、やっちゃいけない戦いだったよねー。


「その場しのぎ」しか出来ない慶喜・・・とにかくダメ男感満載なのが、この鳥羽・伏見の戦いなわけで・・・。


要は慶喜はこの戦いで勝てると踏んだからこそ、やってたわけですよ。


そこらへんも読みが浅いんだよね。自分の軍隊がどういう状態かすら、わかっていない・・・まあ、人材がいないから、

そのあたりの献策出来る人間もいなかったんしょうねー。


小栗上野介あたりが京都の慶喜の傍にいたら、また、違った展開だったかもしれないのに・・・。


っていうか、要は慶喜が幕末の主役なんだよね。

こいつが曲がりなりにも人格者であれば、人々はちゃんと神輿として担いだんだよ。

でも、「その場しのぎ」しか出来ないポンコツだったから、

「おまえ、そこにいるんじゃねーよ」

という周囲の大合唱になって、彼と徳川家を削除する必要があった。


それだけの話なんだよね。要は・・・。


その為だけに皆が動いた・・・慶喜を助けたカタチの容保公は、それを咎められて、会津戦争に発展する・・・。


まあ、人間、自分の価値を常に磨いておきなさい、という教訓ですね。これは・・・。


自分の価値に気づけてないひともたくさんいるようですけどね・・・それは不幸を呼ぶんですね。


自分の価値に気づき、それを毎秒磨けているひとにだけ、しあわせがやってくる・・・そういうことでしょう。


大目標を持ち、具体的な施策を毎秒打っていく・・・これが基本の生き方になるんですねー。


いやあ、大がドラマをレビューしていると、いろいろな教訓を貰えます。


それを自分のしあわせに生かしていく・・・それが大事な生き方だと思いますねー。


さ、今日も大河ドラマを楽しんじゃいましょう!


ではでは。

今週のあれ、どうなん?
剛力彩芽ちゃん出てましたねー。会津戦争を境にいなくなる予定らしいですが・・・寂しいね・・・。