「ああ・・・朝の8時かあ・・・起きなきゃ・・・」
と、タケルは、12月29日の朝、アイリのマンションのベッドで目を覚ましていた。
「さて・・・シャワーを浴びて、朝食だ・・・」
と、タケルは落ちている自分のパンツを履いて、部屋を出ていく。
「ねえ、タケルは年末年始はどういうスケジュールにするの?」
と、アイリは、朝食の席でタケルに質問する。
「うん、そうだなあ・・・出来れば、12月31日の朝に、実家に戻りたいんだよね・・・それで、1月3日の昼には、ここに戻って来たい・・・ダメかなあ?」
と、タケルはアイリに聞く。
「タケルがそうしたのであれば、もちろん、わたしは合わせるわ・・・八津菱電機は年始はいつからなの?」
と、アイリが聞く。
「今年は、5日の月曜日から・・・だから、5日の早朝にここを出ていければ、いいんだけど・・・どうかな?」
と、タケルはアイリに聞いている。
「うん。大丈夫。うちの会社も5日から、だから・・・」
と、アイリは答えている。
「ということは・・・今日は29日だから、今日と明日は、二人で自由に過ごせるってこと?」
と、アイリは目を輝かして話す。
「そうだね・・・僕としては、今日は・・・少し身体を休めたい・・・どこにも行きたくないんだ・・・ひさしぶりの自由な休みだから・・・」
と、タケルは話す。
「うん・・・いいよ。買い物は、わたしが済ませてきてもいいし・・・」
と、アイリは話す。
「そうじゃなくて・・・アイリと二人で、ずっとベットの中で過ごしたいんだ。今日一日・・・」
と、タケルは話す。タケルがこんな甘えたことを言うのは、久しぶりだった。
「タケル、余程、疲れているのね・・・いいわ、朝ごはん食べたら、二人でベットで過ごしましょう。食材は買い置きもあるし、デリバリーも充実しているから、この辺」
と、アイリはやさしい笑顔で答える。
「アイリを一日中、ずっと抱いていたいんだ・・・アイリの横で、ぐっすり眠りたいし・・・少し、潤いのある気持ちのまま、眠りたいんだ・・・」
と、タケルは言う。
「うん。タケルのしたいようにすればいいわ。わたしは、いつでも、タケルのしたいことを受け入れる。それがわたしの使命だもの・・・」
と、アイリは真面目な顔で言い。
「じゃ、早く食べちゃお、朝ごはん・・・食べ終わったら、歯を磨いて・・・ベッドに行っていて・・・わたしも後ですぐに行くから・・・」
と、笑顔のアイリ。
「うん・・・じゃあ、僕これで・・・もう、お腹一杯だから・・・」
と、席を立つタケル。
「すぐ行くからね!」
と、アイリが元気に言うが、
「うん、待ってる・・・」
と、疲れて、完全に少年化しているタケルは、静かにダイニングを後にする・・・。
「タケル・・・あの様子は、相当疲れている感じだわ・・・昨日も気を使いすぎたのかも・・・そうよね。タケル頑張り屋さんだから・・・ほんとギリギリまでガンバルから」
と、アイリは野菜サラダを食べながら、タケルのことを心配していた。
「今日は心から休ませてあげなくっちゃ・・・タケルのしたいことを一杯させてあげなくっちゃ・・・タケルに心からの癒しを・・・そうね。当然、そうよ・・・」
と、アイリは決意して、朝食を摂るのだった。
「ああ、イク・・・もう、何度目?」
と、アイリはベッドの中で、ひくひくと痙攣していた。
色白な肌にうっすらと汗が浮き、はあはあと息をあげていた。
少年のような裸をしたタケルは、思いの他、力を宿していた。
「あ、そこは・・・ああ、気持ちいい・・・ダメ・・・」
アイリは、翻弄され、身体の中を大きなウェーブが何度もくねるように走っていった。
「そこ、そこだわ・・・もっと、ああ・・・」
アイリの中を光が突き抜け、天にイカヅチが走り、大きなヤマが崩れていった。
「イク!」
海のうねりは、最高潮に達し、ゆっくりと身体中を突き抜けていった。
タケルはアイリの横で気持ちよさそうに眠っていた。
朝からタケルに何度も抱かれたアイリは、その度に翻弄された。
「タケル・・・なんだか、大人になったというか・・・これが成長ということなのかしら・・・」
アイリは、少年のような寝顔を見せるタケルを見ながら、ゆっくりと思う。
「昨日も、うちの家族と一瞬のうちに仲良くなっていたし・・・前には、マキとアミの前で司会役もこなしてたし・・・タケルって、案外、いろいろな能力が高いのかしら・・・」
アイリは、手を伸ばして、タケルのモノに触ってみる。
それは、まだ、力を宿している。
「やっぱり、タケルって、大きい方よね・・・多分」
と、アイリはそれを間近に見ながら、なんとなく考える。
「タケルに抱かれると、いつも新しい発見があるし、確実に、前より良くなってる・・・今日も何度イッたか、わからないわ・・・」
と、アイリは、手を戻し、タケルの身体に毛布をかけてあげる。
アイリは自分のその場所を、触ってみる。
「すごい濡れてる・・・こんなに濡れたのは、生まれてはじめてだわ・・・」
と、アイリは、自分の指を見ながら、驚いている。
「やっぱり、タケルがすごいんだ・・・それとも身体の相性がいいってことかしら・・・」
と、アイリは考える。
「いずれにしても・・・タケルを守らなきゃ・・・タケルが欲しているものをすべて与えてあげなければ・・・それがわたしの存在理由、そのものだわ・・・」
と、アイリは結論づける。
タケルは、その横で、かわいい寝顔で、眠っていた。
「ねえ、どこいってたの・・・?」
タケルが少年のような表情で、部屋に戻ってきたアイリに甘える。
「ごめんね、ちょっと喉が渇いたから・・・台所でお水飲んできたの」
と、アイリはタケルの寝るすぐ横に入り込む。
「アイリ、いなくなったら、ダメだよ・・・今日はずっと僕の横にいて・・・」
と、少年そのものになった、タケルは甘える。
「うん、大丈夫、わたしは、どこにも、いかないわ・・・タケルのためだけに、今のわたしは、生きているんだから・・・」
と、思わずタケルの頭を撫でるアイリ。
「うん。それなら、いいんだ・・・僕はアイリが大好きだから・・・」
と、少年のような笑顔を見せるタケル。
思わずその笑顔を胸に抱え込むアイリ。
タケルは自然にアイリの乳首を吸う。
「ああ・・・」
と、アイリは反応していく・・・。
「ああ・・・ゆっくり眠った・・・泥のように眠るって、このことだね・・・」
と、タケルは夕方4時過ぎに、アイリの横で目を覚ますと、そう言った。
「起きたの?タケル・・・よく眠れた?」
と、アイリはやさしい笑顔で聞いてあげる。
「ああ・・・久しぶりに、何の不安もなく、眠れたよ・・・システムエンジニアは日々の不安と戦うのが仕事だからね・・・なんとなく枯れかけてたエネルギーを満タンにした感じ」
と、タケルは、大人の表情が復活している。
「俺、アイリのこと、何度抱いたっけ?なんか、すんごいたくさんの数、抱いたような気がするんだけど・・・」
と、タケルは笑顔になりながら、アイリに質問する。
「ふふ・・・数えきれない程。たくさん、イカされちゃった・・・タケルに」
と、満足そうな表情で、笑うアイリ。
「実はわたし・・・タケルと会えなかった、この一ヶ月、少し欲求不満気味だったんだけど・・・それも、すっかりどっかへ行っちゃった・・・それくらい今日のタケルはすごかったわ」
と、うれしそうな表情のアイリ。
「そっか・・・それは良かった。僕も多分、相当欲求不満だったんだよ。アイリに会いたい気持ち、相当抑えてたからねー」
と、満足そうな表情のタケル。
「でも、なんだろう・・・今朝は相当ボロボロだった身体が・・・なんとなく、軽い・・・ほら、潤いに満ちて、軽く感じる!」
と、ベッドの上で、身体をはねさせるタケル。
「愛しあうカップルにとって、エッチって、やっぱり、相当大切なんだね・・・こんなに元気になれるんだもん。朝、あんなに、ポンコツだったのに」
と、タケルは笑う。
「そうね・・・わたしも、自然と笑顔になるわ・・・身体に潤いが蘇ったし、肌の調子もすっごくいいし、なにより、気持ちが充実したもの・・・」
と、アイリも笑っている。
「ねえ、アイリ、そのまま、立ってみて・・・何も隠さないで・・・」
と、タケルは言う。
アイリは言われたまま、何も隠さずに立つ。
「アイリ、身長169センチだっけ?」
と、タケルは聞く。
「うん・・・でも、今は170センチ超えてるかも・・・最近測ってないから」
と、アイリ。
「色白で、すらっとしていて、細身で、でも、胸は豊か・・・背中からお尻のラインが美しくて、あそこはぴっちりしていて、少しキツ目・・・最高な女性なんじゃないかな」
と、タケルが言う。
「もしかして、僕って、最高な女性をパートナーにしているんじゃないかって・・・今、すっごく思った」
と、タケルが言う。
「綺麗だよ、アイリ。すっごく」
と、タケルは言うと、すらりと立ち上がる。
裸のタケルは、少年のような美しい身体で、立っているアイリを、お姫様抱っこして、やさしくキスをする。
「夕ごはんの前に、もう一度だけ、綺麗なアイリを抱かせて」
と、タケルは笑顔。
「はい」
と、夢見心地のアイリは、そう答えるのだった。
(つづく)
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と、タケルは、12月29日の朝、アイリのマンションのベッドで目を覚ましていた。
「さて・・・シャワーを浴びて、朝食だ・・・」
と、タケルは落ちている自分のパンツを履いて、部屋を出ていく。
「ねえ、タケルは年末年始はどういうスケジュールにするの?」
と、アイリは、朝食の席でタケルに質問する。
「うん、そうだなあ・・・出来れば、12月31日の朝に、実家に戻りたいんだよね・・・それで、1月3日の昼には、ここに戻って来たい・・・ダメかなあ?」
と、タケルはアイリに聞く。
「タケルがそうしたのであれば、もちろん、わたしは合わせるわ・・・八津菱電機は年始はいつからなの?」
と、アイリが聞く。
「今年は、5日の月曜日から・・・だから、5日の早朝にここを出ていければ、いいんだけど・・・どうかな?」
と、タケルはアイリに聞いている。
「うん。大丈夫。うちの会社も5日から、だから・・・」
と、アイリは答えている。
「ということは・・・今日は29日だから、今日と明日は、二人で自由に過ごせるってこと?」
と、アイリは目を輝かして話す。
「そうだね・・・僕としては、今日は・・・少し身体を休めたい・・・どこにも行きたくないんだ・・・ひさしぶりの自由な休みだから・・・」
と、タケルは話す。
「うん・・・いいよ。買い物は、わたしが済ませてきてもいいし・・・」
と、アイリは話す。
「そうじゃなくて・・・アイリと二人で、ずっとベットの中で過ごしたいんだ。今日一日・・・」
と、タケルは話す。タケルがこんな甘えたことを言うのは、久しぶりだった。
「タケル、余程、疲れているのね・・・いいわ、朝ごはん食べたら、二人でベットで過ごしましょう。食材は買い置きもあるし、デリバリーも充実しているから、この辺」
と、アイリはやさしい笑顔で答える。
「アイリを一日中、ずっと抱いていたいんだ・・・アイリの横で、ぐっすり眠りたいし・・・少し、潤いのある気持ちのまま、眠りたいんだ・・・」
と、タケルは言う。
「うん。タケルのしたいようにすればいいわ。わたしは、いつでも、タケルのしたいことを受け入れる。それがわたしの使命だもの・・・」
と、アイリは真面目な顔で言い。
「じゃ、早く食べちゃお、朝ごはん・・・食べ終わったら、歯を磨いて・・・ベッドに行っていて・・・わたしも後ですぐに行くから・・・」
と、笑顔のアイリ。
「うん・・・じゃあ、僕これで・・・もう、お腹一杯だから・・・」
と、席を立つタケル。
「すぐ行くからね!」
と、アイリが元気に言うが、
「うん、待ってる・・・」
と、疲れて、完全に少年化しているタケルは、静かにダイニングを後にする・・・。
「タケル・・・あの様子は、相当疲れている感じだわ・・・昨日も気を使いすぎたのかも・・・そうよね。タケル頑張り屋さんだから・・・ほんとギリギリまでガンバルから」
と、アイリは野菜サラダを食べながら、タケルのことを心配していた。
「今日は心から休ませてあげなくっちゃ・・・タケルのしたいことを一杯させてあげなくっちゃ・・・タケルに心からの癒しを・・・そうね。当然、そうよ・・・」
と、アイリは決意して、朝食を摂るのだった。
「ああ、イク・・・もう、何度目?」
と、アイリはベッドの中で、ひくひくと痙攣していた。
色白な肌にうっすらと汗が浮き、はあはあと息をあげていた。
少年のような裸をしたタケルは、思いの他、力を宿していた。
「あ、そこは・・・ああ、気持ちいい・・・ダメ・・・」
アイリは、翻弄され、身体の中を大きなウェーブが何度もくねるように走っていった。
「そこ、そこだわ・・・もっと、ああ・・・」
アイリの中を光が突き抜け、天にイカヅチが走り、大きなヤマが崩れていった。
「イク!」
海のうねりは、最高潮に達し、ゆっくりと身体中を突き抜けていった。
タケルはアイリの横で気持ちよさそうに眠っていた。
朝からタケルに何度も抱かれたアイリは、その度に翻弄された。
「タケル・・・なんだか、大人になったというか・・・これが成長ということなのかしら・・・」
アイリは、少年のような寝顔を見せるタケルを見ながら、ゆっくりと思う。
「昨日も、うちの家族と一瞬のうちに仲良くなっていたし・・・前には、マキとアミの前で司会役もこなしてたし・・・タケルって、案外、いろいろな能力が高いのかしら・・・」
アイリは、手を伸ばして、タケルのモノに触ってみる。
それは、まだ、力を宿している。
「やっぱり、タケルって、大きい方よね・・・多分」
と、アイリはそれを間近に見ながら、なんとなく考える。
「タケルに抱かれると、いつも新しい発見があるし、確実に、前より良くなってる・・・今日も何度イッたか、わからないわ・・・」
と、アイリは、手を戻し、タケルの身体に毛布をかけてあげる。
アイリは自分のその場所を、触ってみる。
「すごい濡れてる・・・こんなに濡れたのは、生まれてはじめてだわ・・・」
と、アイリは、自分の指を見ながら、驚いている。
「やっぱり、タケルがすごいんだ・・・それとも身体の相性がいいってことかしら・・・」
と、アイリは考える。
「いずれにしても・・・タケルを守らなきゃ・・・タケルが欲しているものをすべて与えてあげなければ・・・それがわたしの存在理由、そのものだわ・・・」
と、アイリは結論づける。
タケルは、その横で、かわいい寝顔で、眠っていた。
「ねえ、どこいってたの・・・?」
タケルが少年のような表情で、部屋に戻ってきたアイリに甘える。
「ごめんね、ちょっと喉が渇いたから・・・台所でお水飲んできたの」
と、アイリはタケルの寝るすぐ横に入り込む。
「アイリ、いなくなったら、ダメだよ・・・今日はずっと僕の横にいて・・・」
と、少年そのものになった、タケルは甘える。
「うん、大丈夫、わたしは、どこにも、いかないわ・・・タケルのためだけに、今のわたしは、生きているんだから・・・」
と、思わずタケルの頭を撫でるアイリ。
「うん。それなら、いいんだ・・・僕はアイリが大好きだから・・・」
と、少年のような笑顔を見せるタケル。
思わずその笑顔を胸に抱え込むアイリ。
タケルは自然にアイリの乳首を吸う。
「ああ・・・」
と、アイリは反応していく・・・。
「ああ・・・ゆっくり眠った・・・泥のように眠るって、このことだね・・・」
と、タケルは夕方4時過ぎに、アイリの横で目を覚ますと、そう言った。
「起きたの?タケル・・・よく眠れた?」
と、アイリはやさしい笑顔で聞いてあげる。
「ああ・・・久しぶりに、何の不安もなく、眠れたよ・・・システムエンジニアは日々の不安と戦うのが仕事だからね・・・なんとなく枯れかけてたエネルギーを満タンにした感じ」
と、タケルは、大人の表情が復活している。
「俺、アイリのこと、何度抱いたっけ?なんか、すんごいたくさんの数、抱いたような気がするんだけど・・・」
と、タケルは笑顔になりながら、アイリに質問する。
「ふふ・・・数えきれない程。たくさん、イカされちゃった・・・タケルに」
と、満足そうな表情で、笑うアイリ。
「実はわたし・・・タケルと会えなかった、この一ヶ月、少し欲求不満気味だったんだけど・・・それも、すっかりどっかへ行っちゃった・・・それくらい今日のタケルはすごかったわ」
と、うれしそうな表情のアイリ。
「そっか・・・それは良かった。僕も多分、相当欲求不満だったんだよ。アイリに会いたい気持ち、相当抑えてたからねー」
と、満足そうな表情のタケル。
「でも、なんだろう・・・今朝は相当ボロボロだった身体が・・・なんとなく、軽い・・・ほら、潤いに満ちて、軽く感じる!」
と、ベッドの上で、身体をはねさせるタケル。
「愛しあうカップルにとって、エッチって、やっぱり、相当大切なんだね・・・こんなに元気になれるんだもん。朝、あんなに、ポンコツだったのに」
と、タケルは笑う。
「そうね・・・わたしも、自然と笑顔になるわ・・・身体に潤いが蘇ったし、肌の調子もすっごくいいし、なにより、気持ちが充実したもの・・・」
と、アイリも笑っている。
「ねえ、アイリ、そのまま、立ってみて・・・何も隠さないで・・・」
と、タケルは言う。
アイリは言われたまま、何も隠さずに立つ。
「アイリ、身長169センチだっけ?」
と、タケルは聞く。
「うん・・・でも、今は170センチ超えてるかも・・・最近測ってないから」
と、アイリ。
「色白で、すらっとしていて、細身で、でも、胸は豊か・・・背中からお尻のラインが美しくて、あそこはぴっちりしていて、少しキツ目・・・最高な女性なんじゃないかな」
と、タケルが言う。
「もしかして、僕って、最高な女性をパートナーにしているんじゃないかって・・・今、すっごく思った」
と、タケルが言う。
「綺麗だよ、アイリ。すっごく」
と、タケルは言うと、すらりと立ち上がる。
裸のタケルは、少年のような美しい身体で、立っているアイリを、お姫様抱っこして、やさしくキスをする。
「夕ごはんの前に、もう一度だけ、綺麗なアイリを抱かせて」
と、タケルは笑顔。
「はい」
と、夢見心地のアイリは、そう答えるのだった。
(つづく)
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