「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

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12月26日(「坂の上の雲」怖かったデス!)

2011年12月26日 | 毎日のしあわせの為の知恵
おはようございます。

クリスマスも終り、すっかり年末年始モードに突入です。

まあ、速いんだよねー、このあたりは。

まあ、そのあたりは、のんびり構えていましょうかねー。


さて、昨日、「坂の上の雲」を晩酌しながら、見ていましたが、

まあ、原作ファンとしては、満足のいく・・・というか、映像化って、大切だなって普通に思いましたね。


本を読んでいるだけでは、わからない、戦の本当の怖さを肌で感じました。

破壊されていく船体、増えていく死体・・・僕は日本海軍の完勝の事実より、砲弾の炸裂する爆音に根源的な恐怖を実際感じました。

「戦争というのは、絶対やっちゃいけないな」

あの映像を見て、本当にこころから思いましたね。


この年末になって、震災の映像がよく流されています。

「見たくないひともいらっしゃるとは、思いますが・・・」

と言いながら、それでも流している。

僕は映像を見ることの大切さ、というのを感じているんですね。

例えば、先日、ある大学教授が、

「震災前に、津波への対処について随分話しあったんですが、実際の津波を見たことがなかったので、話があまり具体的にならなかった」

ということを話されていました。

「今後は、津波の映像を参考に、より深く話していけると思います」

そういうことなんですよね。


「百聞は一見にしかず」

と言いますが、やっぱり、見ることって、大事なんですよね。


だから、僕は「坂の上の雲」の映像化は、非常に大きな功績を持っていると素直に思います。

確かに、日本海海戦において、日本海軍は、完勝した。

しかし・・・血みどろだ・・・血みどろになって、勝ったに過ぎない。

もう、戦争なんか、やっちゃ、だめだ・・・。あの映像を見て、素直に思いましたね。


話を変えます。

東郷ターンがなぜ行われたか。

真之が策定した作戦と言われていましたね。

古来、日本の海賊が使用した戦法だ、ということでしたが、

やはり、民族的経験を生かした・・・ということなんですよ。


日本人は経験を生かして、生きてきた民族なんです。

だから、戦い方もそれに習ったんだな。そして、勝ちを得た。


それに比べて、第二次大戦は、秀才と言われた人間が誘導し・・・結局頭で考えたことで現場を指揮するという、

愚考をやった結果、メタメタになって敗戦となった・・・そういう違いがあるのではないでしょうか。


やっぱり、人間、経験です。

頭の中で考えているだけではだめなんですよ。


自分たちの人生に、これを持ってくるとすれば、

行動して、なんぼ、ということです。

そして、行動すれば、必ず結果が返ってくる。

だめだったら、問題点を洗い出し、改良すればいい。

よければ、その手で進めばいい。


行動こそが、人生をよくしていってくれる。

人生やったもん勝ち!ですからね。


そうやって、年末も、ガンガン生きていきましょう!


ではでは。