「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

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他人に期待を持ちすぎない。

2011年12月06日 | サイクルロードレース関連

まあ、ベイスターズ問題について、しれっと書いたわけですけれど、

僕はプロ野球ファンでなく、サイクルロードレースファンになったことで、随分、スポーツに対する見方が変わったところがあります。



まあ、ツール・ド・フランスなんかを見ていると、けっこう楽しかったりするわけですけれど、

無茶苦茶強くて、人気のあるチーム・・・まあ、プロ野球で言うと巨人みたいなチームが、突然解散したりするわけです。

ヨーロッパのサイクルロードレース・シーンにおいては。


信じられないでしょう?


だって、巨人軍が、解散!なんてことになったら、そりゃあ、ファンは大暴動モノじゃありません?


でも、サイクルロードレース・シーンにおいては、日常茶飯事なんですよねー。

まあ、今シーズンも、世界最強スプリンターと自他共に認める、マーク・カベンディッシュ選手の所属するHTCチームが解散しました。

もう、無茶苦茶強いスプリンターが数多く在籍していて、もう最強チームの名を欲しいがままにしていたチームなんですけど、

来季のスポンサーが見つからず、解散ですよー。

信じられませんけどね。にわかには。


でも、そういうことって、結構、毎年のように、ある話なんです。


だから、刹那的ではないですけど、チーム愛というものが限定的になるんですね。

というか、個人愛の方が強いというのかな。

それに、移籍がやたら多いです。

ずーっと同じチームに在籍する方が珍しいこととされていて・・・まあ、そういうチーム愛!の選手もいますけどね。

まあ、だから、ファンの方向性も個人ファンみたいな感じになりやすいですねー。


まあ、日本人選手である別府史之選手も、今年移籍しましたし・・・別府史之選手はキャリアアップで毎年のように、チームが変わっていますからね。

だから、そういうの、慣れちゃうんですね。


そして、自転車のチームって、そりゃあ、いろいろな団体がいるわけです。

ベルギーの薬品会社だったり、宝くじの団体だったり・・・やくみつるさんに言わせれば、あぶく銭で養われていることになるんじゃないですか?宝くじの団体なんて。

でも、サイクルロードレース・シーンでは、約束事がきちんと守られていれば・・・まあ、悪質な会社は入れませんけどね。

でも、財政的に健全だったり、けっこう多くのハードルをクリアしなければ、いけないですけど、

「あぶく銭」

的に見える会社であっても、参入していたりしますねー。


まあ、向こうには、儒教的な、

「お金儲けは、悪」

という価値観は、ないですからね。


まあ、でも、

「金貸しが賤業」

という意識もありましたから、程度問題なんでしょうねー、これも。


まあ、でも、報道を見ていると、サイクルロードレース界では、真っ先に注目される、その会社の財政の健全性だったり、そういうあたりの会社としての体力について、

日本ではあまり問題にされてないみたいですねー。

それより、やくさんが言っているけど、

「社会的に存在意義のある会社」

なんて言うことが、問題になっている。


社会的に存在意義のある会社って、何?


つまり、やくさんは、DeNAという会社は、社会的に存在意義がない、と言っているわけですね。


これ、要は、

「携帯ゲーム、という産業は、若者に無駄に時間を使わせ、金をむしり取る、社会的に存在意義のない産業だ」

ということを言っているわけです。

でも、それを言うなら、パチンコだって同じようなモノだし、もっと言えば、アイドルだって、同じでしょ?

アイドルをテレビで見ていたって、個人的に、何かをしてくれるわけじゃない。

でも、グッズ買っちゃったりするわけで、構造的には、携帯ゲームと変わらない。

というか、好きになっちゃっているから、余計始末に悪いんじゃないですかねー。


でも、好きなアイドルがいる・・・好きな俳優さんがいる・・・好きなドラマがある・・・なんてことは、人生にとって、プラスだと思いますよねー。


だって、娯楽そのものなんだし。

好きなアイドルがテレビの向こうで、微笑んでくれるだけで、その日一日、楽しく過ごせるなら、充分人生にプラスだと言える。

だったら、やっぱり、社会的に存在意義があると言えるんじゃないですかね。


まあ、だから、携帯ゲームも、それを楽しんで、人生にプラスになるならば、存在意義は、あると言えるんですよ。

まあ、やくさんからすれば、存在意義は、ないんでしょうけどね。


まあ、だから、僕はその議論より、DeNAの財政の健全性がどうか、というところに興味がありますね。

だって、プロ野球の球団を持つということは、もちろん、多額の金がかかりますからねー。

3年や5年で、売っちゃうような会社では困るわけですから・・・そっちの方が重要だと思います。社会的存在意義の問題より。


まあ、話を元に戻しますけど、サイクルロードレース・シーンでは、結構夢を持てない状況ってのもあるんですよ。


ドーピングの問題ですねー。


例えば、ツール・ド・フランスの期間中、毎年のように、ドーピングテストで黒になる選手が出てくるわけですよ。

「お、この選手、若いのに強いな」

なんて夢を持って見ていると、ツールが終わった後、ドーピングで黒!なんてことになったりするわけです。

「まじかよ・・・」

と落胆することおびただしい。


そういうことがけっこうあるんで、最近は、もう慣れました(笑)。

もう、夢中にはなりませんね。

しれっと見ている。

もちろん、優勝争いなんかは白熱してみますし、楽しみますけど、いざ!という時のために、あまり白熱しすぎないようにしている。

そのあたり、気持ちが鍛えられた、というんですかねー。

だから、ある意味、冷静ですかねー。


他人に期待を持ちすぎない。

期待するなら、むしろ、自分に期待しろ。


こういう感じになっているわけです。はい。


だからねー。

サイクルロードレース・シーンは、ほーんとに、諸行無常なんです。

だから、ひとつのモノに、熱中しすぎず、ほどほどに楽しむ。

そういう感じになっちゃってますねー。


他人に期待を持ちすぎない。


これって、大事なことだと思いますねー。

自分が生きていく上でもね。

 

それが結論かな。


12月6日(ゲーム、というもの!(ベイスターズ問題!))

2011年12月06日 | 毎日のしあわせの為の知恵

おはようございます。

昨日はいい天気でしたねー。

快晴で、たーだ、風が強かったですけどねー。

まあ、冬の晴れの日って、風の強い日が多いですからねー。

まあ、仕方ない感じがしますが。


さて、横浜ベイスターズが、DeNAという会社に買い取られたわけですけど、

一部に、反対の動きがあるようですね。


まあ、実際、楽天が反対を表明していましたけど、横浜の長年のファンでもある、やくみつる氏もファンを辞めるんだそうで、

次のようなコメントが載っていました。

「ディー・エヌ・エー(DeNA)が運営する携帯電話向けゲームの存在自体を僕は認めない。多くの若者が遊んでいるが」

「どれだけやっても何も得るところがないし、金もむしり取られると聞く。そういった事業でもうけた「あぶく銭」は野球につぎ込んでもらわなくて結構」

「球団経営は社会的に存在意義のある企業がすべきだ。僕は30年来の横浜ファンだが、親会社が代わるまではファンをやめる」


なかなか、激しい意見ですよね。


まあ、僕は実際、プロ野球のファンを辞めていますので、この件については、しれっとした目で見ています。

まあ、プロ野球に夢を持ってもしょうがない、というスタンスですから、シビアに見ているわけですけど、

結局、プロ野球だって、金儲けであることに、変わりはないわけですよ。


確かに、素晴らしいプロのプレーは、僕らに感動を与えてくれます。


いい仕事をする人間を褒め称えるのが、日本人ですから、それは、素晴らしいことなんですよね。

例えば、勝ち方にだって、こだわりがあるでしょう。

逃げて勝っても、それは勝ちではない。

正々堂々戦って、勝つべきだ・・・そういうこだわりだって、ありますよね。

それを金儲けと言われたら、怒るひとも出てくるのでは、ないでしょうか。


まあ、実際の話、プロ野球の運営費ってのは、各団体の広告費の枠、なんですよね。

読売新聞も、広告費の枠で、読売巨人軍を養っている。

だけど、広告ってことは、要は、読売新聞をよく見せるため、そして、販売部数を増やして、金儲けするための媒体に過ぎないとも言えるわけですよ。


あえて、言えば・・・ですけどね。


このあたり、武士道の価値観なんですよね。

「金儲けは、卑しい」

儒教的価値観です。この考え方は。


だから、程度問題だと思うんですね。


やくみつる氏は、それはそれは、激しいベイスターズファンなんでしょう。

だから、「あぶく銭」で養われることをよしとしないんだろうと思います。


まあ、携帯ゲームってのは、確かに金をむしりとられる・・・そういうものかもしれません。

ゲームをやっていて、アイテムが欲しい・・・そう思うのは、ごく当然の感情です。

ボタンをひとつ押せば、アイテムがもらえる・・・まあ、お金出して買うんですけど、一度慣れてしまうと、

お金を出している感覚が鈍るんですよね。あーいう、ネット決済というのは。


オトナでも、そういう感覚に陥るわけですから、若者は、これは、どーしようもないでしょうね。

誘惑に弱いですから。


まあ、だから、やくさんの表現である、むしりとる・・・そういう表現になるんでしょう。


テレビでさかんに広告を打ち、有名なスターが煽れば、若者達は、

「これが、今、最先端の遊びなんだ・・・」

と勘違いして、我先にお金を投資する・・・十代や二十代ってのは、友達意識が強いですから、

「え、おまえ、あのゲームやったことないの?遅れてるじゃん!」

なんて言われたくないですから、・・・なんか泥沼な感じがします。


まあ、だからゲーセンの進化版ととらえれば、いいんでしょうか。

より、お金をむしり取り易くなっている、ゲーセン。


ゲーセンだったら、100円硬貨を、使うわけだから、お金が無くなりそうになれば、辞めるけど、ネット決済はそういうあたり、やばいよねー。


まあ、今の僕はゲームは一切やりませんね。

時間の無駄ですから。


まあ、もちろん、若いころは、よくやりましたよ。

ドラクエも、FFも楽しくやりました。

楽しい思い出として残っているし、やっぱり友達なんかと楽しむには、いい遊びでしたよ。

ゲーセンなんかも、普通に行ってましたしねー。お金もだいぶ使ったような気がします。


だから、楽しさと使ったお金が等価なら、いいんじゃないですかね。


逆に自分を律することも、覚えますよ。

そういう部分もあるんだな。


まあ、でも、これからは、ネット決済というのは、ごく普通のことになるでしょうから、

それに対する、危機意識をしっかり持つ、これが、一般の人間の防衛策ということになりますかね。


ただひとつ言えるのは、ゲームをやったからと言って、自分にプラスになる部分って、すごく少ないと思いますね。

それより、リアルライフで、いろいろな人に出会ったり、しゃべったり、いろいろな行動をする方が、シビアに自分の人生にプラスになってくる。


ゲームってのは、流される人生そのものですからね。

僕は人生というものは、自分で戦略的に、望みの現実を引き寄せなければ、いけないものだ、と考えていますからね。

流されてはいけない、と考えているわけです。



だから、結局は、自分の人生をどう考えているか、に行き着くわけです。


まあ、電車乗っているとよく見かけますけど、携帯に熱中している姿ってのは、あんまりかっちょよくはないですね。

携帯に、魂を抜き取られているような、そんな風にさえ、見えます。


だから、要は、どういう生き様にするか。それだけですねー。

僕は、アホ面さらしたくないですからね(笑)。


強い人間同士、しっかりコミュニケーションをとって、楽しく人生生きたい・・・そういうことかな。


ゲームなんかより、リアルライフの方がよっぽど刺激的だし、楽しいですよ。

だから、ゲームなんてやっている暇がない・・・そういう人生が、僕はおもしろいですね。


それが結論かな。


さて・・・まだ、真っ暗ですけど、今日も楽しく生きていきますかね!

ではでは。