私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

明日 第3,4話

2022-04-18 21:05:25 | 明日(韓国ドラマ)

冥途の世界の独占企業@走馬灯にインターンとして働きだすも、会社の行動規範もキチンと確認せずに、トラブルを起こすジュヌン。そんな彼を危機管理チームのク・リョンは受け入れることにするのだ。そもそも主力事業とは違う傍流の業務についている危機管理チームだ。エリート集団でないところは懐が深いということなんだろう。

次の任務が自分の友人だということを知りショックを受けるジュヌン。企業への就職を目指す自分と、公務員試験を目指していた友人。再び公務員試験に失敗し家から出てこなくなった彼に自殺のアラームがともっているのだ。「幼い頃、父親が買ってくれたチキンをもう一度食べたい」と彼が語っていたことを思い出し、彼を勇気づける為、過去に戻ってチキンを買って戻ってきたいと申し出るジュヌン。チーム長のク・リョンはその言葉に賭けて、彼と一緒に過去に戻り、辛い子供時代を過ごしていた彼の様子を知ることになるのだ。父の仕事はうまくいかず、体調を崩し入院する妻の治療費も工面できず、子供の学費さえ滞納するような状況だ。自殺して保険金を家族に残すしかないと思い詰める親友の父親の姿を見るジュヌン。友人に寄り添おうとするジュヌンと、「死んでお金を残しても家族が喜ぶはずはない」と父親を諫めるチーム長。しかしそんな風に人助けをしても、主力事業ではない危機管理チームは今一つ会社内では分が悪い。ただ、企業的には危機管理チームが存在することにはきっと意味があるに違いなく、それが今後の展開に関係することだけはざっくりと感じることができる。

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夫を残して一人旅立てないと、「少しだけ猶予の時間が欲しい」という女性に、助けて欲しいと懇願されることになるジュヌン。本来なら、この世に心残りがある人の願いを全部聞き入れるわけにはいかないのだが、今回は「自殺を阻止する」という危機管理チームのミッションにかかわる問題だ。主力事業に携わる引導チームと対立しても、突然の交通事故で妻を亡くした夫の自殺アラームを止めるために、自分たちの事業を遂行しようとするのだ。

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韓国ドラマは、こんな風に問題意識を持つと(今回は自殺だが・・・)、それをダイレクトに描こうとする傾向がある。日本ならもう少しオブラートに包んだり、ソフトに描こうとすると思うのだが、そんな躊躇が見えない時の方が多い。CMなども日本より直接的に商品名を連呼する頻度が高いように思う。取り上げる題材もそうだし、描き方にもちょっとした差があることを改めて実感する



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