台風19号・・・

携帯３社、関東・東北の一部で通信障害…復旧見込み立たず

 

【台風１９号】異常な降水量、防水施設の想定も「防災能力追いつかず」

 

昨日は朝からずっと続く激しい雨に翻弄された一日だった。

 

いままでも一時的には前が見えなくなる位白い飛沫が跳ね上がる雨を体験したことはあったが、あんなにも長い時間、雨の音と飛沫を見続けたのは初めてだった。

 

ニュースでは「最新の情報に注意してください」という言葉が繰り返されており、その言葉に従い、ラジオを聴きながら掃除をし、ニュースの報道を見ながら食事をする。

しかし、そんな風に一日中台風情報に接しているうちに、自分は何もしていないのに不安な気持ちに占領され、夕方位にはすっかり疲れてしまった。

 

「夕方から夜にかけては、今まで経験したことのない風が吹く」との事だったので、停電に備えてご飯を炊き、その間にお風呂にも入ってしまったのだが、その合間に、近所の知人二人と何本ものメールをやり取りし、お互いの地域の情報交換をする。

 

「停電に備えてご飯を炊いておきました」

「私も・・・」

 

「（停電で）お風呂に入れなくなると困るから、さっきお風呂を沸かして入ってしまったの」

「私も今沸かしているところ。夕飯は先に食べちゃった・・・この後どうなるか分からないし・・・」

「私も今夕飯を食べるところ・・・」

 

「エリアメールが何度も来るから落ち着かないね。」

「ほんと・・・また鳴った」

 

「これから風のピークらしいから心配・・・・」

「本当に長い夜になりそう・・・・」

 

自分達の行動だけでなく、近所でも川のそばの人は避難所へ向かったりしているらしいことや、普段から冠水注意と言われてたところはやっぱり冠水してしまったこと・・・・など短いメールのやり取りで近所の様子を教えて貰う。

 

普段、あまりメールのやり取りなどをしない方なのだが、（メールを貰っても折り返しの返事が遅かったりして反省することが多い・・・）昨日はちょっとしたメールのやり取りで少しほっとすることが出来た。

 

何度も来るエリアメールに驚きながらも、災害時に携帯電話で連絡を取れることのありがたさを感じる。

 

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追記：

強風におびえていたのだが、玉川上水から木の枝やどんぐりが飛んでくることはなかった。

今回はとにかく雨の量が凄かった・・・