私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

みんなの嘘 第11,12話

2023-07-05 20:30:23 | みんなの噓 韓国ドラマ

テシクにデータを渡そうとしたホギュが殺され、テシクが犯人と目される事に・・・
テシクが倒れたホギュに駆け寄ったと同時にもう警察官がテシクを取り囲むのだ。仕組まれているとしか思えない手回しの速さだ。

テシクは逃げるものの、現場からはテシクの銃が発見されるのだ。目撃者と証拠があれば言い逃れは出来ないのだ・・・・

しかし、交通課に異動になったテシクの後輩は、テシクの「懲罰委員会の前に銃は返した」という言葉を証明すべく、テシクが銃を返却した前後の防犯カメラが行方不明になっていることを突き止める。警察内部で証拠隠滅が行われていればもうどうしようもない。しかし証拠隠滅はテシクが犯人でないという証拠でもあるのだ。

テシクはホギュの命を奪ったリストを印刷し、ソヒとともに重篤な病気にかかっている人達のリストであることを突き止める。JQグループから何故か支援を受け、治療を受けている人々。新産業の為にJQグループが土地取得に躍起になっている地区に住んでいる人々。健康被害の種類は様々であること。ソヒはとうとう汚染された水が原因であることを突き止める。
当然松州レミコンが怪しいと目星をつけるも、なんと汚染はもっと前から始まっていたのだ(汚染状況が年輪のように調べられるとは知らなかった・・・)JQグループが支援に動き、JQグループが土地取得に躍起になっていたのは、土地買い占めがお金になるからではなく、自分たちに原因がある汚染の事実を隠蔽したかったからなのだ。

汚染の事実がはっきりすると同時に、ホギュを殺め、更にはテシクを狙っていたのが彼らのチーム長だったことが分かる。賄賂を貰ってしまった事から同僚を見捨ててしまった彼。その彼の弱みを利用しようと彼に手を差し伸べたのがイン室長だったのだ。弱みを握られた彼は、イン室長から請われるまま、あらゆる隠ぺいに加担。異動するテシクを呼び戻してまで殺人事件の担当にしたのは、深追いされない為だったことが分かるのだが、逆にそれが自分の首を絞める事になったのだ。

隠ぺいすれば、更に隠ぺいしなければならない事象が発生し、それを隠ぺいすると更に別の事も・・・と出口のない袋小路に入り込む典型ではないか・・・