昨日、10万円の特別定額給付金の申請用紙が郵送されてきた。
市のHPを見ると「5月26日(火曜)から順次 郵送申請用の申請書を送付」と書いてあった。ごくごく普通にスケジュール通りに進んでいるのだろう。
マイナンバーカードの制度が始まってすぐにカードの申請をしているので、オンライン申請も出来るのだが、私は、報道でも時々話題になっている「マイナンバーカードの暗証番号が不明な場合は、郵送での申請をご検討ください」という対象者の一人だ。
確かにカードの受け取りの際に、6文字以上の英数字を使った「署名用電子証明書」と4桁の数字だけの「利用者証明用電子証明書暗証番号」を登録したような記憶はある。
「絶対カードと一緒に番号を保管しないでください。」と念を押された記憶もある。当時使っていた手帳に記入した記憶もあるが、手帳は1年ごとに新しくし、以前のものはキレイに整理してしまうので、番号を控えた紙はどこにもない。
憶えている番号でほぼ間違いないとは思うのだが、申請書の紙が目の前にあるのを見ると、「オンライン申請しようかな?」などと思っているうちに紙に記入して申請した方が早いのではと思ってしまう。
マイナンバーカードを持ってはいるものの、実際に使った事は殆どない。証券会社に一度提示したことがあるだけじゃないだろうか・・・・
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マイナンバーカード自体の有効期限は10年だが、受け取りの際に、6文字以上の英数字を使った「署名用電子証明書」の有効期限は5年という説明を受けた事を思い出した。
カードには、カードの有効期限は2025年の誕生日までと書いてある。ということは「署名用電子証明書」の有効期限は2020年の誕生日までということだ。今回オンライン申請にも使用しなければ、5年の間何も使うことなく、更に今度の誕生日が過ぎたらまた電子証明書の再取得の手続きを役所で行う必要があるということだ。。。。
身分証明書としては、運転免許証で事足りていたし、番号の確認は通知カードが手元にある時点で殆ど済ませてしまっていた。結局、マイナンバーカードを電子証明書としては使うことなく今日まで来てしまったということか・・・・
「10万円の特別定額給付金の申請用紙」を眺めながら、全く使うことのなかった電子証明書としてのマイナンバーカードの事を色々考える・・