行政マン・コーチのはじめの一歩

自治体職員でストレングスコーチ&ファシリテーターの丸本です。
人と組織の持つ強みを活かして、応援を続けています。

千の風になって

2007年02月20日 | 徒然に
遅ればせながらなのでしょうが、最近、「千の風になって」という歌に心をとめています。

紅白歌合戦で初めて聞いた時、実はあまり関心を引かなかったのですが、最近のプライベートな出来事の中で、その歌詞が沁みてきている感じ。

実は写真詩集やいわさきちひろの本もあり、映画化もされているようです。

大切な人を亡くした時、その人が消えてしまったのではなく、自分を取り巻く自然の中に、一緒に生きていてくれているんだと思えるすばらしい歌詞です。

考え方が日本人的かなと思ったのですが、原作はアメリカの女性Mary Fryeで、友人のMargaret Schwarzkopfのために書いた詩とのこと。

『Do not stand at my grave and weep』というタイトルで、友人の母親がなくなって、泣き続けるその友人のために書いた詩です。


『Do not stand at my greave and weep』

Do not stand at my grave and weep
I am not there, I do not sleep
I am in a thousand winds that blow
I am the softly falling snow
I am the gentle showers of rain
I am the fields of ripening grain
I am in the morning hush
I am in the graceful rush
Of beautiful birds in circling flight
I am the starshine of the night
I am in the flowers that bloom
I am in a quiet room
I am in the birds that sing
I am in the each lovely thing
Do not stand at my grave and cry
I am not there I do not die


そして、新井満さんの日本語歌詞。
『千の風になって』

私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る

私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 死んでなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

あの大きな空を
吹きわたっています



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 成果主義より開花主義 | トップ | ちょっと息抜き »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

徒然に」カテゴリの最新記事